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年中模索取扱説明会、萌え~を整理する(その3)

大型連休最終日、あいにくのお天気でもありますので、「続きはまた後日。」という予告から半年の月日を経て、年中模索取扱説明会の「萌え~」の続きを整理してみようと思います。年中模索が100倍楽しめる☆

主旨

“2020年10月2日に配信された「スターダスト☆レビュー 年中模索取扱説明会」、その後DVD/Blu-Rayで発売されています。メンバーの「萌え~❤」ポイントは「ふむふむ」と聴いてはいたものの、配信番組の中では順不同で紹介される(時系列ではない)し、音源と照らし合わせてじっくり聴き比べたことがなかったので、2年越しではありますが、年中模索の楽曲たちをより深く理解するために、萌え~ポイントを整理して音源で確認してみたいと思います。(音源は各自でご用意ください💿✨)”

年中模索取扱説明会、萌え~を整理する(その1)より

音源は各自でご用意ください ということですが、発売から3年が経とうとする今(2023/5/7現在)、まだ初回盤売ってます!(しかも値下がりしてるw お買い得!)

これまでのnoteはこちら

7.おとなの背中

添ちゃんは、二度と弾けないフレーズ
Aメロの後ろの自由奔放なエレピがかっこいい(1:20~)

「添田君は二度と弾けないって言いますけど、きっとライブではやってくれますよ」と要さん。そういえば、まだライブでこの曲聴けてないです。

清史さんは「大御所プレイヤーの如くズッシリ重く弾いているベース」のに
「4:20~ 突然のスラップで盛り上げボーカルとリンクする」
「柿沼おまえ、つまんなそうに弾いてないでなんかやれよ」という要さんに
「バカヤロー!」と突っ込む清史さん(レア)
癒し💖
正美さまは「アウトロからの要さんのフェイクと佐橋さんのギターの掛け合い(3:46~)」
スタジオで即興で一発撮りしたという大人なフレーズ💕
岡ちゃんの萌え~も全く同じポイント。
2:30~「キメの中、ひたすら(コンガ)刻んでます」
VOHさんだけ忘れて叩いてるわけではありません。

TOTO「Georgy Porgy」のオマージュでもあり(ちょっと変えてますw)
https://youtu.be/EWIgEtkE3GA

要さん 0:10 イントロの「ふんっ!」
2:00 サビのコーラスは黒人になりきって真っ黒!

要さん「働きたい男の"ふっ!"は、根本要の”ふんっ!”で、おとなの背中の"ふっ!"は、Paul Rodgersの"ふんっ!" ←自然に出てきた」
佐橋さん「あ、和田アキ子ではないんですねw」「要さんは突然なにやりだすかわかんないんで、歌いだす前からずっと録音まわしっぱなしで全部録ってるw」

「おとなの背中」まとめますと
<全体>
 TOTO 「Georgy Porgy」のオマージュ
大御所プレイヤーの如くズッシリ重く弾いているベース
0:10 イントロの「ふんっ!」がPaul Rodgers
1:20 添ちゃんの二度と弾けないフレーズ
2:00 サビのコーラスは黒人になりきって真っ黒!
2:30~キメの中、ひたすら(コンガ)刻んでます
3:46~アウトロからの要さんのフェイクと佐橋さんのギターの掛け合い
4:20~ 突然のスラップで盛り上げボーカルとリンクする

8.約束の地へ

風が気持ちいいぜ。

アルバムの中で、この曲のタンバリンが最高!
4:31~ エンディングのrit. 合わせ方が絶妙。
敢えてピアノだけ残す手法
1:13、1:16、2:35、2:38 ど、どぅーーーん!⤵(伝統芸能)
ベースとギターがリンクしてダウンする。
2:10~ スタレビのレコーディングでは初めての「添ちゃんの字ハモ単独」
「僕の中の君」とは真逆で、要さんの声を重ねるのではなく、
風の中で佇んでいるときに、傍観者がそれを見て歌っているイメージを演出。
3:56~ ビブラートを揃えることで、実にゴスペルな感じが表現できた

あれ?岡ちゃんのコメントなかったわね💦(編集でカットされたかな)

約束の地へ まとめ
<全体> アルバムの中で、この曲のタンバリンが最高!そして大きい
1:13 ど、どぅーーーん!⤵(ベースとギターがリンクしてダウンする。
1:16 ど、どぅーーーん!⤵
2:10~ 添ちゃんの字ハモ単独
2:35 ど、どぅーーーん!⤵
2:38 ど、どぅーーーん!⤵
3:56~ コーラスのビブラートを揃えることで、実にゴスペルな感じが表現
4:31~ エンディングのrit. 合わせ方が絶妙。敢えてピアノだけ残す手法

