日本に最初に原木が入る場所、ヤトミ製材さんを見学
とあるお仕事でうちの営業のオギス君と一緒に愛知県弥富町にあるヤトミ製材さんへお邪魔しました。
もともとはカフェー清涯荘のお客様でいらっしゃった加藤社長ですが、他のお仕事で繋がりができ、ご好意で打合せの後工場内を見学させていただきました。
場内に入ると、すごい大きなリフトで巨木を運搬しており、そのスケールの大きさに圧倒されました。
海外より船で運ばれてきた原木は、先ず海から小さな運河を通って、プールに運ばれます。
木は水に浸けておくと断面から油分が抜けるので、半年程度置いておくのもあるようです。
ヤトミ製材さんのプールは日本でも最大級の広さで、このプールの西側に沈む夕日はとても綺麗なのだそうです。
それにしても、こんな大規模な製材所に行ったのは初めてです。
リフトに乗せている大木はスプルスでアラスカから来ているのだそうです。
それを機械で裁断してゆきます。
スプルスは使い勝手の良い素材で、建具やピアノの鍵盤、競艇用のモーターボードにも使われるそうです。
こちらはケヤキ。建築の梁材に使うそうです。
相当な豪邸ですね。
こちらは何だったかな?アフリカ系の材で、硬くて比重もあり、ピアノのハンマーの部分に使われるそうです。
この原木はウォールナット。
木肌が白っぽく見えますが、切ると酸化して色が深くなり、あの茶褐色になるのだそうです。
知らない木もたくさんありましたが、これだけの木材を見るとワクワクします!
お忙しい時間に場内をご説明いただいた加藤社長、どうもありがとうございました‼︎
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