寺田凜「遠いもの、近いもの(6日目)」
今回泊まっているのは藤枝駅の南側。「中山間地域への派遣」ではあるものの、宿泊は利便性の良い駅前をおすすめされていた。
午前中は、noteを書いたり私用を済ますことにした。
午後からは、明治安田生命J2リーグ藤枝MYFC vs 水戸ホーリーホック!人生初のサッカースタジアム観戦。J2残留か否かが決まる重要な試合らしい(J2とは何かも今日知った)。これがあるために、この日だけは藤枝駅周辺のホテルがほぼ満室で、取るのに苦労した。
「アウェー」って言葉、サッカーから来てるんだ!と実感するほど、水戸サイドが「アウェー」な空気に衝撃を受ける。
スタジアムでは新たなゆるキャラとの出会いがあった。
藤枝MYFCは、藤枝だけじゃなく静岡県志太榛原地域(藤枝市・焼津市・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町)をホームタウンとしていて、だからやいちゃんも来ていたんだって〜。
持論としてゆるキャラには2種類いると思ってる。2Dがかわいい子と、3Dがかわいい子。やいちゃんは後者。グッズも買っちゃったよ🐟🐟🐟
結果、1-0で勝利して見事J2残留。でもサッカー普段から見てる人たちに言わせると良くない試合だったそう。そうなんだ。勝てばいいってもんじゃないのか。にしても中川風希選手のゴール、すごかった。
そしてそのまま歩いて白子ノ劇場へ観劇に行く。
白子ノ劇場主宰の山田裕幸さんの「藤枝に演劇を観る文化はないけど、良いものをやり続けることで『あそこでやっているものは面白い』と信頼してもらえる」という話が印象的だった。
前半サッカー観戦、後半観劇という一日を過ごして、自分にすごく遠いものとすごく近いものを同時に味わった感じ。自分に遠いものをいきなり自分に近づける、自分ゴトにするのは難しい。どんな分野であれ既に「自分ゴト」を持っている人の存在は宝だし、藤枝でそういう人たちにたくさん出会ってきた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?