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NASのHDDをSSDに変えると高音質になるのか?

ネットワークオーディオ用にQNAP-NAS-HS210にRAID1を組んである片側HDD(WD製2TB)が2か月ほど前に不調で限界になりそうだったので、過去から企んでいたSSD化(高速化)を実行してみる。

ネットワーク関係に詳しい先輩にどのSSDを買うべきかアドバイスを求めると「そもそもRAID1は冗長性を求めるものでバックアップではない」と基本的な使いか方が間違っていたことをご指摘いただく。私のやりたかったことは1ベイNAS(RAIDイラネ)で定期的に外部BUを取ることだったことが判明。勉強になる。

そこでWD1TBのSSDを1枚とToshiba製の外付けHDD2TBを購入(計€160位)。ネットワークオーディオ用のデータを移管。LINN MASIK DSで視聴するべくNASにKAZOOサーバーをインストールし、準備万端。スマホでコレクションを爆速表示のはずが・・・ちょっとだけ早いかなあw

肝心なSSDの音質の方はということで聞いてみると・・・

「なんかモサッっとしてる」

NASが音質に影響すること自体が謎。スマホの操作もガタガタになりコレクションが非表示に。完全に計画失敗。

げんなりしながらNASを覗いてみるとCPUの負荷が99%から100%になっており、フル稼働状態。タスクを見るとなにやらNAS内の画像アプリのためにサムネイルを延々と作成している模様なのですぐに止める。さらに調べてみたところKAZOOサーバーはQNAP-HS210のCPUで動かすのは厳しいようで、負荷の低いTwonky Mediaに入れ替えてみる。

するとスマホは※以前よりサクサク動くし、音質も今までよりちょっと良くなったような変わらないような・・・一通り、成功かな。
※のちに別の爆速へのボトルネックが判明

分かったことは
1)現在の環境ではHDDとSSDで音質にあまり変化がなかったこと
2)NASの負荷がネットワークオーディオに影響するらしい

ホンモノのマニアになりたい

NAS : QNAP HS210 - WD Blue SSD - Twonky Media 
Speakers : musikelectronic geithain ME150
Power Amplifier : Nuprime STA9
Preamplifier : LINN Masik Kontrol
Player : LINN Masik DS 1
AD Player : Project The Classic + Ortfon 2M Blue
DAC : s.m.sl SU8

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