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今流行りの創作占いレポ 前編

お久しぶりです、みこです!
この度ずっと気になっていた水煮さんの創作占いに当選できましたので、鑑定していただいた内容のレポを書きたいと思います!

きっかけはTwitterのTLでした
レポ漫画を読んで、あまりの面白さに「私も分析してもらいたい!」となり、数回の抽選を経て、なんと誕生月にご縁をいただくことができました!

水煮さんとは…
心理占星術と脚本の三幕構成をミックスした構築した手法を用い、「創作をしている(またはしたい)人」をさまざまな角度で占ってくれる御方!

http://hoshican.jp/session


事前に資料として送らせていただく作品の分量に関しては
漫画→単行本2冊程度まで
小説→5万字程度まで
とのことでしたので
長編の1話目と最終話と短編(R18)の3本を送らせていただきました
そんなわけで、事前に私が水煮さんに読んでいただいた作品はこちら
※夢小説のため、苦手な方はスルーしてください

岩/王i帝/君の寵妃
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16805379
女神の裁定
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19637819
溜まりすぎて龍化しちゃった先生の話
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21551472

そして私が水煮さんに相談したかった内容(事前にメールにてご連絡済み)はこちら

  •  二次創作するにあたって今よりも向いているジャンル、表現方法があるかどうか

  •  二次創作における短所と長所

  •  もう一段階上に行くには

  •  趣味における交友関係について(星の配置的に狭く深くはアリなのか)

  •  周囲の人間から見える印象はどのようなものか

  •  現在会社勤めだが、よりよい選択があるかどうか

の6つでした!!(多)
1時間という時間の中でめちゃくちゃ欲張ってしまってすみませんでした…
しかしそんな中でも優しく背中を押していただけて、たくさんの言葉をかけていただけて、とても楽しい時間を過ごすことができました
水煮さん、貴重なお時間をありがとうございました!

というわけで、1時間みっちり使わせていただいた私の創作占いレポ、いってみましょー!



まず始めに、色んな方のレポを拝見する中で名物のひとつと言っても過言では無いであろう、人生のテーマについて!
水煮さんからパワーワードがぽこじゃか出てくるのでめちゃくちゃ笑いました
🦑…水煮さん
🐶…みこ


人生のテーマ


敢えての「テーマ、ナシ!!」
→こうしましょう!って言っちゃうとそっちに行きすぎちゃいそうなんで、とのこと

・キーワード「自己管理」「コントロール欲求」
・自分にとっていちばん合理的なやり方で気持ちよく人生を回していきたい

🦑「テーマは無くても『これはやろう!』って決めたら勝手にやってくので!」
🦑「勝手にしてって言われるのがいちばん気持ちいい」

って言われて(´^ω^`)ブフォってなりました
余りにもバレすぎてて
初っぱなからそんな核心突いてくるんですね???

🦑「大体人のやり方気に入らない」
🦑「頭ごなしに否定するわけじゃないけど、『私がそれやる必要ないよね』みたいな 結構強火」

・自己管理とか、自分でコントロールしたい欲求が強い

これはメッッッチャ分かる
首もげるかと思った
全体的な星回りに出てるみたいです

これ、さすがに性格悪すぎるな…と思って誰かに話したりしたことないんですけど、そんなとこまで見えちゃうんですねぇ
※1(言い訳ポイントが後にあります…笑)

🦑「気が強いというより我の強さ」
🦑「人に決めてもらったり占星術とか外部のものに頼るものの、楽しいけど、それを主軸にするつもりはねーぞ!みたいな」

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水煮さん初めましてですよね…?
10年くらいお付き合いありましたっけ…?

ってなってる…笑
確かに占い好きだし人を頼ることもあるんですが、それは選択をするための一助であって、あくまでも決めるのは私!!!っていう
自分で決めたことなら諦めもつくよね、みたいな
どちらかというと占いも人を頼るのも、私の中では「答え合わせ」の意味合いが強いので…


🦑「自分でできる範囲はしっかりやって、あとはぶん投げる」
🦑「放ったらかしてたらなんか部屋の隅っこにおいしいキノコが出来てた、みたいな」
🦑「想定外の実りや楽しさを受け取っていけると人生合理的だな、と」
🦑「サボれるところはサボっておけって感じですね」

