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迷走する中年美容師

せめて30代で考えておけばよかったと後悔…。

というのも、フリーランスの美容師の行末って…

指名のお客様で常に一杯で、60代70代を今と同じ様に過ごせればいいけど絶対に変わっている。

もしかしたら手が震えてハサミを持てなかったり、腰が曲がってトップにレイヤーを入れられなくなったり、自分が仕事を出来ない状態になるかもしれない。

それにお客様もたまたまフリー予約で20代の女性を担当する事になった時、70代のおじいちゃんが後ろに立ったらきっと第一印象は驚きと絶望感を持つに違いない。

「ヤベェ、ジジィだ…」と。

勿論、ジジィだからなんだと、

流行りのスタイルを仕上げれば問題ないし、かえって話題になりそうだけど。

しかしながら第一印象は大事。

仕事のジャンルこそ「美容師」と変わらないにしても、ステージを変えたほうが良いのかもと迷走中。

次のステージとは

ここは同じ様に悩む美容師さんは多いと思います。

私は、

1,訪問美容、介護美容、出張美容

2,美容師とは関係無い副業←凄くアバウト

3,今の仲間と美容室開業


1,に関しては1番考えている事ですが、それでもまだ漠然と考えている程度…

お年寄りや体の不自由な方の利用が多いと思うので、最低限ホームヘルパーの資格が必要ではないかと思われます。

そして、機材です。ハサミとコームだけ有ればいい!なんてことは無いです。

施設に赴いて仕事するのであればカットの後はヘルパーさん方にお風呂に入れてもらえばいいのですが、ご自宅への訪問、出張美容ではそうはいきません。私がお風呂介助まではできませんし、事故があってからでは大変です。

移動式、簡易式、介助用等のシャンプー台や給湯排水ができるタンク、掃除機材、設備だけでは無くパーマやカラー剤などの薬剤、シャンプー類。

本腰を入れてやるならそういった機材はソコソコシッカリした物を選ばなければなりません。

場合によっては仕事専用の軽ワゴン車も必要になるかもしれません。

2,の副業は…、なんでしょうね、気が違ったのかYou Tubeやそういった類のものなどでなんかできるんじゃね?みたいなクソみたいにノウテンキな考えで…、

まぁこれは無しですね。1番現実から遠い考えですね。

3,の開業ですが、失礼ながらみんな資本がありません…

それぞれが借金をして1つのお店をオープンする事になります。

リスクしかないですが、そういう時はいつでもある程度のリスクは付きものです。

チャンスがあるのなら飛びついたほうがマルですよね。

ただ待ってるだけじゃチャンスが来ないのもわかります。自分からチャンスが来るように動かなきゃいけない。


どれも迷走だなコリャ

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