Ryota Mikami 「東​​​伊​​​豆​​​町​​​稲​​​取​​​音​​​楽​​​記​​​録（2日目）」

音楽家のRyota Mikamiです！

滞在制作2日目。

僕は今回の滞在で、印象的だった日々の記録（写真、文章、体験）を都度音楽（フレーズ）に置き換えていって、最終的にそれら全てを組み合わせて1曲「東​​​伊​​​豆​​​町​​​稲​​​取​​​音​​​楽​​​記​​​録」にすることで滞在全体を音楽で表現する、というフォトエッセイならぬ、ミュージックエッセイのようなものを作りたいなと考えています。

今日も朝は台風並みの豪雨でしたが、港の朝市に行ったり、（明日から滞在先が街中ではなく山の中になることもあって）3時間ほどかけて歩ける範囲では色々と散策をしてみました。

これが海風なのか、単純に今日がすごい豪雨なのか。海風がすごいから弱めるためもあって家が密集しているなんて話もあって、なるほどと。

それの影響もあるのか、街の高低差も相まって、電線の形がユニーク。来た時から街の特徴をある意味表してるのかしらと思ってました（同様の理由でなのか、いたるところにあるナンバー入りの消火ホースのデザインもとてもいい）。

7:30と11:00、16:00に鳴る街の音楽は音の伝播のズレによるディレイ効果がなんとも面白い。もはやダブみたいでメロディーの原型がほとんど分からない。

今日の楽曲「#2」は、7時の音楽は起き抜けの中、11時は散歩中、16時は昨日のEASTDOCKでのホストの方々との会話中にボイスメモで録音したものも曲の要素としてサンプリング的に使ってます。

ということで、2日間は「湊庵 赤橙」に宿泊させていただきましたが、明日からは山の中「so-an morie」にて制作して行きます。