そのくらいの力加減が丁度よさそう、とのこと
うお座が主体だから、コントロールできませーんってスパッと切り分けて
切り分けたモノに対してはめちゃくちゃおおらかになる らしい
ほったらかしていけるところをひろげてくのが自分の可能性の拡大とのこと
なにそれ最高…


作品について

🦑「作風でいうと…
    あぁ〜…一言で纏めづらいやつだ…」

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とっ散らかってはないとのことでちょっと安心しました

大きなガラス瓶の中に色んなジャンルのものごった混ぜ
飴みたいなオーナメントみたいなまるいものが詰まってる
でも貝殻とかまでは入ってない
そこまで雑多ではない とのこと

🦑「この世の丸い形のもの全て集めました!みたいな」

テーマは決まってるけど、その範囲ならナンデモあり
おおらかだからというよりかは、パワフルだからなんか全部集めて来ちゃいましたみたいな
色とりどりで質感もいろいろ
そういったものを詰めた瓶をドンと見せてくる感じ

🦑「お菓子のバラエティパック」

なにそれめっちゃお得…ひとつ買えばしばらく色んな味楽しめちゃうし仲良い人にも分けてあげられるやつじゃないですか…
と思いつつも自分の作品に対してはそんなポジティブに考えられないという…w


水煮さん曰く、
作品はかわいい方
「飴玉」
綿あめじゃないしケーキの上の飴細工でもない
伝統ある飴屋さん
東京の榮太樓(https://www.eitaro.com/ame/)みたいな
技術もあって老舗で
だけどモダンというかインスタ映えもいけてるみたいな

こういう感じでしょうか…?


🦑「独特の上品さあるんで」
→上品さ…!?そ、そんな素敵なものが私の作品にあるんでしょうか…有り難すぎて震える…

やりすぎて無い上品さ
ほんのり上品、嫌味じゃない
高尚すぎたり、高嶺の花になりすぎない感じの
昔からある上品な手土産
見た目のかわいい水ようかん、みたいな

これとか
こういうのが浮かんでました

雰囲気などをしっかり織り込みながらひとつの作品として構築する
テリーヌっぽさ、寒天寄せ
複合体タイプ
雰囲気、感情、空気感も使っている
瓶の中に色んな飴があるのは隙間作って抜け感を作りたいから
でも蓋は閉まってる(コントロール欲求の現れ?)
過不足ない
全部回収して、しっかり自分で決めた終わりに向かっていく

何となくで整えていく
ランダムに少しだけリズムつけていくイメージ
🦑「結構センスでやってるとこ強いのかもしれない」
→センス欲しいいぃぃぃぃと思いながらやってたので、ちょっと救われました


二次創作における短所と長所

🦑「自分の土俵で確実な勝利」
🦑「間伸びしてる感がほんとに嫌なんだと思います」
単調さを徹底的に潰す
が、過剰につめつめではない
刻一刻とシチュエーションが変わっていく
跳ねるようなリズム感がある

→これ、個人的には裏夢書いてる時にひっこめたい部分でもあるんですよね…
長編だと起承転結の承部分書いててもある程度スピード感欲しいなーって思うこともあるんですが、裏夢って基本構成のひとつひとつがしっとりねっとりするじゃないですか こう、愛撫表現のところひとつとってもじっくり、みたいな
「え?まだ愛撫続けるの…?(引)」みたいなのが怖くて進めちゃう節があってですね…泣
以前初めて書いた裏夢(🐋)の感想で、さっぱり(?)、スポーツ感みたいな印象を相互さんから頂戴したことがあるので(🐋のキャラ的にありなんじゃないかとのこと)、ある意味私の味が出た作品だったんだなあと
ねっとりした裏夢も書けるようになりたい…けど、頑張ってもスポーツ感拭えなさそう…笑



そんな感じ故にポップな色合いになってるのかも、とのこと

作品の色としては、

ガチャガチャした多色使いではない
メインカラーはしっかりある
キャラデザみたい
メインカラーは鮮やかめビビッドカラー
ブライトトーンとかストロングトーン
🦑「彩度高め」
彩度高めの時は他モノトーンで落ち着かせたり文章や展開を派手にし過ぎずに落ち着けたりしてる印象、とのこと

彩度高めなの意外でした…!

