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東北ポートレート(輪王寺にて)

2023年10月15日
輪王寺での東北ポートレート着物撮影会

久しぶりに撮影会へお邪魔しに。この撮影会は、前身であるepiphotoの時代からモデルの送迎や宣材撮影やらでお手伝いをさせて頂いている撮影会です。

約5年前の東京転勤を機に、中々お手伝いができない期間が長かったのですが、今回久しぶり(合間にちょろっとお邪魔したことはありましたが、たぶん実質約3年ぶり)にお邪魔しまして、当然のことながらモデルさんも新しい方が沢山入られていて、正直浦島太郎状態・・・

この日は比較的強い雨が降っており、通常であれば撮影には厳しい条件でしたが、考え方によってはこれが逆にユニークで印象的な写真を撮るチャンスともなるわけで、どう撮ろうかな?とあまり考えず開始を待ちます😆

輪王寺の庭園
こんな庭園があるのを初めて知りました

輪王寺について

今回の撮影場所となる仙台市青葉区北山にあるこの輪王寺は、創建年代は不詳ですが、平安時代後期の1097年(承徳5年)に円仁によって開かれたと伝えられています。特徴として、境内には多くの樹木が残されており、自然豊かな環境が保たれています。また、北山歴史民俗資料館が併設されており、仙台の歴史や文化に触れることができます。仙台の桜の名所としても知られ、桜の季節には多くの花見客でにぎわいます。

中庭に入るには300円也

私の今回の撮影目的

この日は着物宣材写真が撮れればと思ってお邪魔しましたが、天気は生憎の雨。なので今回はお寺とその周囲の自然美を背景に、モデルを如何に引き立たせた撮影ができるかをメインとした撮影をしました。今回参加されたカメラマンさんたちも、それぞれの創造性と技術を駆使して、ユニークで美しい写真を撮ることが求められるシチュエーションだったかと思います。

今回はこちら7名のモデルさんたちでした

モデル参加者

今回は合計7名のモデルが参加しました。前日も実は撮影会があってちょこっとお邪魔しておりましたが、ほぼ初対面のモデルさんたちばかりで私も緊張ですw。いつも初めてって実はなんだかんだ緊張するんですよ…

着物撮影会なので、雨降るお寺という厳かな雰囲気のなか、モデルさんたちもそれぞれ撮影を通じて自分自身を表現する機会を得られたと思います。

境内の裏にて

雨ならではの挑戦と困難

雨天は通常、撮影には厳しい条件ですが、この日はそれが逆に特別な雰囲気を作り出す要素となりました。モデルは傘を差しながらポーズをとり、撮影者は雨ならではの美しさを捉えることが求められました。

お寺の入口から境内へ通じる通路にて
とにかく雨脚が強い一日でした
この傘が妙に似合う!
雨やまないかなぁ
とにかくどこに居ても雨雨雨・・・
そう、雨なのです・・・
雨の中でも135mmは美しい

今回の所感

この日の撮影会は、雨天でもクリエイティブなポートレート撮影が可能であることを示すものでした。参加者は難しい条件の中でどのように撮影するかを考え、構図やバランスに注意を払いながら、印象的な写真を撮ることができたと思います。これは撮影スキルを向上させる貴重な機会となり、モデルも含め参加者全員にとって大変有意義な時間となったはずです。

ロバがいましたが、見ていたときは全然動いてくれず・・・
笹の葉で雨をしのぎつつ
んー、200mmで撮る絵はやっぱり良いな

このようなユニークでチャレンジングなイベントを通じて、参加者は新しい技術を学び、自身の撮影スキルを向上させることができたのではと思います。初心者の方には厳しい環境下だったと思いますが、この輪王寺という美しいロケーションでの撮影は、参加されたカメラマンさんやモデルさんたちにとって忘れられない経験となったはず。また今後の撮影活動において大いに役立つことだったかと思います。

次は晴れている日に来たいな!

それではまた!

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