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9年ぶりに赤西仁くんに会いに行った話

2024年7月4日Zepp Diversityで開催された赤西仁くんのお誕生日イベントJINDEPENDENCE DAY 2024に参戦してきました!このイベントで約9年振りに生の仁くんを見てその変化に驚き、これをきっかけにJip's出戻りを決意したのでその気持ちを忘れないようにnoteに残したいと思います。

遡りますが、私が初めて生の仁くんを見たのはあの伝説の東京ドーム10days公演で有名な惑星魂を引っ提げて行われたKAT-TUN SUMMER '09 Break the Records Tourの札幌公演初日です。

その日の仁くんは、出だしから明らかに不機嫌そうでMC参加しないわ全然笑わないわで極めつけはアンコールをボイコットしちゃったり。笑
アンコールの曲が掛かって仁くん居ないな〜って思ってたら本当に出て来なくて、確か途中で上田くんが呼びに行って連れてきてくれた気がするけど。最近のKAT-TUNライブMCでこの時の話が出たりして、知ってる人も多いかもしれないですが、このある意味伝説の公演が生まれて初めてこの目で仁くんを見た日なんです。

2009年で初参戦って遅くない??と思うかもしれませんが、それまでライブに参戦できなかったのには色々事情があったんです。

私は北海道の地方都市(札幌まで車で3時間程度かかる場所)出身で小6の1月にごくせん第2シリーズで矢吹隼人を演じる赤西仁くんに出会いました。母はジャニーズには全く興味の無い人で、子供の私は1人で他都市に遠征することもできずKAT-TUNが北海道に来てくれる日を待つしかありませんでした。
2005年にSpring 05 LookingでKAT-TUNは初めての全国ツアーを敢行し、北海道にも来てくれたのですが、なんと中学の体育祭と被ってしまって参戦が叶いませんでした(さすがに中1で体育祭欠席はその後の学校生活に影響が出そうでできなかった…)。泣く泣く来年も北海道に来てくれることを信じて待つことにしたのですが、2006年真顔魂は部活の中体連と被り、2007年漫画魂は修学旅行と丸被り。2008年女王魂は高校の学祭と丸被りしてしまい、中々ライブに行くことができませんでした。
6人最盛期に会いに行けなかったことはいまだに悔やまれるのですが、今考え直してもどれも欠席することはできなかったなとも思います。当時の私はもうKAT-TUNには会えない運命なのかと本気で絶望していました。
そんな中、2009年の惑星魂ツアーの札幌公演は8月という学生にとって最高の時期にやってくれたので、行事と被らず行けることになり、当時エイターの友達とY&Jの恩恵にあやかって2公演分のチケットを取りました。

と、まあ、私にとってはやっとの思いで会いに行けた大切なライブだっのですが、まさかそんなタイミングで大好きな仁くんの笑顔が見れないなんて…とてもショックだったことを覚えています。私がずっと会いたかった人ってこんな人だったけ?って拍子抜けしてしまったというか、一気に夢から覚めた感じがしました。

まあ、2日目の公演では少し調子が戻ったのかファンサこそなかったものの目の前を仁くんのトロッコが通って、トロッコに座ったままの仁くんがこちらを見てくれて目が合った気がした??のはすごく嬉しかったし今でも忘れられない思い出です。この時運良くアリーナだったんだよなあ…。

そして、そんな出会いのツアーがまさか仁くんがKAT-TUNとして最後に参加したツアーになってしまうとは…。

だけど、このツアーに参戦して、もしかしたら仁くんが近い将来KAT-TUNからいなくなってしまうんじゃないかなというのがよぎっていたこともあって。脱退が決まった時も、やっぱり・・・そうだよねって冷静な自分もいたりしました。でも6人のKAT-TUNが大好きだったからその姿が見られなくなるのはすごくすごく寂しかったな。

