悲しくて涙が止まりませんでした
すみません、今回は明るい話ではありません。
4月12日に声優の藤原啓治さんが癌によりご帰天なされました。
名前でピンと来ない方は「クレヨンしんちゃん」の父親の初代ひろし役と言えば判るかな、病気療養で休業した時に今の森川智之さんにバトンタッチしてからひろしに復帰することはなかったですが。
とある声優さんのツイートに上がっていたのを読んだんですけど
「アベンジャーズ/エンド・ゲームのトニー・スタークを吹き替えることを目標にしてきた。無事やり終えてホッとしてる」
みたいなこと書いてらしたんですよ。
そうアイアンマンのファーストからロバート・ダウニー・jr演じるトニー・スタークの日本語吹き替え版を担当してらした。
もう30年以上前になるかな・・・私は輸入本で初めて英語版のアイアンマンを見た時からアイマンマン大好きでした。
だから、アイアンマンが実写化されて、トニー役がロバート・ダウニー・jrで、テーマ曲がブラックサバスの「Iron Man」で(しかも、オージー・オズボーンが歌ってるヤツ)だってだけでも感涙モノなのに、吹き替えの担当が藤原啓治さんなんて・・・私の長年の妄想が一分の隙もなく完成形で実現したようなものでしたよ。
トニーのあの傍若無人で尊大で、それでいて繊細で全てをビジネスで考えているようで本当はとても優しくて天才で億万長者でシニカルでだけどとても魅力的で愛さずにはいられない、そんなトニーを日本語で具現できたのは藤原さんだからだと思っています。
訃報を聞いてから数日経って少しは落ちついたと思っていたのにこうして書いているとまだ涙が出てくる(苦笑)他にも好きな声優さんたくさんいるけど、改めて自分は自分で思ってたより藤原さんの声が好きだったんだなって感じました。
心からご冥福をお祈りします。
ではでは、この話題はもうこれでお終いです。読んでくれてありがとうございました。
Ciao!
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