【ネタバレあり】アンリアルライフ感想

nintendo switchソフト「アンリアルライフ」クリアしたので感想を書きます。
ネタバレありなのでご注意ください。

この記事を書いている段階で、私は以下の4つのENDを見ています。
・ある少女のパラドクス
・ある少女のデザイア
・ある少女のパラノイア
・ある少女のアンリアルライフ

以下感想

すっごいよかった!「ある少女のアンリアルライフ」のラストシーン、泣いてしまった。ハルちゃんは自分にできることを見つけて、それを続けた結果があの未来なんだなって思ったらすごくうれしくなった!
あの世界で得た仲間とか言葉とかで、見えなかったものが見え始める感じが素敵だなって思った。

195はハルちゃんが生み出した「事故を防ぐため」の登場人物っていうのも良かったなぁ。トラック事故での心の傷や踏切での自殺、これらを防いでくれる存在を望んでいたんだなぁって……。
「パラドクス」のENDでハルちゃんの身体が本意ではない動きをしたのは、195を生み出した感情以上に後悔が大きかったんだろうなって感じで辛くなる。

いろんな登場人物が出てきたけど、私が一番気に入ってるのはトクロさんかなぁ。絵を描くことを恐れているハルちゃんに対して投げかけた言葉は、相手の立場に関係ない公平なもので、多くのひとに刺さる言葉でもあるなぁって感じた。
私も趣味で絵を描く人間なので、トクロさんの言葉は心に響く良いものだった。
トクロさんのお題の絵、全部集めきる前にクリアしちゃったから2周目やって確認したい。
もしかしたら、こういう要素全部回収して解放されるENDもあるかもしんないし。

このゲームやりながら予想してたこと、大概外れてました。
「ハル」と「先生」は同一人物だと思ってたし、ハルの邪魔をする影はハルの友達(アンズ)だと思ってたし、トラック事故の記事を見た時は「ハルは男で、一緒にいた女の子が先生?」とも思った。
「パラドクス」ENDの分岐時はめっちゃ笛吹いて「ベル!ベル助けて!」ってやったり、「階段を上がる」「カイダンヲ上ガレ」の中に何も書いてないの見つけて「よっしゃこれじゃん!やったー!」とかもやったなぁ。
いろいろ迷ったりしたけど、無事ハッピーエンド迎えられてよかった。

でも結局どうあがいてもゼロさんは消えちゃうのかなぁ。助けられるなら助けたい……。
あとでググってみます。

もっといろいろ考察できる作品だと思うけど、初プレイは怖くてビクビクしながらいろいろ目を背けながらプレイしてたので、2周目は心を強く持ってプレイしたいなぁ。

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