私にとってほど良い「歩行禅」
ご覧いただきありがとうございます
前回の続きで、歩くことについて
タイトルにしている「歩行禅」とは、千日回峰業を達成された塩沼亮潤大阿闍梨の著書「歩くだけで不調が消える歩行禅」の歩くことで心身を整える心のエクササイズのことです
何をやるかというと…
①往路では、歩きながら「ごめんなさい」を唱える赦しや懺悔
②復路では、「ありがとう」を唱える感謝
そして、最後に今の自分を客観的にとらえ直し、心の針のバランスを調整するために
③瞑想
この3つを行います。
歩く時は、やや速足で、スマホなどを見ないで集中し、
まとめてやらなくても、仕事の行き帰りや、瞑想は就寝前に行うなど、無理なく日常の生活に取り入れて行ことにより、心の針を常にプラスへとコントロールする方法
詳しいやり方は、本をご覧あれ♡
始めた当初は、1万歩を目指し、雨の日も真夏の炎天下でも、せっせと行きはご縁をいただいた方、ご迷惑をかけた方を思い浮かべ、「ごめんなさい」を、帰りは「ありがとう」を心の中で言っていました
ところが今では、天気と気分に左右され、週1〜2回となり、距離も短め、懺悔も感謝も思い出した時だけになりました😅
「私にとってほど良い〜」と書いたのは、私に都合良い、甘〜いやり方の言い訳で
ずいぶんと手抜きにはなってしまいましたが、歩く効果は心身に確かにあります
以前と比べ、身近な当たり前の景色や自然の変化に目が行くようになり、当たり前が有難いと思えるように
今は公園の梅の成長具合が楽しみです
何も考えずに、ただ、歩くこと、日々の自然や景色を楽しむこと、それだけで十分なマイ散歩
最初は、人に対しての懺悔や感謝でしたが、だんだん自分に対しての赦しとなり、自然を含み、ご縁や全てへの感謝へと変わっていきました
「ごめんなさい」は、全て過去のことだなぁと
した事も、された事も不平も不満も後悔も、自分の記憶の中にあり、相手がいる事は相手がどう捉えているかはわからないし、過去の出来事で私が浮かぶ事は、もう多分相手は忘れているようにも思えました
であるならば、そう思う自分を赦し、その想いを手放そうと思いました
そうしたら、楽になりました
歩行禅だけでなく、ご縁をいただいた皆様のおかげ様によるところが大きいのですが
気づけば「オールOK🙆♀️」になってきた感じです
これからも、ほど良く続けてまいります
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