水煮さん曰く、短所が無いおかげでそれが長所に繋がっており、手薄な部分が逆に個性になっているとのこと

それでいくと手薄になりやすいのが、ある種の客観性の部分
色んな人物が出てくる群像劇とかは薄いかも
散漫になりすぎちゃってやりにくいタイプ
作品の長さにもよるが、2~3人くらいまでで集中しながら書いていくのが向いている
が、散漫さ自体が悪いタイプでもない
どこかで世界広がっている
どこかから何かが流れ込んできて入れ替わっている
季節変化みたいな
飴の入ったガラス瓶が環境変化によって見え方変わる感じ
ゆるい移り変わりがある

🦑「あと圧は無いですね!これは作品でもすんごい強く感じました」
🦑「胸に重石でも乗ったような、首絞められているようなあの感じ!読書体験としては悪くないんですけれども笑」
🦑「粘度が無いイメージです」

ふわっとしてる
サラッと…は、化粧水的な感じならあり
粉感じゃない
でもしっとりめもいける

🐶「愛憎渦巻く感じとかどっと重たいものを書くのは向いてなさそうですね」
🦑「ですね!重たくしようと思ってもそんな重たくならないと思います」
キャラの良さの引き出し方がさっぱりしているというか闊達
その場で立ち止まって考えるとか、ドロドロとした感情と向き合っていく感じはない
走りながら考えます!みたいな

→あんまりにも暗い感情に向き合いすぎると「今このパート読んでて面白いのかな?」ってなっちゃうんですよね…重みとか厚みが欲しいなって思うことは多々あるんですが、「で、結局何が伝えたいの?」って思われたくなくて

🐶「途中で『解釈違いだな』ってなって撤退しちゃう」
🦑「その辺の線引きできる人」
🦑「煮詰めて動けなくなるくらいなら走ってしまえ、みたいな」
🦑「爽やかさですね」

🦑「なので甘めの話を書いても死ぬほど甘い、みたいにならないかも」
🦑「イチゴ味のチョコ目指したはずが、イチゴ味の飴になる」
🦑「絡みつかない…サクマのイチゴキャンディみたいな質感になるんじゃないかな」

「噛んでおいしい!」の定番…!

→そう!!!!!!そこ!!!!!悩んでたとこ!!!!!ってなりました
甘々書くぞ!!と思って書いてもなんか…思ってたんと違う…ってなることが多かったんですよね
いわゆる激甘!みたいなのを書きたくても、ふつうの甘夢になっちゃうんだよな〜っていう
多分求められてるのはこう、書いた話の続き的な、ねっとり甘い感じなのはわかってるんですけどね…どうもね…ならないんですよね…
あ~~~~~だから「続きを…」って言われるのかな
嬉しいんですけどね!

🦑「アレ噛んだらカリカリしてておいしいから」
🦑「やっぱひたすら舐めるっていうよりかは途中で噛んじゃうタイプの…笑」
→これが「刻一刻とシチュエーションが変わっていく」という部分の印象として出てきたお菓子ってことですね!

🦑「だから浸ってるというよりは一緒に走ってるみたいな」
🦑「受け手の心も一緒に躍動する、みたいなビビッドな感じ」
ビビッドだけど、カッチカチの原色ではない
ある種のクリアさと強さがある
→クリアさ(透明感)と強さ、めちゃめちゃ嬉しいです!
全体のイメージというか、作品の方向性としてはそういう印象に仕上がってたら嬉しいなーと思いながら書いているので…!


今よりも向いているジャンル、表現方法

表現方法に関しては、今の躍動感あるのがベスト

止まったお話、圧があってゴージャスなお話はちょっと違うかも…とのこと
しっとりは普通にイケるらしいです!やった!
好きだから、この「好き」ってパワーで現状を変えてやれ!みたいな
好きでしょうがないから走る!
情緒で突っ走りはするけどもじゅぶじゅぶした感じにはならない

ジャンルに関しては
自分と接続できるところを見つけてぬるっといけるらしく、何から何までゴージャス!または水面下に潜りすぎてるようなところでなければジャンルはいける範囲広いとのこと!
🦑「うお座がワイルドカードな時点で…笑」
なんか…すごいな、うお座…


もう一段階上に行くには

ジャンルの天井、みたいなハナシですねこれは……地味に気になってた
今までこういう話題って承認欲求乙wwwってなりそうだから触れて来なかったんですよね
せっかくこんな素敵な機会をいただけたので、ちょっとここに書くか迷ったんですが、いつもより気持ちオープンにして書く!!

