インドから帰国を考えている方の留意点

これまで、50人以上デリー・グルガオンから帰国を支援してきましたが、ロックダウンという未経験の状況下、さまざまな問題が発生しています。これまでの経験を記しておきます。

2020.4.8 JST 17:30現在 随時更新できるところはします。

1) 帰国便

・これまで、デリー便だけ、JAL・ANAを中心に運行されてきました。国内線が飛んでいない現在、デリー・グルガオン以外の日本人は出国の手段が皆無でした。
・4月8日までに、バンガロール、チェンナイ、ムンバイ発の臨時便の運行が決まっています。各運行便の情報を末尾に張りました。

・一度運航されたら、二度目はないと考えて「様子を見よう」は禁物です。このような措置は非常に政治的なイシューですから、日本とドイツが他に先んじてデリー発の便が運航されているのは、大使館JAL/ANAが大変な努力で綱渡りで飛ばしていて、今後どうなるかは「わからない」と考えるべきです。

・また、「特別な」救済便ですので、パートナーが外国人である場合、従業員を自国に帰したい場合などは注意が必要です。「乗れるかどうか」という問題の他、日本の水際対策強化で、羽田・成田での「乗り継ぎ」さえできないケース(搭乗拒否されます)があり得ます。事前に航空会社に確認が必要です。

2) 帰国の足

・これが実はネックです。

・特に、レンタカー会社は、厳しいロックダウン下、商業車の運行に非常に及び腰です。ですから、普段使いしているレンタカー会社(運転手つき)と早期に確保の交渉をすべきです。

・私の会社では「当日断ってくる」「昨日OKだったのに、今日はダメ」という経験を散々しました。

・また、ロックダウン下、ドライバーが車に辿り着けない、というケースがあります。

・さらに、市内移動に通行証(CURFEW PASSなど)が必要で、レンタカーの車庫から利用するご自宅まで移動できない、空港でドロップした後、車庫まで帰ってこられない、という理由で断られる可能性があります。

・よって、「通行証」が重要です。

 

3) 通行証 

・それを避けるため、大使館・JALでは、「通行要請書の発行」「搭乗者の個人情報の事前登録」を行っています。これが非常に重要です。

・通行要請書については、大使館・領事館のメール・情報を注意深く参照してください。

例:

https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200404_Coronavirus_13.pdf

・①インド外務省が、関係当局に送付するメール ②日本大使館が、関係当局に要請するメール の2種類があります。両方準備してください。

・また、「搭乗者の個人情報」の登録も必ず行ってください。

・直近(4/4現在)では以下ですが(デリー便に他州(ハリヤナ等)から越境するケース)、

(i)搭乗日

(ii) 搭乗される方のお名前(パスポート記載のアルファベット)

(iii)搭乗される方のパスポート番号

(iv)空港まで利用される車両のナンバー

(v)車種

(vi)運転手名

(vii)運転手の携帯番号

(viii)出発地(例:Gurugram、 Haryana(通り名、番地、マンション名の記載は

不要))(※遠方からの移動のため前日までに移動を開始される方は、出発日、出

発地及び主要な経由地)

https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200403_Coronavirus_(32).pdf

 

・このうち、「運転手の情報」がハードルが高いように思います。レンタカー会社の場合、直前まで決まらないケースがあります。

・また、この情報が州関係者に共有され、名簿をチェックして通行を許可する、という趣旨では必ずしもないようです。何かトラブルがあった場合に、大使館・領事館・航空会社でサポートするためのものと考えたほうがよさそうです。

・また、これは2通印刷してください。自分と、もう一枚はドライバーの帰路に使います。帰路でドライバーが検問に引っかかるケースがあります。

 

4) 帰国後の水際対策

・現在、水際対策強化で、帰国後14日間の自宅待機、空港からの移動に公共交通機関使用をしない要請が出ています。関東圏ならばともかく、福岡や札幌となると、どうすればいいんだ、ということになります。

