基本形ではないが結構ある手相(短気線)
手相を鑑定していて、職場が長続きしないとかの悩みを抱えている方がいらっしゃいます。
親指のつけ根のすぐ上、生命線の内側あたりに斜めに伸びる短い線が出ていたら、それは「短気線」といって、すぐカッとする気短な気性をあらわしています。
もし、短気線が複数本あらわれていたら、暴言で人を傷つけないよう気をつけましょう。
簡単には屈服しない強い信念を持っていますから、筋の通ったブレの少ない人という印象です。
しかし、その気質が強すぎると、 何にでも問題意識を持ったり、 権威や権力に逆らうなど反体制的になり、 ガンコで扱いづらい奴だと周りから疎まれてしまうことも。
たとえ、そのような状況に陥ったとしても、反骨精神が強い頑張り屋ですから、
「今に見ていろ!」
とその悔しさを大きなエネルギーに変化させ、 大成する人が多い手相です。
どちらかと言えば、 組織の中よりも一人でやっていく方が合いますので、 職場にはなじみにくいのも当然です。
個人の意見が通らない封建的な体制や、 頑張りが正当に評価されない環境なら、 いつかは独立を考えてもよいでしょう。
くれぐれも、愚痴や文句を言うだけでは終わらないで、いつかは周りをギャフンと言わせる人物になって頂きたいと思います。
転職を繰り返す手相
仕事を辞める理由はいろいろあります。
「残業が多いのに給料が少ない」「仕事がきつくて続かない」「人間関係が上手くいかない」「上司が嫌な人で耐えられない」など不満があって退職することがほとんどです。
転職する回数が多い人は、次こそはもっといい条件で自分にあった仕事があるはずと現状の嫌な事から逃げてしまうことがあると思います。
しかし、実際に仕事で何の不満もストレスもなく働けることはありません。
いい面もあれば悪い面もあり、それをどうにか乗り越えていくしかないのです。
乗り越えることで人は成長していくので決して悪いことではありません。
何回転職しても完璧な職場は見つかりません。
自分に合った会社を見つけることは難しいことです。
転職が多い人の手相とは?
反抗線以外に転職を繰り返す人の手相は、全体的に線が薄いです。
メンタルが弱い、辛抱強くないことの現れとなります。
手のひらのシワも多く運命線があっても途切れ途切れになっていたりします。
これは一つのことを長く続けることができない状態を表しています。
手相は変わります。
転職しないように自分を変えるには我慢して、努力をすることで手相は変わります。
目標をもって進めることで意識が強くなりますのでそれが手相にも現れます。
切れ切れの細い線がいつしか太い線に変わることがあるのです。
これから頑張れば運命は開けますし、手相も吉相に変わっていきます。
読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。