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Mari「コミュニケーション」(6日目)

9/18(月)6日目

今日は、NPO法人あおぞらビレッジさんと早理さんによる企画
「海岸の漂流物を使ってアート体験!」に参加させていただく。

朝9時過ぎに河津浜海岸へ集合。
今日も朝から太陽と青空。夏!!

海が本当に綺麗。青のグラデーション。

子どもたちと保護者の方々あわせて30〜40名ほどが参加されていた。

まず最初にNPOの方からイベントのご説明と、役場の古川さんから我々旅人の紹介をしていただく。

続いて、早理さんが世界各地で採集してきた海洋漂流物を前に、これまでの活動や今日の内容をお話されていた。私たちも一緒に学ばせてもらう。
海流の関係で漂着物が多い離島の話や、魚がつついて食べてしまったプラスチック片を紹介されるなど、身近なところから環境問題を考えることができる。

早理さんが集めた海洋漂流物。

ひとり1枚ゴミ袋をもらい、いざ海岸へ!

綺麗だと思っていた砂浜も、みんなでゴミ拾いをすると思っていた以上の量が集まり驚く。
私は、花火の燃えかす、プラスチックや発泡スチロールの破片、お惣菜の袋、ロープ、瓶のフタなどを見つけた。

全員で集まってどんなものを拾ったかの発表会。
「スマホやタッチペンがあった!」という子や、伊勢海老の殻を見つけてきた子もいた。

人間が捨てたゴミはカラフルなものが多い。

最後に、早理さんが「河津の海は他の場所とくらべて、手入れがされていて綺麗。みんなでこれからも守っていこう」とお話されていたのが印象的でした。

その後、汐織さんによる身体ワークショップ。
みんなで同じ動きをされていて楽しそうだった!

休憩時間や帰り際、地元の方々が「自分も絵を描いてるんです」「家族に美大出身者がいます」など、こちら側との共通点を見つけて話しかけてきてくださったことがうれしかった。
また、このように地域と子どもたちが関わる会が定期的に開かれ、家族や学校以外とのつながりが保たれることは本当に素敵だと思う。
関わられた皆様、本当にお疲れ様でした!



お昼は旅人4人でお蕎麦、のちファミレスでデザート。
(はたからみると普通の女子旅に見えるが、お互い敬語で初対面っぽい会話をしているのが不思議ポイント。。笑)
いずれの場所も浩子さんの車に乗せていただきたいへん助かった。滞在中本当にお世話になりました。

おろし海老天そば

浩子さんの車で宿まで送ってもらった際、宿の人に「お友達と来てるの?」と聞かれ、「友達というか、仕事というか・・・?えーと、友達?ですかね・・・」と歯切れがわるすぎる回答をしてしまったが、今なら「はい!」と言ってもいいでしょうか。笑

この方達とは、それぞれの家に帰った後もまたどこかで交差する縁があるのだろうと思う。素晴らしいメンバーで滞在させてもらえてよかったな。

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