φ35MMのクッキー缶
大学生の頃に流行っていたmixiぶりにブログ的なものが書きたくなった。今さらアメブロとかはてブとか始めるのもな…と思い、書く側としては4年ぶりのnote利用。普段はnoteはもっぱら仕事の参考になる記事を読むために利用しているので、誰のためにもならない文章を載せてよいのか不安。
先日「かわいいクッキー缶を買おう!」と思い立った。何があったわけでもないけど、なんだかんだと疲れたときに発散する術を私は持っていない。坂田師匠よろしく歯食いしばって寝ることぐらいしかできない。お酒を飲む人なら晩酌でもするのかな、とか考えていると頭にクッキー缶が浮かんできた。
私の中でご機嫌に生きている代表といえばぼる塾の田辺さんだ。美味しいスイーツやメイクや推しを楽しみながら人生を謳歌しているように見える田辺さんは私の憧れお姉さんの1人だ。
ということで、私も田辺さんのように美味しいものをお取り寄せしてみようと思った。「クッキー缶 かわいい」などと検索してみる。かわいいクッキー缶はこの世にあまた存在する。ひとしきり見た後、送料がもったいないという理由でリアル店舗で買うことに作戦変更。
次の日、乗り換えで通った新宿駅のEATo LUMINEに寄った。EATo LUMINEは2024年4月に出来たばかりの改札内で美味いものを買える場所である。すごいデカいパンのセレクトショップなんかが入っている。
私が入った入口からすると一番奥にあったのが「35MM」だ。字面的に「マルジェラのお菓子屋さん?」と思ったが違った。sioの新ブランドだった。
かわいい〜、おしゃれ〜、気合い入ってる〜!
お花やら動物やらが描かれたTHEクッキー缶を求めていた私ですら、ひと目見て感じるただならぬ気配。調べると平林奈緒美さんのデザインだった。
クッキー缶・ショッパー・店構え・スタッフさんの制服などすべてが研究所チックで、工業製品としてのクッキーを発明しているかのような印象を受けた。
クッキーはフィルムケースのようなアルミ缶に入っており、詰替え用として中身だけでも売られている。
中身もちょっと固めで甘すぎなくておいしかった。今回は普段は行列らしい焼き立てスコーンもタイミングが良くて買えたし、季節限定フレーバー目当てで新宿乗り換えのたびに覗いちゃいそう。
結論、クッキー缶はほんといい。おいしいものを食べる以上の喜びが得られる。日々の楽しみに月1ペースぐらいで買っていこうかな。
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