見出し画像

額にあるホクロ(上停部分)の意味を理解する

昨夜は私の還暦祝いをしていただきました。本来なら大人数での会になる予定でしたが、時節柄それはまずいとのことで、少人数での会となりました

最初は定年のお祝いとのネーミングでしたので、まだ当分同じ部署で同じ仕事をする予定なので定年は定年退職を意味するので相応しくないと感じていました。

普段言葉の意味をあまり気にしない人間でしたが、この歳になって、はじめて言葉の重みが気になった次第です。

さて今回はほくろについてです。

人相学におけるほくろは、その位置によって人の特徴や性格、運勢さえも分かるシンボルとされています。


顔にあるほくろの位置から、その意味を述べていきます。


なお、ほくろには大きく分けると、活きぼくろと死にぼくろがあります。活きぼくろとは、黒々としてツヤもあり、盛り上がりも豊かなほくろです。

死にぼくろとは、グレーや茶色に近い色合いが多いです。

薄い色のほくろよりは濃い方が、またほくろのサイズも大きければ大きい程、その特徴や意味合いも強くなります。  

まず上停にあるほくろから見ていきましょう。 

1. 額の生え際近くの天中にあるほくろ

画像1

額の中央で生え際近くは、天中と言います。
天中は守護霊の場所です 
ここにほくろがある人は、目的や夢を達成する際に、周りの人からの助力が得られるとされます。
幼少期に恵まれない家庭で育った人が多く、母との親子関係においても問題がありますが、それを乗り越えることによって忍耐力が養われます。

苦労に伴いスピリチュアルな才能が開花することもあります。

2. 天中の両脇、上墓にあるほくろ 

画像2

天中の両脇は上墓と言います。

ここにほくろがある人は、神仏や先祖に守護されています。
事故に遭っても奇跡的に助かる可能性が高くなります。その為信心深くなる人が多く、信じることで精神的に強い面があります。

ツヤや形が良い活きぼくろだと、悪運でも跳ね除けられるとされます。
死にぼくろの場予期せぬ災いに遭いやすくなります。
行動は慎重にした方が良さそうです。

3. 額の中央、天庭にあるほくろ 

画像3

額の中央部は、天庭(テンテイ)と言います。
髪の生え際に近い所にあるものを指します。
この天庭にほくろがある人は、幼少期から対人面で苦労する相です。

天中と同様に母親との折り合いが悪いとされますが、その為に忍耐力が培われ、逞しく成長する運勢の持ち主です。
苦労の末に大成する人ですが、上下関係を、軽んじてしまう面が見受けられます。
年上の人との交流には、礼儀を持って接する事が大切でしょう。

女性の場合、男性を選ぶ才能がない相です。
生活力に欠ける男性を好きになりやすい所があるので、交際相手を選ぶ際は、母親か、若しくは母親替りの人に相談をして,慎重な選択をすることが大切です。

4. 額の真ん中、司空にあるほくろ

画像4

額の真ん中の位置は、人相学では司空(シグウ)と言います。
ここにほくろがある人は、かなり個性の強い人です。

バイタリティーを秘めていて、安定よりも変化に満ちた環境を好むでしょう。

司空のほくろが活きぼくろであれば、その個性が長所として評価され、上司や目上の人から可愛がられます。
死にぼくろの場合だと、人間関係のトラブルを招きやすくなります。

家庭よりも仕事に生きる傾向が強く、その影響からか、晩婚や再婚の相でもあります。
 

今は取ってしまって無くなっていますが、歌手の千昌夫さんはここにホクロがありました。折角の個性がホクロを取って勢いが無くなったようです。

5. 正面から見て、天庭や司空の左脇のにあるほくろ

画像5

正面から見て天庭や司空の脇は日角(左) 月角(右)と言います。

ここにほくろがある人は、金運や仕事運が高まっているとされます。お金の巡りが良くなり、お金に困ることはないはずです。

勝負運が非常に強く、賭け事で勝つことが多いようです。
母親との縁が薄くなるか、対立しやすい面があります。
ツヤや形が良い活きぼくろだと、より一層金運や勝負運が強まるとされます。
ここにほくろがある人は、恋愛運や結婚運が高まっているとされます。

運命的な出会いがあったり、思い描いていた通りの結婚ができるようです。


しかしこの運命の相手に出会うまでには、苦労が伴う面があります。しかし生涯一人の相手と連れ添うことになりまする。

6 .月角・日角と同じ線上にある横の生え際のほくろ 

ここは辺地と呼ばれ、ここにほくろがある人は、故郷を離れたり、遠方の地に赴くことで不運に遭いやすくなるとされます。


旅行先などでも、何かとトラブルが続くと言われています。旅行には、充分に注意を払った方が良さそうです。


自分の生まれ育った地域で活躍が期待できますが、海外では活躍が難いとされます。
ツヤや形が良い活きぼくろの場合、国内での活躍には支障がなく、海外でもトラブルなどは軽減できるとされます。

7 .辺地の下にある横の生え際、駅馬にあるほくろ

画像6

辺地の下にある横の生え際は、駅馬(エキバ)と言います。

ここにほくろがある人は、周囲の環境が変わることで何らかの幸運が訪れるとされます。

引越しや旅によって運気が高まることもあります。生まれ育った場所ではあまり活躍できません

ところが海外に行くと状況が一変し大活躍できるとされます。また異性にとてもモテるほくろとしても知られています。


活きぼくろの場合、海外などでより大きな成功がつかめるとされます。

死にぼくろの場合は、旅先や環境の変化によって災いに巻き込まれやすくなるとされます。

最近は髪を下ろしている人が多いので上停を見ることはすくなくなっていますが、ここのほくろはとても深い意味がありますので、人の顔を見るときは注意して上停部分をみてその人のポテンシャルを知りましょう。

読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。