当時は週刊誌の追っかけが本当に酷くて、特に仁くんの下げ記事が本当に酷かったですね。私はなるべく読まないようにしていたんだけど、母が週刊誌読む人でこんなこと書かれてたよとかわざわざ伝えてくるから、辛かったなー。仁くんはそんな人じゃない、勘違いされやすいけど本当は優しくてまっすぐな人だってことがわかっているんだけど、どうも世間の風当たりは強く、仁くんも自分がKAT-TUNに迷惑をかけていると思っていたんだろうなと思います。音楽活動に対する熱意が高く、アンテナも敏感なので英語詞の曲作りに挑戦したり独自の世界観を発揮していたけど、それがKAT-TUNの邪魔になっているんじゃないかと悩んだりもしたんじゃないかな。

でも、やっぱり私は仁くんの歌声や作る曲が一番好きだったので、脱退後も応援すると決めて、友&仁のグッズ買ったり、全米ツアーの様子をYouTubeで追ったりしていました。ソロになってどんな曲作るんだろうと思っていたけど、英語曲含めてどれも良い曲で改めて仁くんの才能とセンスに感動したし、確かにこういう作品をグループ活動を続けながら発信していくのは難しかったのかもしれないなと思ったりもしました。何より、1人で伸び伸びと歌い踊っている仁くんを見ることができてすごく嬉しかったんです。

その後、2013年Jin Akanishi's Club Circuit、2014年JINDEPENDENCE TOUR、2015年Me Tourと北海道公演には毎年欠かさず参戦していました。大学生になって札幌に出てきたので平日でも余裕で参加できたのがありがたかったです。2016年Audio Fashion Tourは社会人になって色々忙しかったこともあり参戦できず、それから北海道には来てくれなくなってしまったのと、私自身がかなりヘビーな資格試験の勉強を始めたことでライブから遠ざかってしまいました。それでも、勉強期間中はAudio Fashionをめちゃくちゃ聴いていて、今でもアルバムを聴くと勉強していた頃を思い出すくらいです。

2019年に資格試験に合格した後東京の会社に転職したので会いに行くことはできるようになったのですが、コロナが流行り出して海外にいる仁くんはYouTubeでしか会えない人になり、一方でKAT-TUNが2021年に15周年を迎えたことをきっかけに久々に見た配信ライブに感動してハイフンに出戻ったりしてました。

そんなこんなで、なんとなく仁くんを追いかける気持ちが薄くなってしまい、2022年に一度FCを退会してしまったんです。でも、コロナ禍にYouTubeで無料公開されたライブは観てました。私が参戦できなかった、Blessed、Resumeにめちゃくちゃ感動したし、今はこんなに大きな会場でライブやっているんだ、表情明るいじゃんと驚きました。ちなみに、2022年12月に開催されたJIN AKANISHI Christmas Liveに一般枠で応募してみたんですが、落選してしまい(一般は難しいよね)、そこから本格的に離れてしまいました。

NGTVも最初こそ見ていましたが、それからはほとんど見ておらず、ゆる〜くKAT-TUNを追いかける生活をしていたのですが、2023年12月になんと10年振りに仁くんが地上波に登場するという信じられないニュースが飛び込んできました!!!!すぐに録画予約して当日はリアタイしました!
久しぶりに見る仁くんは、相変わらず格好良かったし、すごく穏やかな雰囲気になっていて、良い年の重ね方してるな〜、さすが赤西仁だな〜と思いました。中居くんとのエピソードは感動したし、 KAT-TUNとのコラボの可能性についても言及してくれたし、ワードウルフは最後におもろすぎる負け方していじられてるし、可愛い面も見れて、すごく貴重な濃い1時間でした。

そこから、少し赤西くんごとにアンテナを張るようにしていて、年明けにはNetflixドラマにキャスティングされているらしい噂(公式発表ありましたね!)も目にして密かに楽しみにしていました。あとは、マックのCMですね!これもビッグサプライズでしたが、これからの日本での活動が現実味を帯びてきたように感じました。マックCMは、立ち上がった時の赤西くんの横顔がイケメンすぎてやられましたね。こんな39歳いるんですか??って。

