チョコ嚢胞手術レポ①
前日
お腹を空っぽにしよう
手術前日の昼食前に入院し、食事を食べた後に下剤を渡されました。
浣腸も夜に1回、翌日の朝に1回です。
手術の為にお腹を空っぽにしておかないといけないので…痛いのやだなぁと思いながらなんとかクリア!
私は不眠症なので眠剤飲んでウトウトしている時に便意が来てちょっともう!怒
とはなりましたが。
持参薬を奪われる
安定剤のデパス、セロクエル、胃薬、痛み止め全て病院管理になってしまいました。
デパス依存の私はプチパニックになりましたよ。
ただでさえリュープリン注射の影響で動悸が酷く、デパスの量が増えていたので。
デパスの量を減らすいい機会かなとも思いましたが、なんだかんだでしょっちゅう貰いにいってました。
手術の説明を受ける
一応手術当日の流れを聞いたのですが、ちっとも分からなかったなー。
え、尿道カテーテル入れるの?痛いってやつだよね?それはどうなるの?みたいな感じでした。
まー実際手術受けたらなんとかなるっしょ!とちゃんと説明を受けなかったので術後酷い目に会いました…
リュープリン注射は打ち終わった後も効果と副作用は続く
私はリュープリン注射2回だけだったのですが、ホットフラッシュや動悸が続いていたので医師に確認したところ、
上記のように言われてヒェッとなり、ツイッターにて呟いたところ、
同じくリュープリン注射の副作用に苦しんでる方から同様の悲鳴が上がりました…ツライ…
内診
リュープリン1回でチョコ嚢胞がちょっと小さくなってましたが、2回目は特に変化なく4.5センチのままでした。
手術当日
朝食は抜きです。9時ごろから水分もダメ。頭がガンガン痛んできたので鎮痛剤を希望したのですが、
水分取ってはいけないのでダメです、と。デスヨネー。
私も麻酔打っちゃえば頭痛吹き飛ぶだろうしと我慢していましたが、前の人の手術が長引いてしまって、ちょっと辛かったです。
アイスノンでしのぎました。
麻酔で一瞬で意識落ちました
やっと手術室の前へ!ここでも待たされた!
手術室入ったら名前確認されて、上だけ脱ぎます。頭に帽子かぶります。麻酔入れますねー。
はい、シャットダウン…
気づいたら自分の病室のベッドの上でした。結構早く手術は終わったみたいです。1時間半くらいだったと主人が言ってました。
リュープリン注射で4.5センチまでチョコ嚢胞も小さくなっていましたしね。
術後の私の第一声は「おしっこ行きたい」でした。カテーテル入っているので常に膀胱に違和感があるんですよ。
婦人科系の手術をした人は気持ち悪くなる人が多いらしく、私も気持ち悪くなって吐き気止めの点滴をしてもらいました。
その後は痛み止めの点滴も。酸素マスクは術後3時間くらいで取れました。
夜パニックを起こしました。
もともとメンタルが弱く、身動きが取れない状態になるとパニックになりやすい自分のことを忘れてました。(私はこれがあってネイルとかまつ毛エクステとか無理なんです)
腕には点滴、胸には心電図?のようなものを貼られ、お腹はチューブで繋がっていて…尿道には違和感バリバリのカテーテル、そして足は血栓予防のポンプ付きです。
横を向いてもいいと言われていましたが、大パニック状態に…
カテーテル抜いてくれませんかとお願いしたのですが、膣の中にガーゼが入っているからダメと…なんだそれは…聞いてないぞ。
尿はちゃんと出ているらしいのですが、おしっこ行きたい…
冷や汗なのかホットフラッシュなのか分からない汗がダラダラ。
過呼吸気味になりました。
看護師さんがここでやっとカテーテルを抜いてくれ、オムツをはかされ、強制的に眠剤やデパスを飲みなんとか一晩明けましたが、ここが1番辛かったです。
もちろんお腹も痛いしね。
おしっこしたいー!
オムツにしたとは言え、ベッドの上で意識がある状態でおしっこなんてできないです。
さらにおしっこしちゃうと膣の中のガーゼのせいで感染症の恐れがある、と。
なので明け方細いカテーテルを入れておしっこ取ってもらいました…
つづく。
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