受験生の学校選び
この夏我が家の娘は、中3で受験生です。
夏休みとともに、
朝から塾へ行き、自習室で勉強。
昼に戻ってきて、昼ごはん食べて休憩して、
午後からまた夜まで夏期講習。
そんなThe受験生生活が始まった。
母として
できる事は、
できる限りおいしそうに見える栄養のあるご飯を提供して、
体調に気を配る。息抜きをさせる。
受験に関するスケジュールが抜けないように確認して(これが一番大役でハラハラする…)
あとはひたすら見守り、来春花咲くのを祈るのみ(。-人-。)🌸
夏休みは、進学フェアというイベントや
学校説明会などもある。
先日進学フェアというイベントに参加。
色々な高校が一同に会しており、
情報収集にはもって来いだ!
関東は学校が多く、選択肢も多いのだが、
学校選びはなかなか大変と聞く。
娘が気になっていた、県立・公立の学校。
偏差値見るなりそれなりにハイレベル。
目指すかどうかは別として、
その学校の先生のお話しを聞かせて頂く。
まぁ、感じが悪い。(笑)
何故か知らないが、先生の感じが悪い。(笑)
話を聞きたくなくなり、
席を立とうかなと思ったところで、
それを察したのか、
何故かグイッと来る先生……
ハイレベルな学校ほど何故か先生の感じが悪い。そっけないと言うか、聞きたいことは?……なければざっと説明しますんで。と、まぁ、事務的…な感じ。
オールマイティな学校ほど、
色々な生徒を相手するからか、
先生たちは親身で面倒見が良さそう。
コミュニケーション力が高いな。
私立の先生は、
浅黒い肌に、
ハイブランドのスカーフ巻いてるか、
ゴールドの指輪してる率高し……
すごくフレンドリーなとこと、目も見ないでパンフレット渡すとか両極端だな。
何しに来た、わたし(笑)
職業病にて人間観察を始めてしまう…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✂
話は戻り、
どの学校の先生に聞いても、
入学時点で明確に将来像を持っている子は
ほとんどいません。というのが印象的だった。今の子はもっと将来像みたいなものをしっかり持っている子が多いのかなと思っていた。
案の定、
我が娘も将来の事なぞ、わからんと言う。
そりゃそうだよな。
でも
子供が好きだから、
保育士とか学校の先生もいいなとか言ってたのは知っていたんだけど、
進学フェアの会場で、
突然、娘が
小児科の看護師に興味があると。
なぬ?⊙⊙!!!
かぁーちゃん初耳なんですけども。
しかもまぁまぁ具体的じゃーないか。
看護師になりなさい!とか、看護師いいよ、とか言った事は1度もない。
わたしは成り行きで看護師になった。
自分で選んでほしいと思っているので、あーだこーだはできれば言いたくない。
何か聞かれれば答えたり、
どんな仕事かは話してはいたけれど。
┈┈┈┈┈┈🏫
そんな進学フェアの会場で偶然、
高校から5年間で看護師資格取得を目指す学校に出会う。
中年のおじ様が、
遠目に眺めている私たちに気づき、
いらっしゃい、いらっしゃいと手招きする。
この学校のブースに流れる。
にこやかにハキハキと学校の説明をしてくれる。ふむふむと聞いていたら、
私校長なんです☺️って突然 身を明かす😳ꉂ🤣
他の学校の校長先生は、腕組みか、腰に手をやって、他の先生の対応を眺めている感じだったので、かなり好印象な校長先生だ。
結局、後日の学校説明会に来なさいとスムーズに申し込み手続きまで完了!(笑)
娘も行きたいというので、参加する事に。
┈┈┈┈┈┈💉
そして当日。
学校の概要から、一連の説明を聞く。
普通の高校の勉強の他、
基礎看護学や解剖学が高校1年生からスタート。週1回は看護の勉強が入るそうだ。
進路指導の先生の話を聞いてるだけで、
この学校の生徒が好きなのが伝わり、
先生はみんな、看護師でもあるのだけれど、
生徒を育てる想いの強さが伝わる。
うそっぱちじゃない感じの、マジな感じ。
同じ看護師なのに、この熱意の違いは何?
すんばらしいです先生!
そして、自分の看護学生時代の日々が蘇る。
ご想像通りのおっちょこちょい学生デシタ。
┈┈┈┈┈🚶♂️³₃³₃
校舎を案内して下さる時間があり、
夏休み明けに実技テストがあるそうで、夏休み中にもかかわらず、学校に来てベットメイキングの練習や、寝たままでの保清ケアの練習に取り組む学生さんたちが。
元気に挨拶してくれる。
懐かしいーーーっ!!
教室の感じとか、物品とか何からなにまで、
ちょっと泣ける光景😭
一気に昔がフラッシュバック。
忘れてた記憶も思い出してしまう。
不器用そうだけど、一生懸命実技テストにむけてシーツ交換を練習する、真剣な表情の1人の学生さんの姿に目が止まる。頑張れ頑張れと心の中で応援したくなる。
そして、
自分はひどかったな……とか思って。
シーツとか、ぐっちゃぐちゃだったよ…とか。不器用でね…
私の学生時代より、皆様大人っぽくて落ち着いていて、見ていて安心感がある。
何だった自分…(꒪꒫꒪⌯)ケレドカンゴシニハナレタョ。
先生が、
ケアにも料理のようにレシピがあって、誰でもそのレシピ通りやれば、同じケアが提供できるんですよって、中学生に説明していた。
背筋が伸びる。お耳が痛い。
基本なんぞアレンジしまくりで、ケアをしている私にはピシャリと背中を叩かれる思いで。
学生の時は基本に忠実だったよな…
なんかもう何も覚えてないんだけど、
こういう基本の基本をしっかり学ぶって
学生の時だけだよなって思ったり。
基本ができないと、アレンジもできないわけで。
とにかくピュアでフレッシュな空間で、私が学生に戻った気分でした!
娘はかなりこの学校が気に入った様。
ただ高校から看護の道をすすむという人は、
先生も言っていたけど、
看護師になるんだ!と
自分の意思がしっかりしていないと続きませんと。そしてお母さんがお子さんを看護師にしたい、なりなさいというのも続きません。とはっきり仰っていました。
その通りと思います。
高校生から看護の道1本にすすむって、
その意志すごいよなぁと。
関東はとにかく学校の数が多く、
学校選びは大変だと先輩ママより聞いていた。学校の先生云々ではなく、自分たちで動く感じである。
そのかわり、塾の先生はかなり頼りがいがある。
地方出身の田舎者夫婦の私たちには、全くちんぷんかんぷん…
そもそも自分たちの時なんて、私立も2校、県立も5校位から選ぶしかなかったのです( ¯▿¯ )
楽ちんも何も、いける所は限られ選ぶ余地さえなかったのよ……(◍¯∀¯◍)
まだまだ学校説明会などは続くのですが、
実際学校を見ると、
先生の様子、生徒さんの様子から
学校のリアルな様子が何となく読み取れ、
こういうのに足を運ぶのも大事だなぁと思いました。
よっぽどこれやりたい!あれやりたい!という事がなければ、普通の高校に通って青春を謳歌して頂きたいと、思っている。
人生は勉強意外にも大切な事はたくさんある。
あと半年。
どの学校を選ぶのか。
1度しかない高校生活。
勉強も大事だけど、娘が過ごしたいと思える学校に出会って、花が咲くと良いなと思うのでした🌸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?