その後、JINDEPENDENCE DAY 2024と、10月ツアーのお知らせがあったので思い切ってFCに入会し直しました!JINDEPENDENCE DAY 2024のキャパが2000人だと知って、これは無理かな…??と思いつつも、ダメ元で申し込んでみたところ運よく当選したので、およそ9年振りに仁くんに会いに行くことができたんです。

整理番号が真ん中くらいだったのであまり近くで見ることはできなかったのですが、隙間からちゃんと仁くんの姿を見ることができました。1曲目は私の大好きな「ME」を歌ってくれました。仁くん節?が効いたクールな曲調が心地良くて、YELLOW NOTEの中で一番好きな曲です。

曲終わりに仁くんが挨拶してMCを始めたのですが、その声が大きくはきはきしていてびっくり・・!!!しかも、めちゃくちゃにこにこしてるじゃないですか??は??私の記憶では、緊張しながらボソボソと喋ってる姿で止まっていたので開始早々度肝を抜かれました。NGTVとかでも結構クールな感じだった気がして、今もそんな感じかなと思ったら全然違った。1人じゃMCできないって言ってた人はどこに行ったんだ?ってくらい。あぁ、成長したんだね・・・って心の中で涙を流してました。最近の色んな話を小ボケを挟みながら楽しそうに話してくれて(普通に面白い)、とにかく表情が明るくてその姿を見れただけでも参戦できて本当に良かったなと思いました。

さてさて、アノナツ噛まずに歌えるかな?チャレンジや、帰ってきたブラホック外し、赤西仁の40の質問!やバースデイサプライズ企画等があったけど、やっぱり何よりも衝撃だったのは20年以上ぶりの「Hesitate」歌唱でした。あの、少クラで白衣装を着た金髪の天使みたいな19歳の仁くんが歌っていた名曲!「Hesitate」好きじゃない人なんてこの世に存在するの????ってくらい切なくてセクシーで素敵な曲なんですけど。私も仁担になってから、過去の少クラを漁りまくっていたのでもちろん知ってますし、すごく好きで何回も見てました。そんな曲を、40歳ほやほやの仁くんが歌ってくれるなんて信じられますか???

「独立前の曲でやっていない曲がある。」って言った時、
え?Hesitate???(希望)まさかね・・・いやいや、さすがにソロになってからの曲かな?と思っていたら、
「Hesitateっていう曲なんですけど」
とか言い出して、
会場「キャーーーー!!!!!!」でしたね。

会場の盛り上がりを見て、
「え?Hesitate知ってる???」とか言っちゃうんだから。
私らが「Hesitate」を知らないわけがないんですよ。
Jip'sが「PINKYは?」って言ったのを拾って「あぁPINKYねぇ!はいはい!」みたいに反応してくれてたので、これはいつかの未来に期待できるかも。
私は心の中でha-haも忘れないで!と叫んでましたが。

その、「Hesitate」ですよ。
照明が少クラで披露した時の白いスポットライトが広がってる?っていうのかな、それを再現している感じでイントロから鳥肌止まりませんでした。最初は座りながら歌ってたんだけど、サビ前の盛り上がっていくところが少しきつそうで、サビから立ち上がってスタンドマイクで歌ってくれたから、もう少クラそのままな感じで。歌い方も昔に寄せてる気がして、やっぱり上手だなーこういう曲似合うなーって聞き惚れちゃいました。

そして、この曲、大サビ前のCメロが大好きなんですけど、


一億の人の中一つ キミという居場所みつけたよ
きゅうくつなら うわ着ぬげばいい
よりそえばそこにいるよ


この、「よりそえばそこにいるよ」の歌声が当時のままで。(涙)
こういう仁くんの特徴的な高めの歌声ってすごく久々に聴いた気がして、やっぱり、この人は赤西仁なんだ。この曲を歌っていた本人なんだって、当たり前のことなんだけど、この時にすごく感じました。