9.オ・マ・ジ・ナ・イ

 清史さんのボーカル
根本要さんからのご指名で「寺田、おまえやれ」(体育会系w)
カズ―と言えば、寺田さんそのもの。人生をダウンフレーズに載せて⤵
3:33~ VOHさんと寺田さんと出逢って55年、初めてのユニゾンコーラス
ふたりでマイク1本で歌ったことなかった
「要さんの反応が雑なんだもん」と笑い転げる添ちゃん
清史さんの、かつてない軽快なヴォーカルは、


ボクのおかげです(ドヤッ)


岡ちゃんのボイストレーニングのおかげで


素晴らしくあっというまに歌入れができて、ホッとする清史さん


エンジニアの飯尾さんが制作した、イントロのSound Effect(スタジオ風景)
立ち上がりがテープ録音みたい

オ・マ・ジ・ナ・イ まとめ
<全体>かつてない軽快なヴォーカル
0:00 イントロのSound Effect(立ち上がり)
2:43~ 正美さまの人生を載せたカズー⤵
2:58~ Dメロのウィンドチャイム✨
3:04~ 夜空から♪からのチューリップ風コーラス
3:33~ VOHさんと寺田さんのユニゾンコーラス

10.同級生

2:35~ へったくそな5人
ひどいコーラス。酔っ払い加減w
「レコーディングで『あんまり音程気にしなくていいから歌ってくれ』って言ったの、
40年間で初めてですよ」
正美さまは、ストンプBOXとギターの低音
木の箱の中にマイクが仕込んであって、足で踏んで音を出します。
以前ライブで使おうとしたけどボツになったものが、日の目を見ました
0:35~ VOHさんは「嫁がファンで」がツボ
「でも長生きしてよねお願いだから、また会いたいよ」と歌うと
亡くなった大親友のことを思い出して、いまでも泣きそうになってしまう

同級生 まとめ
<全体>ストンプBOXとギター低音
0:35~ VOHさんは「嫁がファンで」がツボ
2:20~ 「でも長生きしてよねお願いだから、また会いたいよ」
2:35~ へったくそな5人。酔っ払いのひどいコーラス。

11.メシでも食おうよ

「XTCじゃなくて、10ccでしたね」0:46~ 

10ccのコーラス(マルチトラックヴォイス)って、どんなのでしょうか。
10cc - I'm Not In Love (1975)  


3:00~ 美味しそうなメニューが並ぶコーラス
2:32~ 清史さん「隠れて速いフレーズを弾いている」
佐橋さん「そんなに速くないですねw」
「あれが速弾きなら、世の中みんな速弾きになっちゃう」
「もっと速いフレーズ、このアルバムでいっぱい弾いてますよね」
0:05~ イントロ、ギターのカッティングからドラムのFill→リズムに入るとこ
これ以上のタイミングないんじゃないかっていうくらい最高の出来☆
Aメロのコンガとクラベスを1テイクで録音。
ノリが揃うように一緒に録りました。
1:32~ 間奏のツインギター。
要さんが録音したあと、佐橋さんは要さんのギターをムンズと掴んで、
そのまま下パートを弾いた(普通は別のギターで音色を変えて弾くんです)
この方がロック界のモノマネ芸人の佐橋さん
要さん「佐橋が俺に似せて弾くのなんて、ちょこざいな」

メシでも食おうよ まとめ
Aメロのコンガとクラベスが同じチャンネル
0:05~ イントロ、ドラムのFill→リズムに入るとこ
0:46~ 10ccのようなコーラス
1:32~ 間奏のツインギター。
2:32~ 隠れて速いフレーズを弾いている(そんなに速くないw)
3:00~ 美味しそうなメニューが並ぶ遊び心のあるコーラス

12.うしみつジャンボリー


50年くらい昔の古いティンバレスを使いました。
滅多にやらないレゲエっぽいリズム
寺田さんのスネアもピッコロという薄くて小さいやつでした。
エンディングのベースのフレーズが怪物のうめき声みたい。
清史さんは普通に弾いただけ。飯尾さんが音を作ってくれました。

要さん「ライブで柿沼が普通に弾いてたから『お前それじゃねーだろ!』」
「なんか踏めよ、すーぐ手を抜こうとするんだから!確信犯じゃねーか」
清史さん「ハハハハ。そうだけどねw」

2:05~ ライブでは、コーラスしながらソロ弾いてます。
ホントなら、2人分ギャラ払わないといけないんですけどね
0:35~ 1番Bメロの「やrrrrりたい放題」の巻き舌
偶然はできるけど、やろうとするとできない💦

うしみつジャンボリー まとめ
滅多にやらないレゲエっぽいリズム。ピッコロスネア。
50年くらい昔の古いティンバレス
0:35~ 1番Bメロの「やrrrrりたい放題」の巻き舌
1:56~ アルバム中、一番低い声「んんんんん~(妖怪?)」
2:05~ ライブでは、コーラスしながらソロ弾いてます。
3:00~ エンディングのベースのフレーズが怪物のうめき声みたい

・・というわけで、年中模索取扱説明会の「萌え~」を整理してみました。
ぜひ、音源を聴きながらメンバーの萌え~ポイントを見つけてみてくださいね。

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