・このブログに、羽田入国時の様子があり、とても参考になります。

https://ameblo.jp/holy-1008/entry-12586790155.html

・当初、ホテルが予約を拒否するケースが多く見られましたが、最近発症者の内軽症者をもアパホテルや東横インが受け入れを開始し、発症していない待機組に関しては、だいぶ緩和され、弊社でも予約が取れないケースはないです。

・成田空港は、近隣ホテルは送迎を準備しています。

・遵法するならば、14日間ホテルライフを楽しむのが無難です。この14日間を理由に帰国を躊躇するのは、リスクが大きいと感じています。

とにかく、日々情報を集め、リスク分散する「プランB」を準備しておくことです。インドでのコロナウイルスの感染拡大は予想が出来ません。少しでもお役にたてれば。

以下、バンガロール便情報

●日本航空は,御帰国を希望される方々のために,4月12日,13日にベンガルール発成田行きの臨時運航便を運航します。
●日本人の皆様の御帰国のために特別にインド政府の許可を得て運航する臨時運航便ですので,日本航空のお問い合わせ先又は旅行代理店でのみ受付可能です。
●空港に向かうための移動及び州境の通過等が円滑に行えるよう,特別な許可を申請しますので,帰国をされる方と利用される車両の情報を以下の連絡先までご提出ください。
  ・ベンガルール市及びその周辺:御搭乗日の2日前までに日本航空へ
  ・その他の地域:移動開始日の2日前までに日本航空及び総領事館へ

1 日本航空では,4月12日,13日(いずれも19:00発)にベンガルール発成田行きの臨時運航便を運航することとなりました。(当該便は,ベンガルール発便のみ利用可。成田発は利用できません。)チェックインは,いずれも15:00~17:00です。

1.2 日本航空では,4月14日にもベンガルール発成田行きの臨時運航便もう1便を運航することとなりました。19:00発で,チェックインは,15:00~17:00です。(当該便は,ベンガルール発便のみ利用可。成田発は利用できません。)


2 本臨時運航便は,新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ,御帰国を希望される日本人の皆様のために,インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり,通常の商用運航とは性格が異なるものです。このため,これらの便への予約については,末尾にあります日本航空のお問い合わせ先又は旅行代理店(皆様がチケットを入手する便宜を図るため,一部旅行代理店にチケットの販売を委託されているとのことです。)でのみ受付可能とのことです。詳しくは,日本航空にお問い合わせください。また,臨時運航便という性格に鑑み,1人でも多くの方に御利用いただけるよう,運航直前のキャンセル等のないよう,御理解・御協力をお願い致します。

3 また,空港に向かうための,州内の移動及び州境の通過等が円滑に行えるよう,総領事館及び大使館を通じ,特別な許可を申請します。これらの臨時運航便を予約された方は,この許可申請に必要な以下(i)~(viii)の必要情報を,末尾にある日本航空のメールアドレスへ速やかにご連絡ください。州内の移動及び州境の通過等に必要な情報ですので,遅くとも搭乗日の2日前までに連絡をお願いいたします。

<必要事項>【全て英語で記載してください】
(i)搭乗日
(ii) 搭乗される方のお名前(パスポート記載のアルファベット)
(iii)搭乗される方のパスポート番号
(iv)空港まで利用される車両のナンバー
(v)車種
(vi)運転手名
(vii)運転手の携帯番号
(viii)出発地(例:Indiranagar,Whitefield,Koramangala) (通り名,番地、マンション名の記載は不要)

4 遠方(ベンガルール市及び周辺以外の地域)からベンガルール国際空港に向かって,搭乗日前日までに移動を開始される方は,上記3の日本航空への御連絡のほか,移動開始日の2日前までに,個別に総領事館まで御連絡願います。その際,上記の航空会社に提供するものと同じ情報に加え,(viii)について,出発日,出発地及び主要な経由地を御連絡願います。特に,州境を超えて空港に向かう必要がある方が複数いらっしゃる場合は,安全確保等の観点から,なるべく同じ車両にまとまっての御移動をお勧めいたします。複数の車両を乗り継ぐ場合は,全てご登録ください。