この曲は、大サビに転調が2回あるんだけど今聞くと少ししつこいなって思ったということから、転調どこまでできるかな?チャレンジとして歌ってくれたんだけど、結局転調を5回くらいやってくれました。
「まだいける!まだいける!」って言って、5回目はほぼ成立してなかったけど(笑)、身体から搾り出して一生懸命歌ってるところが愛しすぎましたね。
本来の2回目まではちゃんと歌えていて、3回目もいけてた気がする。4~5回目はもうムキになってて笑えた。笑

作曲家さんから許可もらったり大変だったと思うけど、こうやってファンに届けようと働きかけてくれたことに感謝しかないし、もはや原曲を超えてどこまでも転調する曲にしちゃう遊び心が仁くんらしいなと思いました。
しかも、歌う前には「最初で最後」って言っておきながら、今回の結果に少し納得いっていないらしく、歌った後にもう1回リベンジしようかな?と言っていたので、来年も歌ってくれるかもしれないです。今の仁くんが歌う「Hesitate」も深みがあってすごく良かったので、是非音源化してほしいです!!!

あとは、質問コーナーで1つ印象的な話がありましたね。
もし付き合っている子がAカップだったら引きますか?とかっていう結構攻めた質問があったんですが、これに対する回答が面白すぎた。
「その子のタイプによる!」らしく、
大きく見えるように努力している子だった場合、いざ近しくなって見た時に、おい!今まで俺に見せてきたのはなんだったんだ?俺を騙したのか??とはなるけど、頑張ってくれている気持ちが嬉しい的な感じで、初めから、私Aカップですが何か?みたいな態度を取ってくるタイプだった場合は、それは違うだろ、ちょっと一旦話し合おう!ってなるらしい。笑
色々気を使って話してくれてるのがおかしくて笑えたし、Aカップの人が傷つかないように配慮してる感じがなんだかんだ優しいなーとも思いました(なんの話)。

その後は、Fill Me UpとSummer Kinda Loveを歌っておしまいでしたが、私Summer Kinda Loveがすごく好きなので、夏にこの曲を聴けたことがすっごく嬉しかったんです。しかも、最後の方のサビでJip'sに振ってくれて、振ってすぐに「あ、これは難しいか💦」と言ってたんだけど、Jip'sがちゃんと歌えているのを聴いて満足そうな表情をしていたのが印象的でした。Summer Kinda Loveは歌えるよ!って思ってたから合唱できて良かった!

私、JINDEPENDENCE DAY 2024というものが、こんなにイベント的な会だということを知らずに参加したもんだから(もっとライブ要素強いのかと思ってた)、仁くん良く喋るなーいつ歌ってくれるんだろう?と思ってたんですが、よく考えてみるとこんなに仁くんがお喋りしてくれる機会も早々無いからすごく貴重な機会だったんだなと思いました。MCから今の仁くんの明るく楽しそうな雰囲気を感じられたし、何より大好きな笑顔をたくさん見られたことがすごく嬉しかったです。

あと、ドラマ仕様のビジュアルを予想していたから渋い感じかな?と思っていたんだけど、お肌とぅるとぅるでうっすらお髭生えてるのに発光していてどういうこと??ってなりました。かっこいいのはもちろんだけど、一周回って前より可愛さが増してる気がして、最高に大好きな赤西仁でした。Xでも#LOVEとかつけてお礼してくれるし、なんかもう、そんなストレートに愛を伝えられると照れんじゃんって感じですよね。20年、30年とよろしくお願いします!なんて言ってくれたし、20年前に誰がこんな未来を想像したよ。

そんなことで、これからもう一度、仁くんが魅せてくれる世界に着いていきたいと思います!!!!BIG LOVE🤍🤍🤍🤍🤍

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