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【映画見ました】帰ってきた あぶない刑事(※ネタバレ無し)

映画『帰ってきた あぶない刑事』公式サイト (abu-deka.com)

俺たちのタカ&ユージが帰ってきた!
ということで映画を見てきました。
前作2016年公開の劇場版「さらば あぶない刑事」で、舘さん柴田さんのご年齢もあって、これで見納めかな~、寂しいなぁ~と思っていたのですが、まさかの大復活!!

数年前に「トップガン MAVERICK」が流行ったが、感覚としては、そんな感じで。音楽もそうで、向こうがケニーロギンスの「Danger Zone」なら、こっちは柴田恭兵の「Running Shot」で、まったく引けを取らない!ホントに。
Danger Zoneもあのイントロが鳴った瞬間、おおぉっっ!となるが、Running Shotもおおぉっっ!!!!となる感覚は同じ。
若い頃のかっこよさも、もちろん素晴らしいのだが、この熟しきったレジェンド俳優2人の生き様を、映画館の大きなスクリーンでぜひ見て頂きたい。

評点としては、★5点満点中・・・採点不可能!!私の中で"あぶ刑事"は殿堂入りしているため、どうこう批評をするものではなく、お二人の演技をスクリーンで見られるだけで眼福なのであります。それでも採点つけるなら、★4.9点。ファンのひいき目です。そう!あぶ刑事ファンは見て損は無い。お二人の立ち姿だけでカッコイイ。なぜマイナス0.1点引いたかといえば、満点を付けてしまうと、それ以上がなくなってしまうので、またまた帰ってきてほしいので、あえて引かせていただきます。

特にストーリーはあってないようなものなので、伏線が絡み合って、最後に謎が解けていくとか、そういう刑事ドラマでないことは、皆さんご存じの通り。お二人の熟した演技・掛け合い、アクションなどを楽しむものである。そんなレジェンドの二人に絡むヒロイン役は毎度大変なことで、今回は土屋太鳳さんが演じられているが、その力強い目力で、(丸山礼のものまねを思い出してしまうが)、お二人に負けない演技で馴染んでいたところはスゴイと思います。

シーンの展開も忙しくなく激しくなく、ゆっくりとシーンが紡がれていくので、肩ひじ張らず、最近ちょっと老いを感じるご年齢の方でも、置いていかれることなくリラックスして見られる。ていうかストーリー的に置いて行かれても、お二人の演技だけで満足なんですけどね。

とにかく、ファンサービスてんこ盛りなので、往年のあんなシーンやこんなシーンのオマージュや、オリジナルメンバーが映ったときの嬉しさとか、TRON: LEGACYもびっくりな、あんなシーンもあったりで。昔と今をつなぐ重要なシーンも見逃せない。

とにかく、「あぶない刑事」ファンは見ましょう!!その一言に尽きる。
そしてエンディングは・・・。


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