見出し画像

河津町「滞在期間のふりかえり」(まとめ)

4名のアーティストをお迎えして、河津町を知ってもらい、感じてもらい…あっという間に滞在期間の一週間が過ぎてしまい、皆さんが旅立つ日が訪れてしまいました。
(4名はまたきっと河津へ戻って来てくれると信じ?感じ?ているので、敢えてお別れではなく旅立ちとしました。)

そして4名の旅人の皆さんを見送ってから早10日が経とうとしています。
この場をお借りして、みなさんをお迎えした1週間をホストなりに振り返りたいと思います。

4人のアーティストは4者4様で皆さん素敵な方々でした。
みんな違うタイプなのに、なんだか昔から友達だったかの様な空気感があり、河津町を案内する際、我々もどことなく心地よい気分でいられました。
(きっとみなさんから出てるオーラがほのぼのした優しいものだったんだと思う。)

顔合わせ初日は町内散策へ
まずは河津町を感じてもらいたく、町内のディープスポットを中心にご案内させていただきました。
伊豆の踊子で有名な旧天城トンネルでは、4人が横一列に並び歩いて行く姿をみて、まるで何かに挑む姿の様で少し微笑ましかったです。
※完全にお父さん目線です。(笑)

旧天城トンネル 往復さんぽに挑む旅人たち

次の日は榎本さんとMariさんのご要望のあったお庭や畑を見せてくれる町民のところへご案内させていただき、バラ園や自然農法で野菜など栽培している農家さんのところへ行ったのですが、柴田さんも有泉さんも同行し、仲良し4人組を連れてお邪魔しました。
みんな真剣な眼差しでお話を聞く姿を見て、普段何気なく生活に溶け込んでる日常が、他所から来た方々には新鮮な体験なんだなぁと感じると共になんだか誇らしく、また自分にとっても新鮮な体験となりました。
(あっ!これが刺激なんだ。)

意見交換会では、河津町長、副町長、企画調整課長とざっくばらんな意見交換をしてもらい、河津町への興味・関心についてお話いただく中で、意外にも!?「屋号」の話題に話が弾みました。

役場にて意見交換会



土日は皆さんフリーで散策してもらったのですが、どうやら仲良し4人組は集まったご様子!(仲良きことは良いことです。)

そして月曜日、敬老の日には柴田さん考案の地域の子供や住民と一緒に行う「ビーチクリーン作戦」を行いましたが、ここでも他のアーティスト達もみんな参加してくれ、ほんとお互いへのリスペクトや他者への興味を感じとれコミュニケーション能力の高さを感じました。

ビーチクリーン開始前に旅人の皆さんを紹介させてもらいました!


ちなみに翌日、有泉さんご要望の河津の郷土を探索する郷土資料館へも4人全員で行きました。(ほんと仲が良い!)

郷土資料館で河津の歴史について


そんなこんなであっと言う間に過ぎて行く日々に寂しさを感じずにはいられませんでした。

今回のマイクロアートワーケーションを通じて、4名の素敵なアーティスト達に触れ、改めて地元である河津町の魅力を再発見できたことや、町民との交流で感じた地域活性化など、大変有意義で素敵な時間を過ごすことができました。

4名同時受入れに不安がなかったかと言うと嘘になります。
始めはどのようにアテンドしたら良いか悩みもしましたが、「やはり飾らずいつもの自分でいつもの河津町をご案内しよう!」と思い、昨年までホスト役を務めていた和田さんのサポートもありなんとか無事過ごせたのかなと思います。

最後に4人のアーティスト達から、寄せ書きをいただき、お礼を言われたとき、自分の判断は間違ってなかったのかなぁと、少し自信も持て、すごく嬉しかったです。

寄せ書きの裏面には海を描いてくれていました
和田さん宛の寄せ書きのイラスト

有泉さん・榎本さん・Mariさん・柴田さん
河津を選んで来てくれてほんとにありがとうございます。
河津町では皆さんのお帰りをお待ちしております。
またいつでも帰ってきてくださいね(笑)

アーティスト×河津町って結構相性いいのかも!?
なんて少し調子に乗る古川でした。
(やはり古川の野望は膨らむばかりです。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?