#3 値の種類
はじめに
今回は F# でのプログラミングにおいて欠かすことのできない "型" について学んでいきます。
型 とは、プログラムの中で扱う 値の種類 のことを言います。算数・数学で 整数 や 実数 などの 数字の種類 を学んだと思いますが、F# の 型 についてもこれらの延長線上の話にすぎないので難しく考えずに学習を進めてください。
型の種類
F# で扱える 基本的な型 には以下のようなものがあります。
・真偽 型
・整数 型
・浮動小数点数 型(≒ 実数)
・文字 型
・文字列 型
上記は一例にすぎません。他にもたくさんの型が存在していますが、競技プログラミングで多用する上記の型をマスターしておく必要があります。
今回の記事では上記 5つ の基本的な型について学んでいきます。
それ以外の型につきましては、必要になった際に都度紹介していきたいと思います。
ここから先は
12,105字
/
21画像
F#へ入門しつつ、AtCoder上で "色付きコーダー" となることで就職活動や転職活動するときのスキル証明を得ることが可能です。
AtCoderではじめるF#入門
500円
日本語で参加できる競技プログラミングとしても有名な「AtCoder」。 その問題を解く過程でさまざまなプログラミング言語機能を駆使します。…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?