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有泉汐織「河津町とアート」(3日目)

今日はゆっくり、朝を過ごして、河津駅へ。

宿で聞こえていた鳴き声はこの子達だったと知る

河津に来てからというもの、ホストの古川さんと和田さんに車でフル送迎していただいていたので、自分の足でどこかに向かうのは初めて。
歩かないと土地が掴めないですね…反省。

今井浜海岸駅
綺麗です

河津桜観光交流館で他の旅人の皆さんと合流。

ホスト和田さんのおすすめ肉チャーハン

河津駅からすぐの一和食堂さんで肉チャーハンをいただきました。
おいしかった!
いただきながら、旅人の皆さんとプチアーティスト談義(?)
アーティストとして期待されることとか、作品を発表することとか、誹謗中傷とか
大事な時間を過ごさせていただきました。

わさびアイス
ちゃんと辛かった〜


今日はこれで一旦解散して、私はMariさんと一緒に河津町立図書館へ。
写真撮り忘れた〜(泣)
綺麗で素敵な図書館でした。
「文化の家」だなんて素敵な名前じゃないですか。

こちらで「河津のむかし話」「河津町の民俗」「河津のうた」「伊豆の若者組の習俗」などを読みあっという間に2時間ほど。

力持ちの平六のふんばり石とか、蝉のぬけがらを自分の歳の数だけ糸に通してあげると目の病が治る薬師堂のお話とか
家の中に祀る神様や、天川の水神様のお祭りでは男児が小屋に籠っておこわ・汁粉・五目飯を食べるとか

若者組というのは一人前の男として村人から公認されることだそうです。
一人前の男というのは、村仕事や出漁の際に一人前の権利が認められるということ。
こちらには写真も載っていてですね、心惹かれます。
大正時代あたりの写真に妙に惹かれるんですよね。

河津の歌は文字だけだと分かりにくかったので、誰か唄ってくれる人いないかな〜


1日目・2日目と怒涛に河津の人たちと出会いましたが、
皆さんアートとの距離が近いように感じました。
アーティスト、と聞いて、どんなことやってるの?とすぐ聞き返してくれる。
自分と違う人だ、と線を引かれるのではなく興味を持ってくれる感じがしました。
栖足寺の千葉さんや70nanamaru cafeの店主さん(お話を伺えなかったので残念!)もアート・創作活動をされています。

栖足寺では千葉さんデザインの御朱印も販売されていて、月毎に12ヶ月分あるのですが、どれも本当に素敵で

8月の御朱印

パッと目に止まったこの御朱印
私の名前の由来が月と海なのですが、あ!、と。
(これは海じゃなくてススキなんですけれども)
でも月とススキだから秋かなぁと思ったら
8月、私の誕生月だったんです。
ご縁を感じます…

他のも全部素敵だったから買い足しに行こうかな

今日はこの辺で〜

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