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「アンチ」を大切にする

(「こころの散歩道」第9回)

防災にしてもカラーセラピー(こころの健康)にしても、その他のことも基本「Twitter」と「Facebook」をメインに使っています。

時々、反論されることもありますし、陰口のように言われていることもあります。いわゆる「アンチ」の人たちです。今回はそのような方々にどう対処するかを紹介します。


アンチより悲しいのは「気にしてもらえない」

「アンチ」の人は、見方を変えると自分の書いた内容に目を止めてくれた人がほとんどなわけです。それなりに、「書いた内容に反応してもらえた」ということになるわけです。

気にも留めてもらえなかった、よりはよっぽどマシなわけです。まず、その点を押さえておく必要があります。


普通の言葉で反論してきた方へ

丁寧に「反応していただいてありがとうございます」(これはその時々で言葉は変えます)とお礼を述べてから自分の考えを丁寧な言葉で伝えます。そこは、「誠実さ」が必要だと思います。

その上でさらに反論してきたら、「あなたの考え方も理解できます。勉強になりました。ありがとうございます。」と返します。さらに何か言ってきたら「私の勉強不足なのでこれ以上この件でのやりとりは控えさせていただきます」と返すでしょうね。

過去に「俺は偉いんだ!」といってきた人がいました。褒めちぎったら上機嫌になって「お前も頑張れよ!」でフォローしてくれました(笑)。

丁寧にお返事するのが一番ですね。


口汚く罵るケース

「バカじゃねーの?」とか、そこまでいかなくても言葉が汚い反応に対しては、「リツイート」して終わります。

「リツイート」には「こういう考えもあるんですね」という紹介をするとともに、「この人はこういう汚い言葉を使う人です」という多少のイヤミも含まれています。

エスカレートしてきた場合は、「誹謗中傷的な内容がありますので法的手段を検討させていただきます」と返したあと、ブロックします。

誠実な言葉でやりとりができない人間と繋がっている意味はないです。


「陰口」を言われるケース

気付かないことも多いですが、たまたまタイムラインで見ちゃうことがあるんですよね。ただ、恐らく自分のことを言っているのだろうという推測はありますが、名指しを避けているのでそれに対して自分の考えを述べるのもちょっと変な話です。

名指ししていない、ということは自分と揉め事を起こすことは必ずしも望んでいない可能性があります。

こういった場合はしばらくその人のツイートを注視します。何らかの理由があって陰口に転じた。その理由を「相手の立場になって」考え、その理由と思われるものが自分の意思に対して「枝葉」の部分なら「自分の発信内容を正す」くらいのことはしてもいいかもしれません。

あんまりひどいようなら「ミュート」を使うといいと思います。


SNSで「真意」を伝えるのは困難

特にTwitterには140文字という文字制限があります。そこで引用記事とかそういったものの力を借りることになるのですが、それでも引用元の記事を読まない上、「140文字の一部」を切り取って曲解するケースは見られます。(僕は興味のある記事は必ず引用元の記事を読んでコメントをする内容かどうかは判断します)。

Facebookは長文が書けますが、Facebook登録者以外閲覧できない難点があります。なので、真意を伝える手段はこの「note」なり「公式サイトにページを設ける」なり、他のブログを使うなど色々な手段を持つといいです

それでも、その長文の一部分を切り取って「こいつはこんなバカげたことを言っている」というのは「口汚く罵るリアクション」を取る人が多い傾向に思います。


まとめ

SNSに限った話ではなく、日常生活においても「真意が伝わらない」ということはよくあります。

ただ、SNSは「絡まれやすい」上、「絡むことを目的に書き込みを漁っている人」もいます。

本当に意見交換を求めてくる人は、比較的丁寧な言葉づかいでリアクションしてくれます。そういう方には「誠実さ」を持ってきちんと自分の考えを伝えましょう。ひょっとしたらそのやりとりでファンになってくださる方もいらっしゃると思います。

なんにせよ、反論や口汚い罵り、陰口、場合によっては誹謗中傷などのリスクを負っていることは覚悟が必要です。

尚、自分がその分野で責任を持って発言したいなら、「顔出し」と「本名」にすることをお勧めします(これは先輩からの助言)。顔を出していない相手からの反論に対して、「こっちは名前と顔出しで責任を持った発言をしている」という威圧感がちょっとは出ます。勿論、それを態度に出してはいけませんよ。

というわけで、「アンチの人も大切にしましょう」というお話でした。


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