見出し画像

Perfume 8th Tour 2020 「Pcubed in Dome」に参戦~東京ドーム一日目~

遂にこの日が来た、って感じです。

時間が空いてしまいましたがPerfumeのライブに初参加して感じたこと思った事など、Perfumeファン・P.T.A.歴1年未満の超新参が下手な文章で書き殴っていこうと思います。
備忘録に近いなにか。

グッズ販売から戦闘開始

事前通販で絶対に欲しいものは買っていたものの、「グッズ販売」に行ったら買うのを悩んでいるものも、気持ちが決まるかも!と思い並ぶことに。
列最後尾でPerfumeとの出会いをくれて今回ドームツアーに連れて来てくれた友人と合流して一息。
……平日なのに並んでいる人、多!
先行販売開始時間は13時、開演時間は16時半なので買い終わってもまだまだまだまだ時間はあるのに。
周りを見渡すとツアーグッズやP.T.A.限定イベントグッズに身を包んだ猛者たちが1,2、3……たくさん!
グッズ列に並んでるだけなのにもうライブは始まってるとばかりの熱にあてられてドキドキエンジンに火が入る。

販売開始から購入完了まで、今まで経験した物販で一番スムーズに終わった印象。
数が少なくなったグッズを一か所にまとめたり、各レジの後ろにグッズ渡し件会計確認係が付いていたり、投入されている人の数もシステムも素晴らしかった。

かしゆかイチオシ、皆に人気のオーロラ傘はあと一人!という所で売り切れてしまったのだけれど、友人のご友人に一本定価で譲って頂けて、大変大変大喜びでした。
初対面の素性も知れないやつに…本当、ありがとうございました。
雨の日が大嫌いな私でも雨の日が楽しくなる素敵なアイテムよ、これは。
雨の日だけでなく、晴れの日も曇りの日も、全天候型の素敵アンブレイラ。
ASMARTでは再生再生再生産するそうなので、買ってない、買えなかった人にはぜひ、おススメしたい逸品。

いざ、ドーム内へ

グッズを買って、原宿でお昼、Perfume Closetに寄ったらあっという間に入場時間。
座席はアリーナ。アリーナ!?
初っ端からアリーナ席で産まれたての小鹿みたいに脚ガクガクさせながら自分の席へ。
Bブロックだったので、ステージに向かって左側。
席についてもそわそわどきどき落ち着かない、落ち着く時間じゃないと言われ、それは、そう。
…と納得しつつ更にそわそわどきどき。
わたくし、飛んだり跳ねたりするタイプのライブは実ははじめてで。
上手くノれるかな、いざPerfumeを前にしたら地蔵スタイルになってしまわないだろうか、と心配が募る。
30分くらい落ち着きなく話したりきょろきょろしたりスマホ見たりしてるうちに、ようやく目の前の1から11の数字に気付き、声が出る。
右には12から21まで、20周年の次の21の数字があるのが嬉しくってまだ始まってもいないのにそれだけでグッと来た。

途中、先ほど購入したロゴTを装備。
ただ着替えただけなのに、やったるぞ!って気合が入る感じ。
在宅で仕事をする時に着替えるのと着替えないのではまるで能率が違うのと似ているかも。

開演~MC前まで

暗転後の静寂、からの中田ヤスタカの名前に呼応するように沸き起こる大歓声。
歓声で震えてるのかサウンドに震えてるのか分からんくらいに気分がギュンと右肩上がり。
掴みバッチリの状態でGAMEと共に現れたPerfume。

Perfume、ほんとにいた……!!!!!

もう月並みでしかないけどホントにいるんだね……実在性Perfume。
曲の途中からは開演前の心配なんてどこ吹く風でガンガン縦揺れ腕振り。
周りがガンガン動いてくれるから、更にノれる。
以前聞いた自席周りのテンション次第って話は本当だなぁとこの時実感した。

MC1

いや、本当に喋りが面白い。
アーティストのライブで声出して笑う回数こんな多いことあるんだ?ってくらい公演全体を通しても思ったくらい。
一人ずつ出てきて会話に混ざっていく井戸端会議感。
正直一生聞いていたいくらいの気持ちでいっぱい。
MCの尺結構取ってると思うだけどもっと聞きたい。
2時間くらい取っても良いのよ?ってくらい。

MC1終わりからメドレーまで

ここからの曲順で東京ドームの天井までぶち飛んだ。
ハリバリからのだいじょばナナナセブンス。
特にナナナナナイロはPerfumeが大好きになったきっかけの曲で。
友人がツイッターでいつも楽しそうにPerfumeのお話をしていて、たまたま時間があったテレビ番組を見た時の曲がナナナナナイロ。
曲とダンスを見終わったあとの深い深いお辞儀。
あんなに深いお辞儀、音楽番組で見たことがなくて、とてもとても印象に残った。
それが彼女達の活動最初期の頃から変わっていないって知った時の気持ちは今でも忘れられない。
それだけ思い入れが強かったからか、ナナナナナイロ流れた瞬間目から涙ぼっろぼろ。
きっと今泣いてんの私くらいだろうなと思いながら嬉しくって嬉しくって涙止まりませんでした。

