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菅原康太「融合(5日目)」

稲刈り。たくさんの人が棚田に集まりました。

オーナーさん、大学生、ボランティアの方々など総勢300名近く


どんどん刈られていきます。
刈り取った稲は、紐で束ねた後、昨日「NPOせんがまち棚田倶楽部」の方々が準備した稲架(はさ)にかけて乾燥します。

お昼ご飯は地元の婦人会の方々が作った「おごっつおう弁当」。
棚田で食べるお弁当。

具がたくさん!全部手作り。
朝から準備して、250食。

午後は、棚田見学ツアーの方々が来るのに合わせて、お茶の体験を実施されていたので、我々も参加させてもらいました。

玄米を火にかけてゆっくり炒ると、香りが出てきてなんとも贅沢な時間。

この道具は「焙烙」。昔はどの家庭にもあって、お茶だけでなくゴマなど炒るのにも使ったそう。
牧之原開拓について。開拓当時の苦労が書かれていました。

炒った玄米はパッケージに入れて持ち帰り。
玄米を食べると香ばし味がしました。おやつやおつまみにもなりそう。

玄米茶ってお茶とお米のブレンド。牧之原を開拓して広まったお茶と棚田の歴史が融合している気がして、この味に今回の滞在の締めくくり感がありました。


みなさん、お疲れ様でした。

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