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NHKマイルカップ~回顧(2)

こんにちは。明後日にはヴィクトリアマイルが始まるというのにまだ先週の回顧をしているのは自分ぐらいではないだろうか。前の記事に続き、6着以下を見ていこう。

○6着:2番モリアーナ

後方の内で溜める競馬。直線でなかなか前が開かず進路を確保できなかった。0.5秒差で枠に泣いたところもありそうで、悲観の必要は無いか。

消7着:17番ミシシッピテソーロ

ゲートを決めて後方から外を回す競馬。直線では進路を確保できていたが、伸びなかった。時計はかかった方がよさそうだが渋った馬場は得意ではなさそうだ。良馬場の中山あたりで狙ってみたい。

消8着:9番ナヴォーナ

最後方からの競馬。進路が開いたのは最後だけ。鞭を入れて外へ外へ追い出していた。初めは内を捌こうとしていたのだろうが、大外をロングスパートするべきだった。上がり3位の34.6迫ってきており、進路取りがスムーズならもっと着順を上げられていたか。

消9着:6番エエヤン

今回先約があったとのことでデムーロJはクルゼイロドスルに騎乗予定だったらしいが、外のロングスパートが決まる展開だったためデムーロJが乗っていればという馬だった。直線は狭い最内をこじあけてきての9着。脚は伸びていたので内で進路が開いていたらどうだったか。器用な競馬もできそうで今後には活かせるだろう。

消10着:16番タマモブラックタイ

先行して直線は先頭に出ようかと見せ場を作った。最後は甘くなったが時計はかかる馬場は向いている。デビューから先行する競馬が一貫してできているが、中団や後方で溜めればどうだったか。条件によってはマイルでも馬券になるかもしれない。

△11着:5番シングザットソング

週初めに記事を書いて注目をしていた。ゲート練習を行っていたようで出脚は良くなったようだが、末脚も活かせるようなので中団から後方で溜めることができるなら重賞のマイルでもやれるのではないだろうか。直線での伸びはもうひとつだったので、きれいな馬場で好走を期待したい。

消12着:13番ドルチェモア

ゲート入りを嫌っていた。4角の時点で三浦Jの手が動いていたため、状態面も整っていなかった印象。立て直すまで馬券は買い控えた方がいいか。

▲13着:8番セッション

前につけた馬には展開が向かなかった。先行勢は坂でもペースが上がらず大外をロングスパートした馬が馬券内に来ていた。またシルバーステート産駒のためもう少し馬場が渋ってくれた方がよかったか。

消14着:14番ユリーシャ

先行することはできたが最後は脚が残らなかった。マイルだと時計がかかる方が面白そうだが、道悪は苦手そうだ。楽に逃げられるなら面白そうだが、上りはかかる方が面白いだろう。

☆15着:4番ショーモン

鮫島Jは下げて中団から後方の競馬を選択した。先行勢には厳しい流れと呼んだのは展開的に正解だったようだが、大敗してしまった。重馬場のアーリントンカップはやれているため、渋っても問題は無さそうだ。とすると、疲れまたは前で粘り込む競馬しかできないかのどちらかになりそうだ。次走は前で粘り込む競馬をもう一度試してほしい。

書いておきたい馬はこのくらいだろうか。
次回はヴィクトリアマイルの記事を書きたいが週末にイベントを控えているため休業の可能性があることを示唆しておきたい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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