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木村拓哉さんの姓名易断

前回は通常に字格での姓名判断を行いましたが、次に字格の易断を行っていきます。

総格 29÷ 8= 3・・・5 巽

地格 18÷ 8 = 2・・・2 兌

上卦が巽、下卦が 兌で 風沢中孚となります。

キーワード

まこと·誠実、国の象信。誠。
真心。ロづけ。

卦辞

豚や魚にまでその誠が及んで吉。
大事を行なってもよい。
ただし正しい道を守り続けた場合にのみ利を得られる。


象伝

沢の上に風が吹きわたって、 水を動かすさまが中孚である。

君子はこの象に則って、恩情をもって訴訟を裁き、死刑をも緩めるようにするのである。
長く続けることはできない。

声だけ大きくて実力のないものは長続きはしないものである

風沢中孚は誠の卦であるから、悪企みをすれば、かえって災いを受けることになる。

誠とは、他人に対しても自分に対しても偽わりや、飾りのないことをいうのである。

この字格の人の何よりの宝は人的なつながりにあります。

まわりの人間がたえず慕い、なにかと援助をしてくれます。

その点、恵まれた人であることにはちがいないのですが、反面、運命周期はかならずしも平坦な ものではありません。

まさに、山あり谷ありで、たえまなく変転していきます。

ちょうど沢のせせらぎが風によって乱されるのに似ています。

しかし、自分の人生を辛いもの、苦しいものとはけっして考えません。

自分は今、最悪の状態にあると思ったこともないはずです。

さりげなく、自らの人生を切りひらいていくのです。
不思議とツイている人、といった印象がつきまとっています。

もちろん、この ツイている人。というのはイメージにすぎません。

対人関係に関して、強い運を持った人なのです。

落ち込んだ ときには、手を差しのべてくれる他人が現れ、また運勢が上向きかげんのときには、いっしょに喜んでくれる仲間が、たえずまわりにいるのです。

また、情にもろい面があり、困っている人を見たら助けたくなります。

人生の絶頂期にだけ他人によくする人とはひと味ちがうのです。

そして、これらをきわめてあたりまえのこととして、こともなげにやってしまうところに、よさがあり、また魅力もあるわけです。

こんな人間を周囲が放っておくわけがありません。

20代から上昇傾向をたどる運勢ですが、30代の終わりあたりを境に、風の氣の影響が強まり、急速に下降していきます。

40代はもっとも過酷な時期となるでしょう。
40代といえば、人間的にも脂がのり、仕事面でもひとつの成果をなしとげる重要な時期といえます。
また風の氣は、ひとつの仕事に一途に打ちこむことをさまたげようとします。

したがって、40代になっても仕事面での成果を収めること ができず、同輩の出世を尻目に低迷してしまいます。

しかし、人の上に立ちたいという意識はまったくといっていいほどありません。

つまり、出世など最初から眼中にないのです。

ですから、40代における低迷も苦になりません。

むしろこの時期に確固たる人間関係を構築し、そこに生きがいを見出します。
その成果は晩年に大きく実を結ぶでしょう。

木村拓哉さんには、この風沢中孚の聡明さ、好感をもたれる人柄など、特微が顕著に表れています



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