あの日見た夢の先へ！ #1

〇〇)はぁ～

俺は〇〇、19歳

大学は夏休みに差し掛かっている

ただいま無気力にベッドに寝転んでいる

母)〇〇～！いつまで寝てんの！？

〇〇)起きてるよ～

母)じゃあご飯食べちゃいなさい！

〇〇)は～い

～～～～～～～～～～～
〇〇)いただきます

母)あんた今日の予定は？

〇〇)ん？家にいる予定だけど

母)はぁ～大学がないならバイトしなさい！

〇〇)へいへい

母はいつも俺に働けと言ってくる

まあ実際同級生の大半もバイトをしている

〇〇)働けってどこで働くんだよ

そう言いながらネットサーフィンを始める

すると気になる文言が目に入る

相方募集～地元じゃ負け知らずな私と夢を掴もう～

〇〇)なんだこれ

普段だったら無視しているはずなのに

何故か無視出来なかった

その場でDMを送ってしまった

すると

"ご連絡ありがとうございます！"

"直接あってお話したいので3日後ここに来てください！"

～～～～～～～～～～

〇〇は指定された都内のカフェに向かった

〇〇は座って待っていることにした

？？)あの～もしかして相方希望の方ですか？

〇〇)あっ、はい！

？？)良かった～

？？はカフェオレを頼み、それが届くと話を始めた

？？)さて、面接を始めますね

〇〇)面接？

？？)はい？

〇〇)いえ、なんでもないです

？？)では、改めまして

？？)お名前は

〇〇)小島〇〇と申します。19歳です

？？)私は中嶋優月って言います。20歳

それから素性関係のことについて色々聞かれた

優月)うん！合格だね！

〇〇)あの～1ついいですか？

優月)うん、どうした？

〇〇)まだ、何をするか聞いてないと、思うんですけど･･･

優月)あっ確かに

優月)晴れて私の相方となった〇〇くんには

"私と一緒にsakutuberになって貰います！"

sakutubeとは今流行りの動画投稿サイト

俺自身も毎日のように視聴している

〇〇)sakutuberですか

〇〇)具体的には何を？

優月)え？そんなの決めてないよ

〇〇)え？

優月)そんなの〇〇くんと決めるに決まってるじゃん

〇〇)じゃあもうひとつだけいいですか？

優月)ん？どうぞ！

〇〇)優月さんはどうして始めようと思ったんですか？

優月)うーん、人を笑顔にしたいからかな

優月)あと、優月って呼んでね

〇〇)なるほど、じゃあ何をするか考えましょうか！

優月)そうだね！

優月)でも、今日は遅いからまた今度にしよっか

〇〇)そうですね

～～～～～～～～～
3日後

優月)では記念すべき第一回企画会議を始めます！

〇〇)じゃあまずテーマを、決めましょうよ

優月)テーマ？

〇〇)はい！

〇〇)例えば、ゲーム実況、カップル系、ドッキリなどの企画系とか色々あります。

優月)な、なるほどね(私より詳しいな💦)

優月)私は正統派のいわゆるsakutuberを目指したいな！

〇〇)なるほど、それは2人でやるんですか？

優月)いや、私は4人くらいを目標にしてたんだけど

優月)なんせ来たのは〇〇だけだったし

〇〇)なるほど

〇〇)じゃあ僕の方でも探してみますね

優月)まじ！？お願いね

それから〇〇のアカウントでも同じ募集をかけた

優月)じゃあ今日は解散だね

〇〇)うん、そうだね

優月)じゃあ次回は明後日で

〇〇)オッケー、また明後日

〇〇は優月と別れた

～～～～～～～～

？？1)sakutuberか、やってみようかな

？？2)ん？このアカウントは〇〇じゃん

？？2)これは〇〇に近づくチャンスだ

to be continued･･･