わたし存在ひとつ。
この前、めちゃ精神的に引きずるようなことがあって
それは「あなたの存在価値はなんですか?」と問うてくるものだった。
そして同時に「存在価値がなければ仕事はできない。お客さんはこない」というようなことだった。
わたしは価値なんてなくていいと想ってるけど
仕事とかなにかすることがジャンジャンないと
味気ないかな?と想って
ひとに (だれかから)
わたし(あなた)なら〇〇ができるよ!と言ってほしいときだったんだと想う。
今さっき、台所に立っていて、プリンを作っていた。プリンは何度も作ったことがあるけれど
ひさしぶりに作るので腰が重かった。
が、母存在から「プリンたべた〜い」とのリクエストがあったので重い腰をあげた。
久しぶりのプリン作りの心地…
なかなかたいへん。
火加減とか。テクスチャーとか。
だけれどとても楽しいものだった!
わたしはいつだって料理や家事に邁進しているわけではなく、まったくしないときもあるし、
とくべつに上手というわけでもないが
キッチンはマイステージなんだ!と気がついた。
「キッチンはマイステージ」
アニメのオープニングです。
材料は大抵たっぷりあり、きわめて短い大学の寮時代に使っていたような簡単な台所・食器・道具ではなく、
ときに夕ごはん時やおやつタイムに同じ美味しさを分かち合う存在がいて。
それはプライスレス。
今食べている。美味しい料理を作れている。分かち合えている。すでに持っている。
今日、今度新しく買うお米の種類に「ササニシキ」を推してみて、採用されなかったけれど。
この前届いた
簡単なぬか漬けセットはわたしひとつの声で、後押しされ、起動を任された。
美味しくできた✨
わたし存在ひとつだぞ? と気がついた。
わたし存在ひとつがすべてだぞ? と。
だからこのまま! プリンを冷蔵庫で冷やして
温かい紅茶と一緒に楽しみたい
わたし存在ひとつで。
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