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この世界の不思議なこと

生まれて、学校へ通って、働いて、結婚して、年を取って。

その人生の中に、自分が世界一幸せ者だと思えるような喜び、この世のすべてが憎らしくなってしまうような怒り、世界が終ってしまうような哀しみ、そしてそれらを一瞬で忘れられてしまうような楽しみがあふれるんだろう

今この世で謎な「生きる」「働く」「充実」「幸せ」「人生」「死」「人」について答えを見つけようと朝から晩まで考えていると、

人はなんで生まれて、なんで学校へ行って、働いて、税金を払って、生きて、いるんだろう。その人の人生を。社会って何。死んだらどうなるんだろう、わからない。
宙ぶらりんでこわい。

世界のすべての意味が見いだせなくなる中で、日常生活を送り続ける違和感。

こんなに幸せでいんだろうかと思う毎日を送っているけど、それと対照的な謎が深すぎて。
幸せとその深い謎とのギャップが天と地ほども離れてしまっていて、戸惑ってしまう。

だけど、時間はさらさらと流れて、きっとこんなこと一生考えていたら、何をやっていたんだろうと、とてつもない悲しさと後悔に押しつぶされながら死んでいくんだろうな。

今のままだったら、お母さんやお父さん、ご先祖様がつかんでくれていた風船のヒモがぱっとその手からすり抜けてしまって、空高く、宇宙までも、ひとりぼっちで飛んで行って。
そしたらポンッと消えてなくなってしまう。

なら、どうやって生きていけばいんだろう。謎。

とりあえず就活して、とりあえず働いて、とりあえず結婚してみるのがいいのかな。

たった一度の奇跡のような私だけの人生を
それでいいのかな

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