(viii)出発地・経由地については,都市名(州名)を記載する(通り名,番地,マンション名等の記載は不要)。
(例: Departure on 11 April / From Kochin(KL),via Coimbatore(TN), Salem(TN), to Bengaluru(KA))


5 周囲に本領事メールを受信されていない邦人がいらっしゃいましたら,最新の海外安全情報を入手できるように,「たびレジ」への登録をおすすめください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
 過去の情報は,外務省海外安全ホームページからもご確認いただけます。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0091

<お問い合わせ先>

●日本航空
(車両情報連絡先)thank_you_for_flying_rr@jal.com(※登録専用)

(予約,その他登録以外のお問い合わせ先)
電話:
(日本語)1800-103-6455,+81-6-7633-4129(国際電話有料)営業時間5:30~15:30〔年中無休〕
(英語)1800-102-4135 営業時間5:30~15:30〔年中無休〕

●在ベンガルール日本国総領事館

電話:080-4064-9999
email:cgjblr@ig.mofa.go.jp

↓↓↓ チェンナイ便

●全日空は、4月10日(金)、12日(日)、14日(火)にチェンナイ発成田行きの臨時運航便を運航することを発表しました。
●予約方法は本文3の通りです。予約は旅行代理店での販売のみです。
●本臨時運航便は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、帰国をご希望される日本人のために、インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり、通常の商用運航とは性格が異なるものです。この点につき、ご理解頂けますようお願い致します。
●予約の取れた方でお手持ちのビザ(eFRRO)が失効している方は,FRROのウエブサイト上で延長を申請の上,当館に御連絡ください。
●日本入国時の検疫及び入国後に14日間の自宅等での待機を要します。自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等) を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。
●遠方からチェンナイ国際空港に向かって,搭乗日前日までに移動を開始される方は,移動日の2日前までに関連情報と共に当館に御一報ください。
●また,全日空は,チェンナイ~成田便,デリー~羽田便,ムンバイ~成田便について,5月末までの運休を決定しました。詳しくは,以下のサイトをご覧ください。
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202004/20200408.html

1 全日空は、以下の日程でチェンナイ発成田行きの臨時運航便を運航することを発表しました。
・第1便:4月10日 (金) NH826 チェンナイ20:30発 成田07:40着(翌日)
・第2便:4月12日 (日) NH826 チェンナイ20:30発 成田07:40着(翌日)
・第3便:4月14日 (火) NH826 チェンナイ20:30発 成田07:40着(翌日)
※これらの便はいずれもチェンナイ発のみ、成田発は利用できません。

2 本臨時運航便は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、ご帰国を希望される日本人のために、インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり、通常の定期商用運航とは性格が異なるものです。この点につき、ご理解頂けますようお願い致します。
また,臨時運行便という性格上,一人でも多くの方に利用いただけるよう,運航当日の直前のキャンセル等のないよう,御理解・御協力をお願いいたします。

3 予約方法,運賃等は以下のURLのとおりです。
https://www.chennai.in.emb-japan.go.jp/files/100042141.pdf

4 チェンナイ国際空港に向かうため,州内の移動及び州境の通過等が円滑に行えるよう,当館及び大使館を通じて特別な許可を申請します。これらの臨時運航便を予約された方は,この許可申請に必要な以下(i)~(viii)の情報を速やか(搭乗日の2日前21時まで)に以下のサイトから英語で入力してください。
https://forms.gle/XdKjNYARSvC131848
PC環境等で上記フォームにアクセスできない方は、下記情報を以下のアドレスまでお送りください。
ana.chennai826@gmail.com

<必要事項> すべて英語で御登録ください。
(i)搭乗日
(ii) 搭乗される方のお名前(パスポート記載のアルファベット)
(iii)搭乗される方のパスポート番号
(iv)空港まで利用される車両のナンバー
(v)車種
(vi)運転手名
(vii)運転手の携帯番号
(viii)出発地(例: 「Chennai, Tamil Nadu」や「Sri City, A.P.」)(通り名、番地、マンション名の記載は不要)(※遠方からの移動のため前日までに移動を開始される方は、出発日、出発地及び主要な経由地)

