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【visit diary】森本美由紀展@弥生美術館(2023)

ずっとnoteに書き残しておきたいと思っていて1年経ってしまいました。
が、1年経った今でも書き残しておきたいと思っているので頑張ります。


ずっと行きたかった弥生美術館


昨年、弥生美術館で開催された「伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展」に行ってきました。

弥生美術館はSNSでずっとフォローしていたものの、訪れるタイミングを逃し続けていてたのですが、
大好きな森本美由紀さんの展示会が開かれるということでこれは行くしかない!と意を決して行ってまいりました。
訪れたのは6月、上野から紫陽花を眺めながら散歩しつつ向かいました。

ポスター見てわくわく


大好きな森本美由紀さん


私が学生時代はよくイラストが使用されたグッズが売っていて、
お店で見る度にテンションが上がっていました。

2013年に残念ながら逝去されていますが、森本さんのイラストについてまとめられている本はずっと宝物です。

あー!かわいい!素敵!
FAXのエピソードで有名なピチカートファイヴのイラスト

多彩なイラストスタイル

森本さんといえば墨で書かれたファッションイラストが有名ですが、
初期に描かれているアメリカンポップなイラストも大好きです。
ただひたすらにかわいい…

ココ・シャネル関連のイラストも好きです。
森本さんは男女のイラストだけではなく、小物の描き方も素敵で、
見ているだけでときめくようなイラストばかり。。。

私は小物を描くのが課題なので、とても勉強になりました。

色使いも最高。

原画は現実

というか、原画ってすごい。デジタルや本で見ているけど、実際に見ると修正の跡とかも見ることができる。
「あ、本当に本人が描いたんだな」って事実を感じることができて、それが残っていることに感動しました。

私が好きな「ダイヤルMを廻せ」のイラスト!!感動!!!!最高!!
私もこういうイラストが描きたい!

首の傾き、伸びた腕、赤のドレス、もう素敵です。


ずっと見続けたいイラストレーター


森本さんが今いらっしゃったらどういうイラストを描くんだろう、と時々思います。
写真で拝見した岡山のあの白いアトリエで、新しい技術も取り入れながら色んな絵を描いていたのでしょうか。

新しい絵は見れないけれど、イラストを見る度に私自身がときめくことは変わりありません。
本棚に置いてあるイラスト集を眺めながら、また展示会があることを楽しみにしていきたいです。

紫陽花の綺麗な季節がまたやってきます。


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