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湖西市「新居町(ホスト)」の紹介


特別史跡 新居関跡

こんにちは。
湖西市新居町で活動しているNPO新居まちネットの山口と申します。
私は、国登録文化財である元芸妓置屋「小松楼」を「小松楼まちづくり交流館」として、湖西市より指定管理を受諾し、管理運営している「NPO法人新居まちネット」のスタッフの一員です。
今年度はじめて、マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)のホストとして参加させていただきました。

今回は、いよいよ10月13日からの受入を前に、湖西市新居町と私共NPOの紹介をさせていただきます。
湖西市(こさいし)は、静岡県で最も西に位置し、市の範囲は浜名湖西岸から愛知県との県境に及びます。
新居町は、2010年3月23日、平成の大合併により湖西市に編入されましたが、「湖西市新居町」の町名は残されました。現在の湖西市中東部から南東部に当たります。

新居町は、江戸時代に関所がおかれるとともに、東海道53次の宿場町として栄え、町内には江戸時代につくられた町割が現代まで継承されてきました。そのため歴史的資源が豊富に存在し、地域の歴史や文化を継承した暮しが息づいています。日本で唯一現存する特別史跡「新居関跡」、徳川御三家の一つ紀州藩の御用宿であった老舗旅籠「紀伊国屋」、そして国登録有形文化財である芸妓置屋「小松楼」。こうした歴史的建造物や町並みを保存し、活かしたまちづくりを進める目的として、2010年1月からNPO法人としてスタートしたのが「NPO法人新居まちネット」です。


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