見出し画像

No.38《転職支援》             キャリアアドバイザーとしてコンサルティング時に心掛けていること 在職者から離職・転職相談を受ける際の『T・A・L・K inグ~👍』手法について

いつも私の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。

前回の冒頭では、信州の秋について触れましたが、今週さらに来週後半まで長野県を含む中部地方は暖かい日が続くとの予想。
そのおかげで、朝晩もエアコン要らずで過ごすことができ、少しでも長く信州の秋を感じられるのではないかと期待しているところです(^-^)

例年、11月に入ると現在勤務している企業や官公庁を本当に様々な理由で年内12月末で退職することを前提に、新卒3年以内だけでなく30歳前後の方々から転職活動に関する相談を受ける機会が多くなってきます。
私自身も、過去に家庭の事情により、この時期に民間企業から公的機関へ転職(1月入職)した経験があり、山あり谷あり色々ありながらも何とか今に至っている状況です(笑)
早いもので、もう10年近く経っていますし、そもそも転職市場もその時からかなり変化していますので、自身の転職活動経験をもとにアドバイスする(できる)ことは、悲しいかな、あまりなくて申し訳ないですm(‗ ‗)m

ただ、キャリアカウンセラー(現 国家資格キャリアコンサルタント)になるために専門校に通っていた際に学び、今も手法への未熟さを時折抱えながらも、転職をはじめ様々な就業・キャリア支援の相談対応で、常に心掛けて実践していることを話したいと思います。

その手法とは「TALKの原則」というもので、本来は自分を殺める対策の普及啓発を目的に、相手(対象者)からそのような兆候を感じた場合、まずはこの手法で対応しましょうということで、最近のヤフーニュース内でも取り上げられていました。
TALKとは、TellAskListenKeep safe の頭文字をとったものです。
※私は、T(Tell)には "Ten People, Ten Colors" 、A(Ask)には Accept 、L(Listen)には劣等感よりも Let感 をそれぞれ加えています(^^ゞ

「もう疲れた。この会社をやめようと思う」 同僚から重い相談を受けた時の上手な受け止め ※掲載期間が限定されている可能性があります
https://news.yahoo.co.jp/articles/33682d5bb5461003e0036f157ef5a621e7c01c3d

Yahoo! JAPAN ニュース(経済)10月30日付け

当該記事は精神科医の先生が医療現場での経験や立場をもとにわかりやすく解説して下さっていますので、全くではないですが医療との関わりが少ない私のような就業支援アドバイザーがコンサルティングを行う際にも大変参考になります。

また、以下の記事も、私がまだ駆け出しのキャリアカウンセラーだったころに大変参考にさせていただいたサイトです。

お医者さんがつくる医療と医学がわかる情報サイト  医知場(いちば)
自殺を予防するTALKの原則

https://ichiba-md.com/talk/

医知場(いちば)2023  2011年4月5日

もっと言えば、これは、深い悩みを持つ来談者へのコンサルティングを行う時に実践するだけではなく、普段から関わりのある友人や職場の同僚などから、内容の程度に関係なく相談を受けた際にも役立つ有効なコミュニケーション手法(拡張的話法)の1つだと考えています。
もし、日頃から大小問わず相談事を受けることが多い方は、この「TALKの原則」を意識しながら対話されてみては、いかがでしょうか。

現職で目指すところは、最後のKである(Keep safe)を (Keep success story)へ発展させることでしょうかね。
来談者の方はもちろん、私自身のためにも・・・。

24年卒・既卒(社会人経験者含む)の個人的な就職・転職支援は、今後も随時対応していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
次回セミナーの開催のおしらせにつきましては、決定&周知までもうしばらくお待ち下さいませ。

引き続き、これからもよろしくお願い致します<<(_ _)>>

かもしん。