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東出昌大さんの姓名易断Part4

本日は快晴で朝のウォーキングがとても気持ち良かったです。

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東出昌大さんの51才以降を観て姓名易断で観ていきます。

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51 才から60才は水火既済です。

キーワード
完成、成就、整う、定まるなり。

卦辞
小さな願いごとはかなう。

ただし正しい道を守り続けた場合にのみ利を得られる。初めは吉だが終わりは乱れる

象伝
水が火の上にあって燃えさかる火を消そうとしているさまが既済である。

君子はこの象に則って、将来の患難を思って、あらかじめこれを防ぐのである。
南海の帝の飾というものと、北海の帝の怒というものとが、中央の帝の混沌と出合った。
混沌が丁重にもてなしをしてくれたので感激してその好意に報いようと相談した。

混沌は人間のもつ七つの穴(目·耳·口·鼻)がなく、きれいな音を聞くことも、おいしい食物を食べることも、美しいものを見ることも、呼吸することもできない。
そこでお礼に、穴を掘ってやろうと、毎日一つずつ穴を掘っていったところ、七日目にやっと穴が全部あいたが、そのときには混沌は死んでしまったのである。

運勢
 
後半に注意すること。合理的である。
日常のことは吉であるが、大きなことは成果が望めない。
完成しているので、現状維持には苦労する。「治にいて乱を忘れず」で一見よさそうに見えても、対策を立てておかないと災いが起きる。

始めよいが、後半がむずかしくなる。
ちょっとしたことや、油断をして失敗することがある。
現在は盛運であるが、平安の中に憂いをもつ。

仕事
 だんだんむずかしくなっていく。
一時的なものや、小さなことはよいが、大きな契約はむずかしい。小さなミスや油断で失敗しがちである。
後半がむずかしくなるので早目にきり上げたほうがよい。
現状維持が得策。
勝負は負け。

愛情・恋愛

整いすぎて面白味がない。
不満を言っても感じなくなっている。
愛されたときから、別れがやってくるように、始めはよいがだんだんと心が離れていく。
互いの立場は尊重しているし、情交はあり、現状の幸せを維持していくこと。
早目に行動したほうが調う。
堅実にやっていって成功。

この卦は、水と火で表されるように、水の氣と、火の氣が、内面にうずまき、悶々とした年を送ることになるでしょう。

夫婦なら、子どもも順調に育ち、常識ある理想的家庭とみられているかもしれません。
しかし、その裏側では、長く家庭にしばられてきたことへの欲求不満が、心の中に高まってきます。
理想的に見える家庭を持つ男性が、他の女性と深い関係に陥ってしまうのも、この卦に遭遇したときに多くなります。

妻の体に飽きてくるとともに、水の氣の妖気に誘われて、またまた外に愛人をつくってしまうのです。
その業火を具体的行動に移して破滅の淵に立つか、心のほむらを抑えて現状を維持していくかは、自制心しだいです。
ただ地火明夷の本質を有する東出さんは地火の言葉通り、大地に湧き起こってくる火の氣の烈風が、人生の節々に吹き荒れ、平穏無事な生涯を送らせないのです。
30才台は 地雷復の卦により一陽来復の言葉通りに元に戻ることができるでしょうが、今回はおそらく無理でしょう。



61才から70才は山火賁

キーワード
沸き立つ、装飾、実質がない、美飾、白色。

卦辞
願いごとはかなう。小さな事なら進んでもよい。

象伝
山のふもとに火のあるさまが賁である。

君子はこの象に則って、庶政を明察し、軽々しくは刑獄の決定をくださないのである。

白色は飾りのない素朴 自然のまま人も素朴で質素であれば自然の美しさがでてくる。
陰陽のかげがあってはじめて美といえる。
老子も、「光ありて輝かさず」と言っている。必要以上に見栄·外聞を飾ることに対する注意とみて良いであろう。

運勢

外観は美しく内実は空虚。

外見を飾り、見栄えは良いが内実は苦しい。

一時的なこと、日常的なことは良いが大事は失敗が多い。
先行きはよくない。
自重して徐々に行動するほかない。
学問や文芸にはよい。
分不相応の企てをしやすい。
仲違いすることも多い。
勝負は負け。

受情・恋愛
外見や見栄を張っているので、本当の姿がつかめない。
交際は派手で、支出も多い。
慣れ過ぎていても油断は禁物。
小さな事から仲違いする危険がある。
火の氣の働きを、山の氣がおさえ込み、平穏な精神活動をもたらすのが、この卦の意味するところです。

この卦にあたった時期は知人、友人がどんどんふえ、パーティなどに出席すれば、まわりに笑いの輪ができることも少なくないでしょう。

不思議と、出現する相手が善良なタイプばかりになりますから、この年、社交的なときを送られるにちがいありません。

ただし、この山火賁の賁というのは、装飾という意味です。
山の端に沈もうとしている太陽がかもし出す色あざゃかな華やかさのことです。
まさに消え衰えんとする世紀末的美しさを表しているともいえます。

この卦に遭遇した時はややこうしたうわべだけの、くずれた華やかさに道を誤る危険性をも、合わせ持っているのです。

人間関係が調子よくいっているからと、つい相手の見せかけのよさにだまされたり、自分の経済状態も忘れて、見栄ばかりを張ったつき合いをしたりしたのでは、せっかくの山の氣の加護もふき飛んでしまいます。

地道に地道に過ごすことです。
そうしないと全てを失ってしまかねません。

読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。