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週末の能書き(青葉賞)

直線勝負でどれだけ戦えるか

あまり難しく考えず、ラストの長い直線でどれだけ差せるかにポイントを絞ろうかと思います。
個人的には2歳馬のレースは適当に荒れるかと考えていますので、オッズは参考までに。
2400mという距離から比較的持久力勝負の面もあると思いますが、私は最後の上がり3Fのデータを重視して4頭選ぼうかと思います。

スキルヴィング

1番人気想定ですが、私は個人的にどの馬よりも1番人気は悪い材料を探し、良い材料のあらを探すところから始めます。
その理由は、
オッズ、人気が一番シンプルで信じやすい数字なので、1番人気は1番人気という看板に連鎖して人気を集めている。
・上記の購入理由が多いため、純粋な能力で評価されているとは言い難い

個人的に気になったところはデビューから3レース連続で出遅れていますが、私は距離が長いレースの出遅れは問題ないと考えています。上がり3Fの平均が約33秒と最後の直線勝負に持ち込めば軸としては安泰化と思います。この人気のままだと儲かりませんが

サヴォーナ

距離延長の方が上がり3Fが速いので、長い距離に向いているのかと思います。この馬も出遅れ癖がありますが普通にスタートしても後方からレースを進めるタイプなので、この馬の出遅れ癖もマイナス評価ではありません。
また2400mの連対率は100%ですので、今回もその点では期待はできると思います。

ヒシタイカン

実践は新馬戦のみ、しかも今回は6か月半の休養明けということですが、この唯一の新馬戦が着差なしでスキルヴィングに勝利したレース。
個人的には冠名がヒシ長期休養明け堀厩舎で連想されるのが大阪杯のヒシイグアス。ひょっとしたらヒシタイカンも青葉杯に照準を絞って調整している可能性があるかなと思っています。

マイネルエンペラー

当日がもし重馬場だったとしても問題なく、最後の直線勝負で走ること考えると、個人的にはゴールドシップ産駒のマイネルエンペラーが4頭目としてはベターかなと考えています。
皐月賞5着のショウナンバシットと2戦連続で0.3差は個人的には評価してよいと考えています。ショウナンバシットは前回の重馬場の皐月賞で1着と0.7差、2着と0.5差、3着4着とは0.2差と実力的には充分でしたので、そのショウナンバシットと良い勝負をしたマイネルエンペラーは実力的に評価できると思います。

そのほかの気になる馬について

グランヴィノスホープフル以降2歳のGⅡ以上の重賞で苦戦しているグリューネグリーンに京都2歳Sで0.5差の6着と負けているため、個人的には人気があるのは実力の評価というよりは騎手(D.レーン)と、オーナー(佐々木主浩)の人気なんじゃないかなと思っています。
そのなかで少し怖いと思っているのは、ディープ記念でタスティエーラに0.2差のアームブランシュ大逃げがハマればアサカラキングもあるかもと思いますが、東京の長い直線粘れるかどうか。当日馬場が荒れればヨリマルあたりも十分勝機があるかと思いますので、当日の馬場状態やレース傾向を見て一考したいと思います。

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