今ここ。ここどこ。(10/5雑記)
とめどなく、堰き止められた感覚があるので、そんなときはここで呼吸しなきゃと久しぶりに開けてみた。
沼抜けた。おめでとうわたし。
この2ヶ月、とある俳優さんの沼に入った。
以前にも好きなドラマや俳優さんがいて、しばしいろんな過去コンテンツを追いかけていた時期はあったが、今回は史上最強の沼だった。
何が違ったかというと、他のペンさんとの交流があった点。この沼活は、本当に大変だった。詳細は割愛するが、私はペンさん同士の交流が合わないということを再確認した。端から楽しく見ていただけで満足だった私に近づいてきてくださったのは先方さん方だったが、それをうまく活かせなかった自分でしかなかった。仲良くもないのに急に会話にダイブしてしまったり、いざというとき、なんと声をかけていいか分からなくなったり、とにかく距離の取り方が我ながらバグっていた。
何度も「え?」「は?」と思われただろうし、それでいてみんなが肩を寄せ合って今後の活動について熱く楽しく語っているときには沈黙を守ったりした(私なりに事情はあった)。まぁ最近はいろいろ落ち着いて、これからは付かず離れつ(つまり元通り)やっていけるとは思うので、あらためてこの数ヶ月がなんだったのかとグッタリする気持ちはある。
一つ言えることは、あるファンダムに属すということは、あるファンダムに同調するということであり、共感を求められる世界観であるということなんだなと。それぞれの意見を持って共存しているように見えていたけど、そうでもなかったのかなと思うところがあった。
まぁここは掘っても何も出てこないから、これぐらいにしておこう。
とにかくそんなお沼は抜けて、今はまたマイペースにやっているから、よしとする。
相変わらず、その俳優さんの魅力を追いかけたい気持ちはあって、結局のところインタビューの和訳でもしようか、みたいな。英語の独学したときと同じようなところにおさまりつつある私だったりする。
指が痛い。考えすぎなのか、気のせいだと言って。
今パソコンのキーボードを猛烈に打ち込んでいるんだが、わずか5分ぐらいで指が燃えるように痛くなる。よく分かっていなかったけど、この痛みが酷くなってから私は自分の思考を猛スピードで排出するという活動ができなくなり、ストレスが溜まりがちなのかもしれない。(それだけじゃない気もするが)
電気のリハビリたるものに通ってみたりもしたが、一時的に楽になる気がしても、またパソコンに向かえば同じことで、結局使わずにいるのが一番いいと思ってしばらく控えてきた。が、結局それでも大きな改善は見られず、こうして使えばまたすぐ痛くなる。同じぐらい。
RSIという指の酷使による症状、手根管症候群などが症状の有力候補ではあるが、近くに専門医がいないので、もうしばらく様子を見ながら慎重に進みたいと思っている。
一方で、ただ姿勢改善だけでも違ってくるのではないかという思いも大きい。多方面からアプローチしつつ、心のどこかで気づいたら治っててと願っているお気楽な自分もいる。
とりあえずいったん、無理のない範囲で打ち込みは再開したいと思う。指が動かせないのは、あまりに苦しい。
引っ越しするかもしれない。
二人暮らしをやめて、お互い一人で暮らしてみよう。そんな話が出て、ただいま家庭内別居がつづいている。
理由は簡単で、お互いに想いはあるのに、生活に対する価値観があまりに違うもので、よかれと思ってやったことが相手にとって裏目に出る、ということがあまりに多いのだ。相手がやり忘れてると思ってやったら、相手は別のことをやろうとしてたとか、ゴミだと思って捨てておいたら大事なものだったとか、そういうこと。
私からしてみればとにかく、同じ屋根の下にいても相手の領域は聖域としてしっかり線を引くのでどうかと思うが、彼はちがう。いかに相手を察して言われなくても動くかというのが、美学だというのだ。
正直お互いにここまですれ違ったり価値観がズレているとは分かっていなかったが、今のままでは相手を思ってやったことがすべて相手を傷つける諸刃の刃状態で、お互いに辛すぎる。
これからまた一緒にやっていくにしても、もう少し丁寧に近づきなおすのがいいのではないか。なし崩し的に一緒に住んだことの弊害が、形が合ってないのに無理にはめこんだパズルのピースのように、少しずつ浮き出してしまっている。全体がパーンと崩れる前に、私たちはそのピースを少し、自らはがしてみることになった。
どうするべきか、半信半疑だった私の心もだいぶ決まってきた。私だけが出ていくというのも自分も寂しいし、お金もかかるし、彼も寂しいだろうから。やはり二人とも引っ越して、手頃な広さの家に住むのがいいのではないか。なんて。
物件はまだ決まっていない。これがなかなか決まらない。むしろ、どこか引っ越す決心が固まるにつれ、今住んでいる家にある、たくさんの不用品のことが頭をよぎる。
あちこちに置きっぱなしになる不用品。もちろん買ったときは二人の喜びの源だったり、幸せの証になるものだと信じていた。一体私たちは、何に向かっていたのか。私たちは、なぜあんなにたくさんのモノを買ったのか。二人の価値観のズレや違和感を、モノを買うことで解決しようとしたところがあったのだろうなと思うと、やり切れない。
振り返ってみると、一緒に住む前の私はもうモノからは離れた生活を送っていた。便利なものを手放し、大切に使っていけるいいものを、一つ一つ丁寧に買い足していっていた。それなのに、一緒に住むことで、かなりの妥協をした。完全にモノに頼る生活に戻ってしまった。
意に反することがあっても、知らないうちに決断がなされていて、抗えない現実をただ受け入れていくしかなかったが、それに馴染めずにいたところがあった。困ったことがあると、すぐにモノを買って解決するそのやり方自体が、解決から遠のいている気がして辛かったのだ。
というのは個人の見解だし、今もうここまで来たのだから仕方ないとして。
とにかく、モノよりも大切な何かを、もう一度ゼロから、コツコツと積み上げられる二人であれますように。願わくば彼も、同じように思ってくれていますように。
こんなところか。
相変わらずまとまりはないが、久しぶりに高速にキーボードを叩いて、いくぶんかスッキリする気持ちでいる。やはり指に痛みがあるので、こういう生活をまたできるのかという不安はあるが。できるだけ優しく、できるだけ軽やかに叩けばなんとかなるか・・・。こまめにストレッチし、こまめに温めれば・・・。
今日はこの辺で、おしまい。
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