中居正広さんの姓名易断part2

毎朝通勤途中で駅まで行く際に通る公園に桜の木があり、昨日から花が咲き出しました。

画像1

桜の花が咲く時期は短く、また散り始めは心を切なくさせます。
その時の心の状態によって感じ方も異なりますが、今年はどのように感じるのでしょうか?

さてこれから、姓名易断による中居さんの10年ごとの運勢を観て行きます。

画像2

十一歳から二十歳までは坤為地です

坤は、元に亨る。牝馬の貞きに利し
牝馬のようにおとなしく健やかに生きれば願いが叶うという感じの意味です。
ただ、願いはここでは目的という意味が強く、またしたたかで従順で人間関係もよく見ることができるます。

象伝
地勢は、坤なり。君子以って徳を厚くして物を載す

象伝は「悪いものを悪いままにしてはいけない。より良くするために正しい道に進み人に示す時」という意味です。

徳のある人は、あらゆるものを受け入れます。すべてを受け入れる従起伏のない、穏やかな地平が続いています。「母なる大地」という言葉が、まさにピタリとあてはまるほど、何もかもを、包みこんでしまう心の広さが感じられます。

この卦は形をみると、すべてが女性を意味する陰からできており、男性的な荒々しさとは無縁な運を示しているといえるからなのです。したがって、この卦の人は穏やかで従順な行動をとることになりますたとえば、仕事においても、成功を収めるのには、なんらかの犠牲や、他人からの嫉妬がつきまとうものですが、この卦の人は万事穏やかにことが運んでゆくのです。

他人を敵にまわさずに、自分の計画がおしすすめられるわけですから終わりよければ、すべてよしといえるでしょうこんな憎めないあなたですから、人間関係も非常に良好で、目上、友人、目下を問わず、周囲の人たちから大きな援助が得られます。

地面に雨がしみこむように、降りそそぐ好意をすべて吸収してしまうというわけです

恋愛面においても、よく気がつく思いやりのある異性が出現します。

彼女のやさしさに包まれて、甘美な愛の世界にひたることができるでしょう。


二十一歳から三十歳までは天山遯です。

遯は亨る。貞なしきに利しからず

すぐに願いが叶う訳ではなく、現在は切迫している状況です。そのため臨機応変にことを成すことが大切です。また、何かに固執したり正しくあろうとしすぎると失敗することになります。なりふりは構わず臨機応援に進めてください。
象伝
天の下に山が有るは遯なり。君子以って小人を遠ざくるに、悪くせず而して厳かにすべし

引退して余生を楽しんだり、後継者が意欲があるものの経験などが少ないために暴走して運気が傾くという意味があります。そのことから「動くと衰退・衰運に向かうため、時が過ぎるのを静かに待つと良い」という意味を持っています。

天山遜という卦にあたる年は、何を試みてもあまりうまくいかないのです。
ある程度までは順調に進むかもしれません。しかし、そこから先は、押しても引いても前には進めないわけです。その意味で、この卦は、衰退の気運を内にはらんでいます。進みようがないわけですから、退くしかありません。

「遷」というのは、逃げるという意味です。つまりそれまであなたが信頼していた人が、あなたから逃げていってしまうのです。いままで順調に進んでいた事業だったのに、もっとも大きな取引先が突然倒産したりするのもこの年です。

結婚まで約束していた彼女がなんとなくよそよそしくなり、遠のいていったりなどといったことが起こるでしょう。
しかし、だからといってあなたはジタバタする必要はありません。山のように泰然自若としていればけっして悪い結果にはなりません。
去る者は追わず、という言葉もあるようにに、こうした卦のときにあなたから離れていく人は、たとえ無理に引き止めても、将来あなたの運気を奪っていくにちがいありません。

それならむしろ、たとえこの時期は、運気を吸い取られるような気がしても、じっと我慢していたほうがいいのです。

そうすれ陽光がさんさんとふり注ぐことになります。



三十一歳から四十歳までは地火明夷です。

明夷は、艱貞に利あり

困難な状況であることを覚悟して正しくあろうとすべきという意味があります。
悪い意味で今までしてきたことがあなたに返ってくる時です。小さな返しではなく、蓄積された大きなしっぺ返しとなるため、非常に困難な状況になります。
しかし、それを覚悟して節操があり、心が正しい状態であるように努めることが今は重要なのです。
象伝
明地中に入るは、明夷なり。君子以って衆に莅むに、晦きを用いて、而して明なるべし

象伝は光が隠れて小さく見えなくなる時。正し)状態に戻るのを待つと良いという意味です。
見えなくなるくらい希望などプラスのものが分かりにくくなっている状況です。決して消えたわけではありません。
必要以上の災難・トラブルに巻き込まれないように、正しい状態やいつもの状態になるのをじっと待つのが賢明な時と言えます。

それまでのまっ青に澄みわたった空が、急に曇りはじめました。

順風満帆に進んで、最高の隆盛をみせていた運勢にも、晴い影がさしはじめているのです。
明夷とは、明るさが破られるという意味です。そのうえ、地火とあるように、太陽が地下に没してしまっているのですから、残念ながら、運が下降線をたどっているのはやむをえません。

太陽が地下に没している現在を夜明け前だと思えば、今はじっと日が昇るのを待てばよいのです。

まっ暗な中で行動を起こすのは、かえって被害を大きくしてしまうだけなのですから。

今は、目をつぶり、死んだまねをして困難に耐えれば、かつての限界を突破する勢いが得られるであろうことは確実です。

したがって、努力の成果を大切にして、明日という日に備える必要があります。

とくに、人間関係は複雑で、支持と嫉妬が入り混じりますので、慎重に対応すべきです。

これまでうまく行っていた同僚やパートナーと、感情的な対立に陥ったりすることがあります。

異性間にしても、新しい存在と知り合うことはできますが、踏み切るには、今ひとつ相手としてやや不足な感じが残るでしょう。

交際を続けるのならば、なんらかの犠牲を覚悟して接することです。
正式の結婚は無理でしょうが、日陰の花でも…と思えるほどならば話は別です。周囲の人も、黙ってそっと見守ってあげる必要があります。









読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。