5.上記臨時便搭乗のための遠方からの陸路移動について
遠方(チェンナイ以外の地域)からチェンナイ国際空港に向かって、搭乗日前日までに移動を開始される方は、遅くとも移動日の2日前までに,個別に総領事館までご連絡願います。その際,4に記載の(i)~(viii)の必要事項(上記の航空会社に提供するものと同じ情報に加え,(viii)について,出発日、出発地及び主要な経由地)もご連絡願います。特に、複数の州境を超えて空港に向かう必要がある方は、その旨もご連絡ください。(遠隔地の場合、同じ日に移動可能な方が複数いらっしゃる場合は、安全確保等の観点から,なるべく同じ車両にまとまっての御移動をお勧めいたします。)

<必要事項>【全て英語で記入してください】
(i)搭乗日
(ii) 搭乗される方のお名前(パスポート記載のアルファベット)
(iii)搭乗される方のパスポート番号
(iv)空港まで利用される車両のナンバー
(v)車種
(vi)運転手名
(vii)運転手の携帯番号
(viii)出発地(例: 「Chennai, Tamil Nadu」や「Sri City, A.P.」)(通り名、番地、マンション名の記載は不要)(※遠方からの移動のため前日までに移動を開始される方は、出発日、出発地及び主要な経由地)

6 臨時運航便に関し,空港等への移動に困難を伴う場合には当館まであらかじめお知らせください。

7 搭乗される方は必ずマスクを着用してください。
また,手袋をお持ちの方は,手を介した感染防止のために御用意ください。

8 インド政府は、2月1日から4月30日の間に失効するインド滞在中の外国人の査証の延長手続きを無料化する旨発表しました。延長を希望する方は、管轄する外国人登録事務所(FRRO/FRO)にオンラインで申請する必要があるとのことです。日本への帰国を予定されている方のうち、ビザが失効している、または出国までにビザが失効する方は、必ず出国までに延長手続きを完了し、滞在許可を取得してから帰国してください。FRRO/FROの申請先URLは下記になります。
https://indianfrro.gov.in/eservices/home.jsp

臨時運航便の予約が取れた方でFRROに申請中の方は,当館に次の情報を御一報ください。
(1)搭乗者氏名のローマ字表記
(2)搭乗者の旅券番号
(3)FRROのReference ID番号又はApplication ID番号
(4)搭乗日

なお,搭乗日時点でビザが失効している方は,出国許可を得ることになりますが,インドに再入国する際は日本のインド大使館又は総領事館で新しいビザを申請する必要があります。

9 4月1日、日本において「水際対策強化に係る 新たな措置」が決定されました。インドから出国する邦人の皆様に関連する本件措置の主な点は以下のとおりです。
●全ての国及び地域からの入国者に対する検疫強化(日本国籍者も対象)。(4月 3日午前0時から4月末日までの間実施。当該期間は更新することができると されています)(1)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。(2)入国の翌日から起算して14日間は、検疫所長の指定する場所(ご自宅やご自身で確保された宿泊施設等(※))で不要不急の外出を避け、待機することが要請されます。※自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。家族による送迎の場合、出迎えに来
た方は、帰国者と同乗したという理由では自宅待機の必要はありませんが、帰国者が帰国後に陽性が確認された場合には、濃厚接触者になるため、その時点から待機等が必要になります。
●今回の水際対策強化に係る検疫強化措置や査証制限措置の詳細については、 以下の厚生労働省、法務省のホームページ等をご確認ください。
○厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関する Q&A (随時更新される予定です)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_ qa_kanrenkigyou_00001.html
(問い合わせ窓口)
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化) 日本国内から:0120-565-653 海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
○新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について(法務省ホームページ)http://www.moj.go.jp/content/001316538.pdf

●今般の新型コロナウイルス拡大に伴うインド政府のロックダウン措置により,邦人の皆様の中で困っていることや悩んでいることがあれば,下記までご連絡ください。

(在外公館連絡先)
在チェンナイ日本国総領事館
電話:(91)-44-2432-3860~3
メール(領事業務関連):consularcgj@ms.mofa.go.jp
メール(上記以外):cgjpchen@ms.mofa.go.jp

