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実弾を用意しよう(港区あっせん編)。

前回こんな記事を書きました。その続きです。

港区役所の3階に産業振興課がありますが、前回そこに大量の人が押しかけて、3密危うし!な感じだったので、対策が取られ、区役所の9階に新型コロナウイルス融資特設会場(上記写真)が作られていました。待合スペースも2m間隔で、あっせん担当者の中小企業診断士の先生が順番に並んで、面談を実施しています。

おさらいですが、区を通した保証会社付きの借り入れプロセスとしては、
①あっせんの面談をする日の予約(←4月6日)
②あっせんの資料を作成して持っていく
③上手く行けば当日あっせん書交付(←今日はここまで4月15日)
④それを持って金融機関に行く
⑤保証協会と金融機関の審査
⑥保証協会の保証決定
⑦金融機関からの振り込み(現金ゲット)
みたいな流れ。

今日の時間割です。

1部が15時〜「あっせん申し込み」
2部が16時〜「新型コロナウイルス感染症対策特別融資」
3部が18時〜「セーフティネット4号」

まず、1部「あっせん申し込み」で、区に企業登録してもらいます。
その次に、2部「新型コロナウイルス感染症対策特別融資」3部「セーフティネット4号」はほぼ同様の内容で、決算書と試算表を突き合わせて、売上の減少率を確認して、申込み内容に間違いないかを確認してから、あっせんを発行という流れ。

必要書類にミスがなければ、手続き自体は流れ作業なので、割と時間はかかりません。それでも3部構成なので、あっせん書が発行されるまで、4時間ほどかかりました。ただ、対応してくれている中小企業診断士の先生方、運営の区の職員の皆さん、休憩もなくずっと対応してくれています。本当にお疲れさまです。ありががとうございます!

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これがあっせん書。これがあると保証協会の保証料があとで区から100%補填があったり、利子の一部を区が補填してくれます。
創業融資のとき、新宿区のあっせんを受けましたが、その時の1/100くらいで労力で終わりました。

よし、これを持って金融機関に行ってきます!

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