メドレーにもたくさん好きな曲がつまってました。
それだけに、

ねぇ
Sweet Refrain
NIGHT FLIGHT

はフル尺で見たかった聞きたかった……!って思いもあり…
贅沢なのは分かってるんですけど、いつか、きっと見たい。何卒。

chrome~P.T.A.のコーナー前まで

ライブって次への準備の時間とかが必ずありますけど、その幕間とも言える部分も書き下ろしであろう中田ヤスタカのサウンドが聴けるって、本当ありがたいし贅沢だよなと思いました。
テンションが一定以下に下がらない、どころか右肩上がりで最後まで突き抜けちゃう。
休む間なんて与えない!って気迫すら感じますわ。

edgeではあの!BOXカーが!!
直近で直角二等辺三角形ツアーの映像を見たばかりだった私は大興奮でした。
BOXの中に入っている間はバーチャルのPerfumeがBOXに投影されて踊り続ける。
今でいうVtuberのガワのような、Perfumeってつくづく最先端を走っているのだなと感じる印象的な演出です。
(ここ、のっち、キまりすぎてて、生で見るかLEDのドアップ見るか右往左往)

P.T.A.のコーナー

これがやりたかったの!!!!!!!!!!!
PerfumeとP.T.A.のコーナーで遊びたかった……!
ずっと映像を指くわえて見てるだけだったので本当に楽しかった。
これココじゃなかったかもですけど、Perfumeのライブはじめて来た人!って聞かれて多分人生で一番素早く高く手を上げたと思う。自分でもビックリするくらいに。

あ~ちゃんが他何か聞く事あったか聞いたとき、観客から「無職」と言われて時の返しがほんとうに上手かった。
無職も社会人に含まれてる思うたんよね。無職は未来への準備期間、みんな社会人よ!
って元気づけられた人多そうだし、グッと来た。

できるかなの曲ではロックスターになり切りながら全力で踊りました。
絶対素面じゃ出来ないような可愛らしいフリだけど、できるかなまでにPerfumeとファンで一体になった中では恥ずかしいとか、そういう感情が吹き飛んだ。
踊るって楽しいねぇ。
(ぶりっぶりのできるかなぁ?を言ったのっちとぶりっぶりのできるかなポージングしたかしゆかで東京ドームの天井突き破った)

Party Makerからラス前MCまで

P.T.A.のコーナーで上がり切ったテンションで迎えるParty Maker最っっっっっ高!!!!
超々インドアで運動なんてろくすっぽしないから、ここまでで大分疲弊してた筈なのに、疲れなんてぶっ飛んでテンションぶち飛ばした。
中毒になりそうなくらい変な汁が頭の中で出てたと思う。

TOKYO GIRLは本当、やると思ってなかったけどめためたに好きな曲だったのでここでも勝手に感極まった。
TOKYO GIRLからポリリズム、challengerと繋げていくのも上京してブレイクしてまだまだ挑戦者でいるよっていう時系列沿った流れになっていて、ライブ時はそこまで考える余裕はなかったんだけど、それでも曲とダンスだけで今までとこれからとを思ってこみ上げてくるものあった。

ラス前MC

一人一人最後の挨拶。
この時、もう!?もう終わってしまうの!?いかないで!と思ってしまった。それだけ夢のような時間だった。
かしゆかものっちも、映像で見てきたライブではあ~ちゃんが感極まっている中、しゃんとして挨拶している印象が強かったけれど、今回は二人とも感極まっていて。
特にのっちは言葉を選び選びつっかえながら、涙ぐみながらの挨拶で、貰い泣いてしまった。
最後にあ~ちゃんの挨拶が終わった後の最後の曲の前の言葉、

「皆さんと通じ合えるチャンスは一度切り、できますか?」

この言葉が今でも頭に強くこびりついている。

MY COLOR

みんなみんなが手を差し伸べて通じ合った瞬間、号泣。
暫く上手く手も振れんでした、ごめんなさい。
途中の手振りは知っている人でないと出来ない部分もあったのだけれど、後半お手本を三人が見せてそれに続く形をとれば誰でも出来るようになって。
最後にはみんなで手振り出来て、通じ合ってる
MY COLOR、素敵な曲よね。

終演

全方位の客席に手を振りながら去っていく三人。
目のまんまえに来た三人に全力で、腕千切れるくらいに手を振った。
行ってほしくも終わって欲しくもなかったけど、終わりがあるからはじまりもあるので。
また会うために涙を飲んで手を振りました。
絶対、また会いに行きたい。

おわりに

まずは、下手で取り留めのない文章をここまで全て読んだ方がいたらごめんなさいとありがとうを。
今回のライブを経て、Perfumeの事が更に大好きになりました。
20を経て21、更にその先も彼女たちの先を見ていたい。
そんな素敵な気持ちにさせられた日でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?