(各種情報が入手できるサイト)
安全の手引き(当館作成,各種緊急連絡先等が記載)
https://www.chennai.in.emb-japan.go.jp/files/000562961.pdf
タミルナドゥ州コロナウイルス関連特設サイト(各種連絡先,日報などを掲載)
http://www.stopcorona.tn.gov.in/index.html
インド政府広報局ホームページ
https://pib.gov.in/indexd.aspx
インド保健・家庭福祉省公式ツイッター
https://twitter.com/MoHFW_INDIA
インド入国管理局ホームページ
https://boi.gov.in/
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
首相官邸ホームページ:新型コロナウイルス感染症に備えて
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

ムンバイ便↓↓

●全日空(ANA)は,ムンバイ発成田行き臨時便を4月11日(土),13日(月),15日(水)の日程で,合計3便運航します。
●予約方法は本文3のとおりです。予約は旅行代理店での販売のみです。
●予約の取れた方は,全日空ムンバイ支店あてに本文4に記載の必要事項を英語で登録してください。
●本臨時運航便は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、帰国をご希望される在留日本人のために、インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり、通常の商用運航とは性格が異なるものです。この点につき、ご理解頂けますようお願い致します。
●予約の取れた方でお手持ちのビザ(eFRRO)が失効している方は,FRROのウエブサイト上で延長を申請の上,当館に御連絡ください。
●日本入国時の検疫及び入国後に14日間の自宅等での待機を要します。自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等) を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。
●当館が承知しているところでは,プネ日本人会会員は13日,グジャラート州所在日系企業は15日の便に搭乗することとし,バスでムンバイに移動する方向で調整中です。臨時運航便を御利用予定のプネ地区,グジャラート州に在住又は宿泊されている方であって,プネ日本人会,アーメダバード日本人会・JETROアーメダバード事務所と本件に関し連絡をとられていない方は,当館に御一報ください。
●遠方(ムンバイ以外の地域)からムンバイ国際空港に向かって,搭乗日前日までに移動を開始される方は,可能な限り移動日の3日前(遅くとも2日前の12:00)までに関連情報と共に当館に御一報ください。

在留邦人及び短期渡航者の皆様へ

1 全日空(ANA)が,ムンバイ発成田行きの臨時便を以下の日程で運航することになりました。
4月11日(土) 19:40 ムンバイ発成田行き NH830
4月13日(月) 同上
4月15日(水) 同上

2 本臨時運航便は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、ご帰国を希望される日本人のために、インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり、通常の定期商用運航とは性格が異なるものです。この点につき、ご理解頂けますようお願い致します。
また,臨時運航便という性格上,一人でも多くの方に利用いただけるよう,運航当日の直前のキャンセル等のないよう,また,お一人での二重・三重の予約は厳に御遠慮いただきたく,御理解・御協力をお願いいたします。

3 予約方法,運賃等は以下のURLのとおりです。
https://www.mumbai.in.emb-japan.go.jp/files/100042145.pdf

(1)上記URL掲載の旅行代理店でのみ予約を受け付けます(臨時運航便のため,全日空ムンバイ支店及びANAウエブサイトでは予約を受け付けません。)。
予約に際しては,空席状況によらず,いったん空席待ち予約(Waiting)で受付け,定数内であれば追って確約になります。
詳しくは旅行代理店又は bomrsvn@ana.co.jp までお問い合わせください。

(2)当館が承知しているところでは,プネ日本人会会員は13日,グジャラート州所在日系企業は15日の便に搭乗することとし,バスでムンバイに移動する方向で調整中です。臨時運航便を御利用予定のプネ地区,グジャラート州に在住又は宿泊されている方であって,プネ日本人会,アーメダバード日本人会・JETROアーメダバード事務所と本件に関し連絡をとられていない方は,当館に御一報ください。

