2023年取材したもの、書いたもの、編集したもの

音楽ウェブメディア「リアルサウンド」の編集として働いて1年半が経過しました。2023年はかなり色々なことをやらせていただいたので、一部にはなりますが、ざっと振り返って来年も頑張れればと思います。

取材したもの


色々な方に取材させていただきました。全て紹介したいのですが、1億文字くらいかかってしまうので抜粋して紹介します。

TEMPURA KIDZとして活動していて、現在はYOSHIKIさんプロデュースのXYで活動しているP→★さんに取材しました。もともとTEMPURA KIDZ時代の彼を知っていましがが、TGCを取材した時にXYのステージがあり、そこでの姿に衝撃を受けすぐに企画書を作って出したもの。一度世界を経験した彼に“ボーイズグループが世界を獲れるのか?”を聞きました。

モーニング娘。'23を卒業した譜久村聖さん、北川莉央さんにインタビューをしました。14年という長い年月をモーニング娘。として過ごした譜久村さんが考える、アイドルとは、そしてアイドルではなくなった後の譜久村聖はどうなるのか、北川さんとともにお話を伺いました。

めちゃくちゃラジオを聴くようになって、多分起きてる時間の半分くらいはラジオを聴いているのですが、SixTONESANNのプロデューサーの長濵さんが番組を卒業するということで、話を伺いにいきました。ラジオ、特にオールナイトニッポンだからこそ発揮されるSixTONESの魅力について、卒業のタイミングでお話を伺えて良かったなーと今読み返しても思います。

取材したもの(構成)

https://realsound.jp/2023/09/post-1421276.html

YOSHIKIさんが考える、「人をプロデュースすること」についてお話を聞きました。先にP→★さんへの取材をしていたので、メンバーが感じているYOSHIKIさんへの尊敬の眼差しの理由を改めて実感できます。

堂本剛さんは企画・構成・編集を担当しました。ソロアルバムをリリースするタイミングに合わせて、ファンクとの出会いから、なぜファンクに惹かれるのか、堂本剛としてファンクミュージックを鳴らす理由は何なのかを伺いました。

書いたもの


ハロプロのライブレポをいくつか書きました。

「From Edditors」という編集部員が毎週何かしら書く連載が始まり、そこで好き勝手色々書いてます。

舞台について書くことが多かったかな。

編集したもの

基本的にはジャンルレスにさまざまな記事を編集していましたが、男女・国籍問わずアイドルものの記事を担当することが多かったです。例えば、

川崎龍也さんに書いていただいた櫻坂46の世代交代に関する記事。櫻坂46は一期生の卒業が続いていますが、下の世代がかなり育ってきており、主要メンバーが卒業したとしてもグループ全体としてのクオリティを下げずに進み続けきました。実際にZOZOマリンスタジアム公演を観させていただき、その全員で進み続ける姿を目の当たりにし、企画を立てたものになります。

三浦徳子さんの訃報もありました。三浦さんの歌詞ってパッと聞いてどういうこと?というようなフレーズから、何年もお守りになるようなフレーズがとにかく多くて、わたしにとっても思い入れのある方になるので、三浦さんの持つ歌詞の力を市岡光子さんに書いていただきました。

King & Prince5人体制終了に伴うコラムも担当しました。現在はそれぞれの場所で活動をしている5人ですが、確かにあった“5人”で居た頃のことをしっかり文字に残すことができて良かったと思います。そういう、かわりゆくものに栞をはさむことがメディアの存在意義だよなぁと思いながら編集しました。こちらは佐藤結衣さんにご依頼したもの。

楽しい記事もたくさん企画しました。これは「INIフォルダのテスト企画おもろすぎる」と思って企画し、風間珠妃さんに依頼したもの。INIフォルダって企画の立て方も面白いし編集の仕方も可愛くて、アイドルのバラエティチャンネルの完成形のようなものを感じます。そのなかでもテスト企画が面白い理由を記事にしていただきました。

もちろん、アイドル以外の記事も担当しました。毎週公開しているバイラルチャート分析企画「Viral Chart Focus」を夏頃から担当しています。バイラルチャートはシェア数の影響を受けるもので、大きな事件が起きると全体ががらっと変わるチャートになるので、これを毎週欠かさずチェックするのはいいことだったと思います。

毎週公開している新譜の紹介連載も担当しています。宇多田ヒカルさんらをレビューしたものになりますが、これは本人が記事を読んで感想をツイートするというすごい体験もしました。

2023年の芸能界は2020年代で最も激動の一年だったと言えるでしょう。そんな時に芸能メディアで働くという自分のタイミングの良さに驚きつつ、来年はもう少し自己発信をしていきたい、もう少し自分自身の文章能力を上げたいという気持ちがあり、自分のTwitterをちゃんと動かしていきたいなと思います。今は「担当しましたBOT」になりつつあるので…


ここでいただいたお金でサイゼリアのリブステーキを食べます。