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番外編 「オリックス、お前もか。」

こんばんは。Mickey★です。
今日、Twitterを見ていたら、衝撃のニュースが入ってきたので、ついつい記事を書いてしまいました。
なんと、オリックスの株主優待が廃止に!

株主優待制度に関するお知らせ(オリックスHPより引用)

廃止時期は2024年3月31日とのことなので、まだまだ先ですが、かなりショックです。
オリックスの株式は投資金額156,000円に対し、昨年度の年間配当金が8,200円(税引き前)で配当利回りが5%ある上に、株主優待のふるさと優待が4,000円くらいの品物が選べていたので、かなり気に入っていました。
これ以外に株主優待カードというものもあり、野球観戦、レンタカー代、水族館や宿泊等の割引もありました。(使ったことありませんが…)
株主優待がなくなることは非常に残念ですが、オリックスの事業自体が悪化しない限りは株は保有することにしようと思います。

オリックス自体は、売上は横ばいですが、ROEが直近3年間でも平均8.8%と高く、経営効率は良い印象でした。
保有して1年くらいは株価がほとんど動かず、凪のようでした。
それが20年10月末以降から徐々に上がり、ここ1年では+30%まで上がっています。ようやく市場の評価も追いついたと思っていた矢先のことだったので、驚きが隠せません。
今回の発表によって、個人投資家の80万人に影響とあったので、株主の内訳を調べてみました。

株主の内訳(オリックスHPより引用)

オリックスの株主は元々、外国法人が保有している割合が多く、個人投資家の割合は少ない傾向でしたが、18年から21年の3年間で約2倍になっています。
個人投資家が全体の15.5%のため、今回の発表による影響はないように思われます。

因みに、私は基本的に「配当金が高い企業」は投資しない方針です。
その理由は、本来であれば株主から集めた資金を企業を成長させるための研究・開発や設備投資に活用するべきであり、株主に還元するということは、成長する事業がなくて投資先がないとも捉えるからです。
もちろん、企業が利益を出した一部を株主にも還元するよ~という考えだと思いますが、事業が急成長する方にお金を使ってもらった方が利益がさらに上がって株価も上がり、そちらによる利益の方が大きいのではないかと考えます。

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