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今後の行方。

5月末まで緊急事態宣言が延期となった。

感染者数はみんなの努力によって、確実に減ってきている。
政府としては、ここで自粛解除して、自粛の反動でみんなが活動的になることを恐れ、且つ専門家会議の意見を尊重し、今月末までの延期となった。

ただし、最終的に具体的指示を出すのは首長(知事)なので、各都道府県毎に判断しても良いと思う。事実、青森県や鳥取県などいくつかの県では学校が再開された。東京など都市部は人口も多く、まだ感染拡大のリスクがあるので、再開は見送るにしても、そもそも感染者がいない地域は、自粛解除して、経済を回すことにそろそろ舵を切るべきだろう。

三密を避ける、ソーシャルディスタンス、を守れば、おそらく感染拡大はせず、クラスターを潰しさえすれば、収束するのではないか、と僕は見ている。みんなの行動に三密を避け、ソーシャルディスタンスを継続できれば、である。おそらく5月半ばから、民意(支持率)を気にして、5月末までが自粛の限界だと政府は判断し、5月末に緊急事態宣言の解除、その後三密とソーシャルディスタンスが残った形で、経済再興への流れとなるが、では、実際どこまで、僕らの活動が戻るのか?想像が非常に難しいが、確実に言えることは、コロナ前のようには戻らないということ。

当然、海外からの渡航制限が掛かっているので、インバウンド需要はない。
国内もビジネスでの移動はある程度あるだろうが、何も考えず手放しで、さあ、旅行に行こう!とはまだまだなれる気分ではない。コンサートや、展示会などのイベントも三密に当たるので、戻らない。

そして、僕らが携わる飲食業だが、果たしてどこまで戻るのか。どうすれば戻るのか。とても想像が難しい。中途半端に戻っても、がんばってもがんばっても利益が出ない店舗が増えそうだ。真綿で首を絞めるように、徐々に体力を奪う。「いっそのこと、殺してくれ!」という店舗もあるだろう。

「目黒FLAT」と「権之助FLAT」は小売店化したが、これが自粛解除後、どうなるのか?

飲食需要が増えれば、席数を確保するために、小売の範囲を小さくするが、需要がある日もあれば、ない日もあり、臨機応変に対応する必要が出てくるが、どこまでフレキシブルな対応ができるか不安が残る。

自粛解除まで、20日あまり。
答えを見つけ出さなければ未来はない。
きっと答えはある。
世の中の空気感を感じ取り、考えよう!

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