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【コラム】悩んでる繊細なアーティストがいたら周りの人にしてほしいこと

アーティスト心理カウンセラー山口美智代です!

今回は実際に悩んでいる人ではなく、家族やバンド仲間、生徒さんなど身近に悩んでいる繊細なアーティストさんがいる場合に、してほしいことをお伝えします。

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相談するかどうかは本人次第

まず大前提として、相手がどんなに落ち込んでそうに見えても、無理に話を聞こうとしたりしないでください。
話すかどうかは本人次第です。

そんな時は「元気なさそうだけど大丈夫?」と一声かけてあげてください。
もし本人が話したそうで、あなた自身にも余裕があるなら話を聞いてあげましょう。
話したくない様子なら、「何かあったら言ってね」「無理しないでね」と声がけして、あとはそっと見守ってあげてください。

否定ではなく肯定を

よくやってしまいがちなのが、
「そんなこと考えたって意味ないよ」
「気にしなければいいよ」
と気楽に言ってしまうことです。

あなたは大丈夫かもしれませんが、本人にとってはとっても真剣に悩んでいることです。
もし側から見ていて大した問題に見えないと思っても、「彼(彼女)にとってはつらいことなんだなあ、苦しんでるんだなあ」と受け入れてあげてください。
悩んでいること自体や悩みの内容を否定してはいけません。

高度な技術になると共感してあげることが大事になりますが、最初はそこまでしなくても大丈夫です。
まずは「そっか〜」「そうなんだ」と否定せずに話を最後まで聞いてあげることが大事です。

自分の主観を押し付けない

悩んでいる人に頼まれてもいないのにアドバイスすることもよくないです。
あなたにとっていいと思ったことでも、相手にとっては苦痛だったりより悪い方向へ発展してしまうことがあるからです。

もしアドバイスを求められたとしても、「これはあくまでわたしの意見なんだけど」と前置きし、参考程度に聞いてもらうようにしましょう。

どうするかはあなた次第

ここまでいくつかお話ししてきましたが、最終的にどうするかはあなた次第です。
忙しくて余裕がなければ無理に声をかける必要はないですし、自分も悩んでるならあまり触れない方がいいでしょう。

あなたの大事な時間や心を犠牲にしてまでその人を助けることは、共倒れになる可能性がありよくありません。
あなた自身をまずは大切にしてください。

ただ、あなたの心に余裕があって、悩んでいる人のためになんとかしてあげたいと思うなら、ぜひ今まで述べたことをためして欲しいです。

ここまで書いたことはあくまでほんの一部です。
もっと深く知りたい方は傾聴の本を読んでみたり、わたしのLINE公式アカウントから気軽に質問してください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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