4 ムンバイ国際空港に向かうため,州内の移動及び州境の通過等が円滑に行えるよう,当館及び大使館を通じて特別な許可を申請します。これらの臨時運航便を予約された方は,この許可申請に必要な以下(1)~(12)の情報を速やか(遅くとも搭乗日の2日前までに)に次の全日空のサイトから英語で入力してください。
https://forms.gle/5ehSBD82LWFgzLYL7

<必要事項> すべて英語で御登録ください。
(1)搭乗日
(2)搭乗される方のお名前(旅券に記載されているアルファベット表記)
(3)搭乗される方の旅券番号
(4)空港まで利用する車両のナンバー
(5)車種
(6)その自動車に乗り込む搭乗者の氏名
(7)運転手名
(8)運転手の携帯番号
(9)その自動車が出発地に戻る日にち
(10)搭乗しない者(インド人運転手や同行スタッフ)が出発地に戻る日にち
(11)出発地(例:Mumbai, Maharashtra(通り名、番地、マンション名の記載は不要))(※遠方からの移動のため前日までに移動を開始される方は、出発日、出発地及び主要な経由地)
(12)搭乗する理由(日本に一時帰国するため等)

5 遠方(ムンバイ以外の地域)からムンバイ国際空港に向かって,搭乗日前日までに移動を開始される方は,可能な限り移動日の3日前(遅くとも2日前の12:00)までに個別に当館に御連絡願います。その際,全日空のウエブサイトに登録する情報に加え,上記(11)について,出発日,出発地,主な経由地も御連絡ください。
遠隔地の場合,同じ日に移動可能な方がいらっしゃる場合,安全確保の観点から,なるべく同じ車両にまとまって乗車して移動されるようお勧めします。

6 臨時運航便に関し,空港等への移動に困難を伴う場合には下記アドレスまで メールをお送りのうえあらかじめお知らせください。
<連絡先>
全日空 bomrsvn@ana.co.jp

7 搭乗される方は必ずマスクを着用してください。
また,手袋をお持ちの方は,手を介した感染防止のために御用意ください。

8 インド政府は、2月1日から4月30日の間に失効するインド滞在中の外国人の査証の延長手続きを無料化する旨発表しました。延長を希望する方は、管轄する外国人登録事務所(FRRO/FRO)にオンラインで申請する必要があるとのことです。日本への帰国を予定されている方のうち、ビザが失効している、または出国までにビザが失効する方は、必ず出国までに延長手続きを完了し、滞在許可を取得してから帰国してください。FRRO/FROの申請先URLは下記になります。
https://indianfrro.gov.in/eservices/home.jsp

臨時運航便の予約が取れた方でFRROに申請中の方は,当館に次の情報を御一報ください。
(1)搭乗者氏名のローマ字表記
(2)搭乗者の旅券番号
(3)FRROのReference ID番号又はApplication ID番号
(4)搭乗日

なお,搭乗日時点でビザが失効している方は,当日ムンバイ国際空港において出国許可を得ることが可能ですが,インドに再入国する際は日本のインド大使館又は総領事館で新しいビザを申請する必要があります。

9 4月1日、日本において「水際対策強化に係る 新たな措置」が決定されました。インドから出国する邦人の皆様に関連する本件措置の主な点は以下のとおりです。
●全ての国及び地域からの入国者に対する検疫強化(日本国籍者も対象)。(4月 3日午前0時から4月末日までの間実施。当該期間は更新することができると されています)(1)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。(2)入国の翌日から起算して14日間は、検疫所長の指定する場所(ご自宅やご自身で確保された宿泊施設等(※))で不要不急の外出を避け、待機することが要請されます。※自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。家族による送迎の場合、出迎えに来
た方は、帰国者と同乗したという理由では自宅待機の必要はありませんが、帰国者が帰国後に陽性が確認された場合には、濃厚接触者になるため、その時点から待機等が必要になります。
●今回の水際対策強化に係る検疫強化措置の詳細については、 以下の厚生労働省のホームページ等をご確認ください。
○厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関する Q&A (随時更新される予定です)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
(問い合わせ窓口)
厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び旅レジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete