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マイクロアド「IR note」をはじめます!

みなさま、はじめまして。
株式会社マイクロアドのIR担当のてつおです。
(私が鉄道が好きなので、社長のアドバイスで「てつおで行こう」ということで、noteでは「てつお」として発信させていただきます!)

この度、株主・投資家の皆様へ向けての新しいIR発信の取り組みとして、「IR noteマガジン」を始めることにいたしました。noteを通じて、これまで以上に積極的な情報発信に努めてまいります。

初回となる今回の記事では簡単に、マイクロアドがどんな会社か、「IR noteマガジン」に参加した経緯、今後発信していく内容について説明します。


マイクロアドってどんな会社?

創業から現在まで

決算説明資料より

まずは、会社の自己紹介ということで、マイクロアドの成り立ちについて、紹介いたします。

2004年に株式会社サイバーエージェントの一事業部として始まり、
2007年に株式会社マイクロアドとして分社化しました。
当初は、アドテク(インターネット広告技術)の会社として成長してきましたが、2016年よりTポイントを提供するCCCマーケティングさんやソフトバンクさんなど膨大なデータを持っている大手の会社と資本業務提携を進め、現在のようなデータを軸にした会社に変革を遂げました。
そして、2022年6月に、東証グロース市場へ上場いたしました。

事業内容

当社が提供するサービスは、データを使った自社オリジナル製品を提供する「データプロダクト」と他社製品を扱う販売代理店ビジネスの「コンサルティング」の2つに分類しています。

決算説明資料より
決算説明資料より

データプロダクトの売上総利益率は40%と高く、コンサルティングの売上総利益率の倍になります。収益性の高いデータプロダクトに注力しており、
データプロダクトが成長すると全体の収益性も向上する構造です。

データプロダクト事業について

自社製品であるデータプロダクトは、オンラインの「UNIVERSE」とオフラインの「デジタルサイネージ」の2種類に分類しています。

オンラインの「UNIVERSE」は、提携しているデータ保有企業から収集したデータを独自のAI技術で分析し、自動車、飲料・食品など19業種に特化した商品をつくっています。また、当社と提携しているインターネット上の広告枠で広告を配信し、広告主企業から広告費をいただく事業モデルで当社の主力事業となっています。

オフラインの「デジタルサイネージ」は、タクシーやドラッグストア、美容サロンなどに設置された約13万面の電子看板をネットワークに接続し、一元的な広告配信サービスを提供しています。

コンサルティング事業について

国内の「メディア向けコンサルティング」と海外拠点の広告代理店の「海外コンサルティング」の2種類に分類しています。

国内メディア向けコンサルティングは、ニュースサイトなど国内のインターネットメディアの広告枠の広告収益最大化を支援するサービスです。

海外コンサルティングは、台湾を中心に広告代理事業を展開しています。
また、台湾・香港の女性向けに日本の情報を発信する「Japaholic」というメディアの運営や、中国向けのインバウンド事業として、中国でアクティブシニア事業を提供する会社と提携し日本企業へ新たなインバウンドマーケティングサービスの提供を開始しています。アフターコロナによる中華圏からのインバウンド、アウトバウンド需要をしっかり取り込めるようなサービスを準備しています。

成長戦略について

現在、広告事業が主力で成長していますが、当社が保有している膨大なデータと分析力を生かした、広告以外の新たな事業として、オルタナティブデータを使用した自己勘定による株式投資事業や訪日観光客や海外進出を計画する企業向けのサービスとしてクロスボーダー事業などを立ち上げているところです。

各事業および成長戦略等につきましては、別途詳細記事を作成予定です。

「IR noteマガジン」に参加した経緯

マイクロアドでは、機関投資家様向けには四半期ごとに決算説明会と個別のミーティングを設けておりますが、個人投資家様向けにはより多くの投資家様に知っていただけるように、1UP投資部屋をはじめとするYouTube動画への社長出演やライブ配信を通してIR活動をおこなってきました。

また、今年の1月からは「IRメールマガジン」の配信も始めました。
事業のアップデートや新しい商品を当社のお客様となる広告主様や広告代理店様に向けて発信していたプレスリリースを「IR News」として発信してほしいという多くの投資家様からの要望があったためです。
「IRメールマガジン」では、事業のアップデートをお届けするプレスリリースの要約や、月次で、事業担当者から集めた「現場の声」にフォーカスした、事業に対する思いや期待していることを毎月発信していました。

これまで、300名以上の方にメールマガジンを購読していただいておりましたが、まだまだIRとして株主・投資家の皆様に知っていただけるように活動をしていく必要があると思っております。来年の新NISA制度の開始を踏まえ、今後新しい投資家が増えていくと考えられるため、今まで以上により多くの方へ当社について知っていただけるよう、「IR noteマガジン」へ参画することにいたしました。

今後の発信について

これまでの開示や動画での発信などでもカバーしきれていなかった当社事業活動に関する情報をお伝えし、株主・投資家の皆様に当社に対する理解をより一層深めていただきたいと思っております。

下記のような内容を発信する予定です。
・事業のアップデート
・決算関連の情報
・ビジネスモデルの解説
・その他の重要なお知らせ

尚、現在配信している「IRメールマガジン」につきましては、IR noteの更新情報の通知として継続していく予定ですが、noteページでのフォローをお願いできればと思います。

IRに関するお問い合わせ

今回の記事も含め、当社IR活動についてのご意見やご感想、もっとこんな記事を発信してほしい等のご要望がございましたら、
下記「IRに関するお問い合わせ」より、お気軽にご連絡ください。

noteも活用しつつ、株主・投資家の皆様へIR活動を行っていきますので、今後とも応援していただけますと幸いです。

■免責事項
本記事は、当社事業や業績などIRに関する情報提供を目的として作成しており、投資勧誘を目的にしたものではありません。
実際に投資を行う際は、本記事およびIRサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行うようお願いいたします。

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