我が親友たちへ。Nちゃん編

私には4人の親友がいる。

うち1人はこの前、親友じゃなくなった。
友達やめられました、私。笑

その1人も含めて、4人にありがとうを書こうと思います。

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3⃣Nちゃん

親友4人のうち、3人は高校時代に出会いましたが
Nちゃんだけは大学時代に出会いました。
ひとつ上のお姉さんです。

人を信用するのに時間のかかる私にとってNちゃんは凄まじい速度で親友の地位を確立した人です。
グッジョブ、Nちゃん。

当時の彼氏と参加した東京での大きなイベントに、
同じように参加していたNちゃん。
北海道組ということで初めましてをしたのが最初でした。

第一印象は、快活で気持ちがいい笑い方をする、すごく気を使ってる人なんだろうな。です。

コミュ障で人見知りの私ですが、
初めましての人と「それなりに」仲良くなるのは得意なので
この時もそれなりに仲良くなったのです。

Nちゃんは人を褒めるのが上手で、
自分の意見を投げるのではなく浸透させるような人で
その全ては相手を尊重しようとする
Nちゃんの素敵な心意気が滲み出てるものだと思います。

しかし、やはり、それなり。
この時はすごくすごく仲良くなったという訳ではありませんでした。

でも、いつかのタイミングで
二人で飲んだことがありました。

その時、Nちゃんは私に大事な話をしてくれました。

私はそれを聞いて
Nちゃんの底抜けの人の良さや魅力は
深淵があったからこそ生まれた深みなのだと分かりました。

私は、自分が真っ当な人間ではないせいか
所謂、「太陽な人」が苦手です。

見れば見るほどに
自分の汚く暗いものの影が濃くなって見せつけられている気持ちになるからです。
その人に罪は無いのだけれど、好きにはなれませんでした。

でも、Nちゃんは違いました。
ただ強くそこにあろうとしただけの
月を抱いた太陽でした。

Nちゃんのことが大好きになりました。
Nちゃんを助けたいと思いました。

その日が多分、私の中でNちゃんを親友と呼び始めた日です。

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その後、そのクソ彼氏が浮気をした時も

私がなにか悩んだ時も

Nちゃんはそっと私の背中を押してくれました。

Nちゃんにとっても友達だった彼氏の悪口を黙って聞いてくれました。
Nちゃんの言葉は決して私を甘やかすわけでもなく全肯定する訳でもないけれど
私を包んでくれました。

そして、いつも私に
みっちゃん大好きよー❤と愛を語ってくれます。笑

なんなら彼氏より愛を語っているかもしれません。

私はNちゃんにしたことより
してもらったことの方が遥かに多いのに
Nちゃんは私を大好きと言ってくれます。

そのNちゃんの愛に何度救われてきたか
分かりません。

Nちゃん、いつも、ありがとう。

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Nちゃんは私にとって

性別を越えたかっこよさと小粋さを
見せてくれた人です。

Nちゃんはもちろん女性なのだけれど
なんか、そんなことを気にしたことは不思議と1度も無かったのです。

Nちゃんの楽しいこと、辛いこと、悩み、喜び、考え、想いを聞くのが
私はたまらなく楽しいのです。

おさけが好きな2人。
一緒に飲みながら語り合う時間は私の憩いの場です。

決して強さの一言では表しきれない
Nちゃんのかっこよさと小粋な姿に憧れ

その裏に抱いた月を私にも少し抱かせてね。

今は土地が離れてしまったけれど
また北海道に来た時には
沢山の話をして笑い合おうね。

はなれていても
私はNちゃんが大好きです。

いつも、ありがとう。
これからも、よろしくね。

2020.7.2 Nちゃんから溢れる愛を貰った人間より。