ホイップクリームはすくって食べるものだ

きょう、ルノアールに行った。
腕の日焼けを気にしながらでもお散歩したくて、せっかくの祝日にチキンレースを1人決行していた。
もう我慢できない!!ようやく空いているカフェを見つけた。それがルノアールだった。
ルノアールは、高い。だから、メニュー一つ一つの値段とそのパフォーマンスを吟味する必要がある。うーーーーーん、なにが最適解なのだろうか。5分悩んだ末、メニュー写真横に「Recommend」の赤い文字を可愛らしく身に纏っていたウインナーコーヒーにした。暑いのだからもちろんアイスで頼んだ。
私は今日この日、生まれて初めてウインナーコーヒーを飲んだ。飲んだ、と言うより食べた。合法的にホイップクリームそのものだけを食べることができるではないか。
子供のころ、舐めとっていたケーキフィルムの裏の味がした。もう、誰の目がない場所でもやる事が無くなったケーキフィルム裏の舐めとり。合法的に、しかもたっぷりできてしまう。たとえば、ウエディングケーキに巻かれているフィルムの裏ならば、このくらいのホイップクリームが採取できるだろうか。そんなおめでたい気持ちになった。