「クリエイターズハウス」リノベーション・パッチワーク
リノベーションの面白さ
リノベーションは、最初からイメージしていた通りに作るよりも、進めながら決めてゆく方が面白い仕上げになってゆきます。
空間を見ながら即興的な感覚で仕上げてゆくと、思ってもいなかった新鮮な表情が出てくるのが好きです。
リビングキッチンの壁は、もともとあったベニヤの仕上げと、針葉樹合板や天井の杉板との組み合わせがパッチワークのような面白さを醸してきました。
壁のマチェールも攻めたい
OSBの白塗装は面白くなりました。
遠目では白色の壁が、近寄ると複雑な表情をしている。OSBの仕上げのまま見せないこのひと手間が、他にはない実験的な雰囲気を出しています。
壁の仕上げを剥がして出てきた土壁も、とても面白い表情です。この壁を見せたくて面積を広く残しましたが、OSBを白く塗った壁との相性が少し何か足りないような気がしています。
この壁も更に何か工夫してゆきたいたいです。
時間が限られている中、後何ができるでしょうか?
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