🦑「そこに行く合理性が無いとやらない
気持ちオープンにして書く!!とか息巻いておきながら
しょっぱなからずどんと核心突かれて変な声出ました

🦑「そこで景色見てみてみるのは楽しいかもだけど、どこまでそのために頑張れるか秤にかけて『やらない』とか普通にやりそう」

水煮さん、私の中身見えすぎじゃないです???
その取捨選択の仕方よくやる〜…って思いながら聞いてました

🦑「たぶん割に合ってればとっくにやってるタイプ」
🦑「合理的戦略がとれちゃうタイプ」
🦑「だけど、それやっても楽しいかって言われると微妙かなっていう」

→わかります!!!(クソデカボイス)
「コレがハマるんだ〜」って分かったあと、そればっかり狙って書いたりするのは「私にはその作品しかない」みたいで嫌っていう
それが寵妃シリーズ🙃笑
続きたい…けど、それは新しく二部を始められるだけの何かが出揃った時なんですよね
求められるがままに続きを書いて、いざ二部を出してみたら全然ハネない、とかもう…もう…目も当てられない

🦑「上目指すぞ!っていうテンションになるとしたら、一次で商業やるぞ、金稼いでやる、みたいな時」
🦑「目標設定が(自分に)合っていればホントにやるんで。できるかどうかじゃなくて、『やる!』『達成!』みたいな感じ」

🦑「すごいしぶといというか。これできる時点ですさまじい気もする」
🦑「現実においては逞しさというか、自分で実りを生み出す力。これあるだけで頼もしい」

🦑「承認とかに振り回されづらい星回り」
🦑「媚びを嫌うというか。自分のカッコ良さと違う!みたいな」
→わかります…(n回目)
・推しに恥じない自分でいること(自分のことを好きでいられるような自分でいること)
・他者に振り回されず、自分の軸を持つこと
というのがここ数年で育ててきた自分なので、これも嬉しい結果でしたね
創作も、あくまでも自分ファースト!
書くことを嫌いになりたくなかったので、自分がまず楽しむというスタイルは合っているのかな、と思えました


そして実際の評価はというと、
🦑「大体自分の理想から外れたものの方が評価されたりしてヘソ曲げる、みたいな」
🦑「ココ、ややこしいとこでもあり微笑ましいところでもあるんですけども笑」
🦑「評価されたいポイントが見えてくるのでわかりやすいんですよ笑」

水煮さん曰く
自分の評価されたいポイントと、実際の評価が釣り合ってるところで人生の基盤を築くタイプなのかも
評価されたいポイントじゃないけど、勝手に評価してくれて楽だからそっち商売にしよ〜とか
好き過ぎないからできる
嫌いになっちゃってもいいやくらいの雑さがあるから続く
どちらかと言えば好きだし、でもこだわりも無い
仕事として続けていくのに一番いいライン だそう

→た、たしかにそうだ…って聞いてたらなんと、二次創作においても同じ現象が起きているらしいです…笑
「これで評価されたい!!」ってもので力み過ぎると空回りするとか(そういう作品、思い当たる節ある)
力んでないものの方が上手く通るなぁ、とか(そういう作品、思い当たる節ある part2)
聞いてて図星!図星!ってなってました
これ、うお座の性質みたいです笑

上を目指すために、上を目指さない

一方で目標を決めて上を目指すのも楽しいタイプ とのこと

このあたりは現在の仕事にも繋がってるなあ~と思える部分でもあったので、後半でも触れていこうかなと思います!
変に力まず、書くことを楽しいと思える状態で創作に向き合っているのが良さそうだなと!


あとがき

というわけで、水煮さんの創作占いレポ 前編をお送りしました!
終始和やか且つ、とてもお話のしやすい御方で1時間が本当にあっという間でした
ずっとじんわり気になっていたことの答え合わせが出来てスッキリもしましたし、創作の方向性に自信が持てたことも嬉しかったです
あと何より、自己肯定感爆上げしてくれます!水煮さんが!(他力本願)
創作に行き詰まっている方、モチベーションを上げたい方、第三者(+星)の視点から自分の作品を分析をされたい方、創作を始めてみたいけど踏み出せないでいる方に全力でおすすめしたいです!
私は何か気になったことが出来たらまた水煮さんに鑑定していただこうと思っております
改めて、貴重な機会をいただけたことに感謝申し上げます
この度は本当にありがとうございました!

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