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大阪杯~ノーザンファームの8頭分析

昨日はノーザンファーム生産馬が熱いということについて書いた。
今日はそのノーザンファーム生産馬で特別登録中の8頭について見ていきたい。まだ早いと思うがこの段階で印を打ってみた。阪神の実績を高く評価している。現段階の評価なので変わるかもしれないが、ポタジェについては評価を変えないと思う。

△キラーアビリティ

・4歳、キャリア9戦と若さ十分
・阪神は0-1-0-2と萩Sの2着がある
・過去10年で6-3-5-24/38と複勝率36.8%のディープインパクト産駒
・京都記念で5着と力は見せた。2000への距離短縮は〇
・先行できるのは面白い
・中日新聞杯で勝利に導いた団野Jに手が戻るのは好材料
・出遅れには注意

消ジェラルディーナ

・5歳、キャリア17戦と若さは及第点
・阪神は3-0-0-5と適性はもうひとつ
・17戦中8戦で上がり最速を使える瞬発力
・オールカマーで重賞初勝利、小回りでの強さを証明
・エリザベス女王杯勝利、有馬記念3着とスタミナもある
・位置を取れる強さあり
・5戦連続で3着以内確保と堅実
・有馬記念でも見せたが、出遅れには注意

◎ダノンザキッド

・5歳、14戦と若さ十分
・阪神は1-1-1-0と抜群の安定感
・2000mは香港Cで今も結果が出せることを示した
・横山和生Jに乗り替わりとなるが、先行意識の強い鞍上は期待大

△ヒシイグアス

・7歳だがキャリア16戦と年齢よりは若さを感じる
・阪神は0-1-0-1だが、去年の大阪杯4着、宝塚記念2着と適性は確か
・今年も中山記念を勝利して状態の良さは維持
・年齢のせいか中山記念からの余裕のあるローテーションで臨む

△ヒンドゥタイムズ

・7歳でキャリア19戦とさすがに年齢的には厳しい
・阪神の適性は高く、3-1-1-1と圧巻
・前走や前々走では位置を取れたが初角10番手ぐらいは取れないと厳しい
・チャレンジCで阪神2000を1.58.0の時計で6着と時計的な担保もあり、また後方から上がり最速で来ており中団で競馬できれば馬券内の可能性も見込める
・小倉記念で時計がかかる馬場で勝っており道悪でも期待できる
・池添Jは過去10年で1-1-2-4/8と複勝率50%で、馬券外の4回も4着3回、6着1回と大阪杯を得意としている

▲ポタジェ

・6歳でキャリア20戦と厳しくなる年齢
・阪神の適性は高く、3-1-0-1と圧巻
・過去10年で6-3-5-24/38と複勝率36.8%のディープインパクト産駒

・去年大阪杯勝利、宝塚記念11着の後に阪神を走っていないところが怖い
・後方からの競馬が続き2桁着順もあったが前走の金鯱賞では中団ぐらいの位置を取れており、直線では伸びを欠いたが6着
・テン乗りとなる坂井Jが去年と同じ先団につけてくれれば

消ワンダフルタウン

・5歳で11戦と若さ十分
・阪神の適性は1-1-0-1だが新馬戦の勝利と京都2歳Sの勝利のみ
・先団から中団で競馬できるのは強み
・ダービー以降は重賞で実績が無く実力不足感が否めない
・母父ディープインパクトだが0-1-0-1でデータ不足

△ヴェルトライゼンデ

・6歳だがキャリア13戦と若さを見せる
・阪神は初出走
・去年の鳴尾記念で復帰してから先団で競馬できるのは強み
・オールカマーでは内枠のバイアスに泣いたがジャパンC、新春杯で好走
川田Jは1-3-1-3/8、池江厩舎は2-1-1-5/9と大阪杯は大得意

印について

キラーアビリティは思いのほかいいかもしれない。先行可能、ディープインパクト産駒、団野Jに手が戻るなどワンチャンあるかもしれない。

ジェラルディーナは5戦連続馬券内だが阪神適性の面で割引き。雨が降るなら評価を上げたい。怖いが一旦消し。

ダノンザキッドは本命の候補の1頭。阪神での実績は文句なし。関東での凡走でオッズが美味しくなりそうで、単複を買いたい。

ヒシイグアスは7歳だが今は充実期にある。4,5歳馬には劣ると思うが押さえておきたい。

ヒンドゥタイムズは阪神の適性が高く鞍上も心強い。配当が大きくなりそうで押さえておきたい。

ポタジェは年齢的に厳しいが阪神の適性が高い。ディープインパクト産駒かつノーザンファーム生産馬のステファノスが6歳時に17年に金鯱賞6着のローテーションから大阪杯2着に来ており、ポタジェと完全に一致する。1桁人気にならないかもしれないが単複を買っておきたい。

ワンダフルタウンは近走に実績が無くこの調子では厳しそうだ。

ヴェルトライゼンデは鞍上、厩舎ともに恐ろしいので阪神初出走でも消し切れない。


今回はここまで。
次回は未定ですが、また大阪杯について書くと思います。
読んでいただきありがとうございました。

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