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柴田早理「河津町の歴史を学んだ最終日」(7日目)

河津町滞在の最終日は、河津町の歴史について研究されている宮本さんに色々な話をしていただきました。

神津島産だとされている黒曜石のやじり
祭祀に使った道具たち。
一回使ったら捨てるという祭祀用の小さな土器。どんな祭祀が行われていたのでしょうか…。
出土した土器の数々
これが7世紀あたりのものだそう
 5千年前の住居跡。囲炉裏の跡が残っています。
こちらは江戸時代の護岸工事の書。

宮本さんが歴史について熱心に教えてくださりました。
河津町は山に囲まれているので、平地の至るところに遺跡があるそう。

また、気になっていた「屋号」の話も伺うことができました。
この地域は同じ苗字の家が多かったので、判別するために「屋号」があるそうです。
位置によって「上の〇〇」とか「下の〇〇」と分けたり…。
また、昔の農村歌舞伎の役名が屋号として残っているとか。
地域特有の文化が興味深いです。

この日は滞在の最終日なので、今回ホストになっていただいた河津町まちづくりアンバサダーの和田さん河津町役場の古川さんにお礼をしました。
たくさんお世話になりました。数えきれないほどのサポートをしていただき感謝です!

和田さんおすすめの「鯖の梅昆布漬け定食」

旅の最終日。仲良くなった旅人のみなさんと色々な話がはずみます。
何かしらの表現活動をやっている人としかできない話がたくさん。
大変な世界ですから、苦労は尽きません。

何ごとも「誰とやるか」がいちばん大切です。
今回、人に恵まれたこと。
それは本当に幸運なことでした。

河津町とのつながり、そして旅人同士のつながり。
普段はあまり人と関わらずひっそりと生きているのですが、今回のマイクロアートワーケーションで改めて人と関わることの楽しさを感じました。
みんな暖かくて、海や空が広々としていて、良い場所でした。

そういえば、宿泊していた「お宿 花の木」の最終日の夕食が非常にスペシャルなものだったので掲載します。

海鮮や天ぷらなど豪華なものがたくさん!
お造りまで!

この後は伊豆高原のワーケーション施設へと移り、日常へと戻っていきます。また近いうちに滞在のまとめを書きます。

伊豆諸島が見える。旅暮らしは続いていきます。

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