☆空想朝ドラ☆チン・ドン・ちゃん☆
全国大会の常連である吹奏楽部を擁する名門音楽中学に通う女の子。その中でも天才の呼び名高く、みんなからも一目置かれている。
ある日、河原で自主トレしていると、しょぼいおじさんが通りかかり「上手い!実に上手い!天才的に上手い!でも、心がねぇ・・・」と言われる。
部活の帰り道、商店街を練り歩くチンドン屋に遭遇。そこで、白塗りのサックス奏者と目が合う。と、その奏者、急にアドリブで吹き出す。が、そのテクニックはもちろん感情に訴えかけるものがある!
その白塗りのチンドン屋さん、よ~くみると先日河原で声をかけてきた、あのしょぼいおっさんであった・・・
主人公は、強烈に惹かれるものがあり、チンドン屋さんに弟子入りすることになる。もちろん周囲は大反対。主人公は家を飛び出し、チンドン屋さんに居候することになる。
(中略)中学校の野球大会の応援に駆け付け、チンドンテクで活気づける!「そんな応援とチンドン屋は関係ねぇ!」と言っていた親方たちも駆け付ける。そして、文系中学の弱小野球部が軌跡の初勝利。
主人公、一時的に退部していた吹奏楽部に復帰して、全国大会でチンドン風のジャズを演奏。クラシック畑の審査員ばかりで受賞は逃すが、演奏中は観客を総立ちにさせた。
(中略)チンドン屋さんで修行中のある日、実は親方が超有名なジャズのサックス奏者であったが、肺の手術のために持ち味の激しい演奏が出来なくなりジャズ界を去った・・・という記事の切り抜きを発見!
(中略)紆余曲折、修行の末に主人公はアメリカへ渡り演奏活動を開始する。
ジャズの本場アメリカ、尊敬する豪華メンバーとのセッションがライブ録音されることになるが、緊張が極度に達する。しかし、そこでの即興演奏の危機を救ってくれたのが、かつてのチンドン屋さんで学んだ秘技であった。(永遠に続く・・・)
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